カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

五反田「うどん(6)」

2006-10-31 | 品川区
samuraiです。
ここ最近の朝夕の寒暖の差から、風邪をひいてしまいました。
セキは出るわ鼻水は止まらないわ。
もうグダグダです。

ということで、今日はお昼に「うどん」にやってきました。
ええ、この10月で終わってしまう「季節のスープカレー秋編(薬膳)」を食べに。



おろ、2人ほど並んでますね。
まあ、ここはおとなしく待ちましょう。

こちらの汗だくだくカレーなら、確実に風邪を吹き飛ばしてくれるでしょう。
で、「季節のスープカレー・秋(1000円)」の薬膳タイプ注文。
ええ、当然「ルー大盛り(100円)」も忘れずに。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



目の前に置かれた瞬間から立ち上る、スパイスの香り。
うーん、風邪に効きそうですねぇ。
ルー大盛りでカレーポットが2つ並ぶ様は、
ホントなんかワクワクしますね(笑)。
それではいただきますか。



一口目から前頭葉を揺さぶる強烈な漢方系のスパイス香。
それが鼻に抜ける頃には、舌の上にガツンとした辛さが。
ぶはぁ~、おいしいですね!!
*・゜(゜∀゜)゜・*

具は鶏肉をつくね状に丸めたもの、しめじ、舞茸。
きのこのしゃきしゃきした食感と、鶏肉のつくねのホロホロ感が
口の中でせめぎあい、抜群のバランス感を醸し出してます。
うーん、ですね



で、食べ始めて5分。
汗をかいてきました。
いや、「汗をかく」なんて生やさしい表現じゃ伝わらないっす。
なんか、のようにダバダバと滴り落ちてきます。
あれ?
今日は結構涼しいはずなのに。
ここだけ真夏に戻ったかのような暑さ。
体内から熱が湧き上がってくるというか。
恐るべし薬膳パワー!!

ということで、弱った体に突き刺さるいいボディブローでした。
11月の1日~3日まで「季節のスープカレー番外編・豆カレー」が始まるので
その時にまた再訪してきたいと思います!!

※前回までの記事はこちらです。

・五反田「うどん(5)

・五反田「うどん(4)

・五反田「うどん(3)

・五反田「うどん(2)

・五反田「うどん
(お店情報載ってます)

下北沢「なまら屋」

2006-10-30 | 世田谷区
今日は下北沢にある「なまら屋」というお店を紹介します。
場所は下北沢駅南口を出て、茶沢通り方面に歩くこと徒歩30秒ほど。
以前、「ふらんす亭」の本店があった場所です。



こちらは7月1日にオープンしたばかりのお店。
以前から気になっていたので、早速訪問してみました。

店内はテーブル席のみの15席ほどのお店。
こじんまりとしていて、いい感じです。

さて、こちらはスープカレーのお店。
メニューはこちらです。



うーん、迷いますね~。
が、こちらはやはり基本に忠実に「チキンスープカレー(980円)」を注文。
で、こちらは北海道八雲産の豚を使用し桜地チップで燻するという
自家製のソーセージがオススメらしいので、
トッピングの「ソーセージ(200円)」を。
さらに、ランチの「サラダ・ドリンクセット(400円)」を注文。

テーブルの上には「なまら塩」というものと「なまらスパイス」というものが。



辛さを何倍とかで注文するのではなく、
辛くしたい場合は、こちらのスパイスで調整するらしいです。
スープカレー系のお店としては、珍しいシステムです。

さらに、ご飯は大盛りはおろか、お代わりさえ無料
さらにさらに、スープカレー屋なのにナンまであります。
へー、これは珍しい。
期待出来そうですね。
まあ、今回は普通にご飯で注文しました。

まずはドリンクが。
コースターが手書きですよ!
んー、かわいい。



さて、待つこと5分。まずはサラダがやってきました。
マカロニと野菜のミックスタイプですね。
では、いただきますか。



ドレッシングは結構酸味の強いタイプ。
まあ、マカロニが結構甘めなので、バランスよく食べやすいです。

さて、さらに待つこと5分。
カレーがやってきました。



うおぉぉっ!
でかっ!!
( ゜д゜)
しかも、土鍋!!!
テーブルに運ばれても、ぐつぐついってます。
ふわぁ~、土鍋でスープカレーってのも初めてです。
見た目にもおいしそうですね。

具は、大ぶりのチキンレッグ・ジャガイモ・なす・にんじん・
卵・かぼちゃ・水菜、それにトッピングのソーセージ。
水菜がカレーに入ってるってのも、珍しいです。
ルーの中には大量の玉ねぎ。
うーん、いい匂いです。
それではいただいてみますか。



さて、まずはルーを一口。
おろっ?
スープカレーはスープカレーなんですが、
もっとダシの効いた味というんでしょうか。
スープ系にありがちな、直球な辛さが先に来るわけではなく
複雑な旨みが舌にじんわり染みてきます。
辛さも、その辺のスープカレーよりかなり控えめ。
僕的には大変食べやすいです。
素材から染み出した味が、より一層深みを増していて、
大変おいしいですね!!

具の鶏肉はフォークを入れるだけで、ほろほろとほぐれ、
素揚げしたナスやジャガイモがコクを産み出し、
にんじんやかぼちゃが甘みを引き出していて
具材も大変おいしいです
別注のソーセージもプリプリとしていて、
ぷちりと噛み切ると、肉汁がぶわっと溢れます。
うんまぁぁぁい、これ。



ていうか、具がデカイ!!
これは多分東京で一番デカイと言っても過言ではないぐらいデカイです!
(↑違ってたらスイマセン)
( -д-)ノ

さて、「なまらスパイス」を加えてみましょう。
これはペースト状のガラムマサラみたいなものでしょうか。
見た目は豆板醤のようにも見えますが、
そのままで舐めると、かなり辛い!!
が、それをスープに加えるとあら不思議。
より複雑な味に劇的に変化。

さらに、「なまら塩」も加えてみます。
これは海草を混ぜた藻塩のようなものです。
こちらは加えることによって、不思議と甘みと旨みが増しますね。
ジャガイモとかにんじんとかにかけると、
それだけでビールが進みそうです。

ということで、大変おいしくいただきました。
この安心感はなんだろうと思ったんですが、
スープカレーはスープカレーなんですけど
お家で気合で作るスープカレーって感じが近いと思います。

なわけで、僕的には辛さも控えめで大変食べやすかったです。
野菜のごろごろ感もよかったですし、
大変オススメ出来るお店です。
スープカレーが苦手な方や、今までスープカレーを食べたことのない方でも
こちらのカレーなら、すんなりとおいしくいただけると思います。
下北のスープカレー激戦区に、また一つ手強いニューカマーがやってきました。
みなさまも是非!!
オススメですよ!

【お店情報】

なまら屋

住所:東京都世田谷区北沢2丁目13-7 セガワビルB1

電話:03-5779-0833

営業時間:11:00 - 23:00

定休日:無休

北千住「カリーバー ガク(CURRY BAR GAKU)」

2006-10-29 | 足立区
今日は北千住にある「カリーバー ガク(CURRY BAR GAKU)」というお店を紹介します。
場所は北千住の丸井側を出て、丸井に沿って右に進みマンションの角を左に曲がり
商店街を100mほど行った左手にあります。

看板にはデカデカと「旨いカレー」の文字が。



おぉ、期待出来そうですね。
今日は友人・友人達の家族と共にやってきました。
早速入ってみますか。

店内はコの字型の14、5人がけのカウンター。
バーというよりは、おしゃれな料理屋さんといった感じですね。



さて、メニューはこちらです。
(暗くて見にくいですが・・・)



焼きカレー・キーマカレー・チキンカレー・ナスカレーなどなど。
うーん、どれにしようかな。
まあ、とりあえずここも基本ということで
チキンカレー(880円)」を注文。

さて、待つこと10分。
カレーがやってきました。



カレーにはサラダがついてきます。
ていうか、デカっ!!
もう既に運ばれて来た時点から、溢れそうですし。

うーん、バーのカレーということで
ちょっと油断してました。
そこらの定食屋さんのカレーより確実に多いです。
気合を入れて、いただいてみますか。



まず、ルーを一口。
スパイスの強さよりも、ハーブ的な匂いが先に来ますね。
バーのカレーって、どこもこうなんでしょうか。
その中でも、若干カルダモンが突出している感じですかね。
ていうか、辛い!!
食べて2口目には、既に汗だくです。
何ですかね、お酒を勧めるための策略でしょうか(笑)。

友人達が頼んだ「焼きカレー」や「キーマカレー」も試してみました。
焼きカレーは、上にのっているチーズがかなりマイルドさを際立たせていて
とても食べやすい仕上がり。
キーマカレーは、ヨーグルトの風味が感じられて、
チキンよりもだいぶマイルドで食べやすいです。
チキンは辛すぎて、ちょっときつかったので
自分的にはキーマの方がおいしくいただけました。

こちらは、一日限定5食の「熟成カレー」というものや
「オムカレー」、「石焼カレー」などの面白いメニューも多く、
次回再訪する際には、その辺りに挑戦してみたいと思います。
ちなみに、量もかなりあるので
それなりの覚悟で望まないと、完食は厳しいです(笑)。
お店の雰囲気は、下町の料理屋さんって感じでよかったです。


【お店情報】

「カリーバー ガク(CURRY BAR GAKU)」

住所:東京都足立区千住3-55

電話:03-3870-1671

営業時間:11:30~14:00、18:00~24:00

定休日:月曜日

セブンイレブン「チキンカレーマン」

2006-10-28 | おうちカレー
samuraiです。
今日は小ネタです。

今日は寒かったので、近所のセブンイレブンに肉まんを買いに行きました。
最近のコンビニの肉まんの充実ぶりには
目を見張るものがありますが、
今回はこんなものを発見しました。



チキンカレーマン(105円)」。
にわとりのプリントが脱力系でかわいいですね。
ということで、早速購入。

中身はこのようになってます。
結構大ぶりの鶏肉に、玉ねぎ。
ほんわかとカレーの匂いが漂います。
それでは、いただきますか。



生地は、結構甘め。
カレーは最初の口当たりは甘めながらも、
後からじんわりと辛さがやってきます。
鶏肉も、意外としっかりとしたお味。
これでご飯が食べられそうです。
うん、おいしいですね!!

まあカレー単体としては、若干甘さが強いかなと思いますが、
肉まんという位置付けで考えると
かなり考えてるなーって感じです。
最近の企業努力はすごいですね。

ということで、寒いときはまた買ってみてもいいかなぁ。

三軒茶屋「ヒューマンドッグ(HUMAN DOG)」

2006-10-27 | 世田谷区
今日は三軒茶屋にある「ヒューマンドッグ(HUMAN DOG)」というお店を紹介します。
場所は三軒茶屋の駅から246号を環七方面に下り、世田谷警察署の交差点の次の信号を左に入った小道にあります。
駅からは徒歩10分強ぐらいでしょうか。

仕事帰りにふらっと246を通っていたのですが、
この店の癒される明るさとカレーの看板で、
吸い込まれるように入ってしまいました。



お店はちょうど、生バンドの演奏をやっていて
「あれ、ちょっと場違いかな?」と思いましたが
ちょうどボブディランの「KNOCKIN ON HEAVENS DOOR」をやっていたので
「あ、好き好き。生バンドでカレーっていいかも。」と思い
するすると店内へ。

お店はカウンターを含め、10人前後のキャパ。
お世辞にも広いとは言えない店内ですが、
何か独特の温もりみたいなものを感じます。
田舎の駅舎というのが失礼なら
スナフキンの棲家というのはもっと失礼でしょうか(笑)。

この日はテーブル席がいっぱいだったのでカウンター席に。
お店のマスターも、優しげなユーモアのある方でいい感じです。
さて、メニューはこちら。



お店の外観とは裏腹に(笑←ホメテマス)カレーのメニューは大変充実してます。
それ以外の一品料理も、お値段も手ごろでおいしそうです。
うーん、目移りしますね。
どれもおいしそうですし。

が、ここは迷ったらまずは定番をという基本に立ち返り
チキンカレー(990円)」を注文。
当然、疲れた体を癒すビールも。

お、こちらはハートランドがありますね。
ということで「キリン ハートランド中瓶(600円)」を。



さて、まずはビールで喉を潤してバンドの音色に酔いしれてと。



うーん、三茶とは思えないゆったりとした空間。
そこらのガキが集まるだけの、やかましいカフェ気取りの店に行ってる場合じゃないっすね。

さて、まったりとした空気を楽しむこと15分。
カレーがやってきました。



カレーの他に「生春巻き」と「サラダ」が付いてきます。
ご飯の上には目玉焼き。
ほ~、うれしいですね。
ではいただいてみますか。



まずは鶏肉からいただきます。

しっかりとソテーされていて、カレーの海の中を漂っていても
ふにゃっとすることなく、かっしりとした歯応えを残しています。
おいしいですね!

さて、それではカレーを。
ルーはかなりさらさらのスープタイプ。
まず、一口。

ん?
んん?
お味は中辛ながら、なんでしょうかこのスパイス感は??
通常カレーでよく感じられるカルダモンやクミン、ターメリックといったものではなく、
なんかもっとハーブっぽい感じと言えばいいんでしょうか。
バジルタイムセージ?んんー?

と後日ネットを漁っていたら、はぴいさんがこちらのお店に行かれてました。
>唯一無二のヒューマンドッグの、未だどこに行っても同じ味を食べたことのない不思議なスパイス使いのさらさらのカレー。
>オレガノが強いカレーを皆さんは想像ができますか?

オレガノ
ソレだ!!
ヽ(゜∀゜)ノ
なるほど、今まで味わったことのないカレーですね。
スパイス香ではない、もっとかぐわしい匂いのカレーです!
おいしいですね!!

付け合せの生春巻きはもやしと海苔という組み合わせながら、
これがまたうまいんですよ。

いやー、久々に意表を付かれたお店に出会いました。
雰囲気もさることながら、このお店全体に漂う暖かいまったり感。
クセになりそうです。

ということで、三茶近辺で夜をしっとり過ごしたい方には
大変オススメ出来ます!
僕もこちらのカレーは色々味わってみたいので
再訪確実ですね!!

※はぴいさんにはトラバを送らせていただきます。


【お店情報】

「ヒューマンドッグ(HUMAN DOG)」

住所:世田谷区上馬1-32-3

電話・定休日は分かりません。

営業時間:11:00~14:00、18:00~24:00

お家カレー「薬膳カレー」

2006-10-26 | おうちカレー
samuraiです。
どうも先週から調子が悪い・・・。
風邪っぽい感じがいつまでも抜けないんです。
まあ季節の変わり目ですし、
最近いきなり涼しくなりましたからね。

こんな時は、やはり自分の体を労わってあげなければ。
ということで、とっとと仕事を切り上げて
お家でカレーを作ることにしますか。

さて、今回は体に優しいというのが第一目標。
よって、ルーはこちらを使用。



コスモ直火焼ルーで、初めて薬膳を見たのでついつい購入。

そして、ご飯はこちらをチョイス。
十五穀米ですよ。
うーん、見るからに健康的。



さて、カレーには当然野菜をたっぷりと。
ここは体を温めるために、根菜を中心に。
里芋・ごぼう・にんじん・竹の子・オクラを炒めて
カレー粉を投入。
さらに煮立ったところへ炒めた玉ねぎと、刻んだトマトをぶち込み
ぐつぐつと煮ます。

さて30分ほど煮て、カレーが出来上がりました。
こんな感じです。
上に湯葉をのせてみました。



十五穀米も炊き上がりました。
お赤飯みたいですね。
それでは早速いただいてみましょう。



まずはそのままがっつりと。



まず、漢方系の独特の五香粉みたいなスパイス香がふわっと。
辛さはさほどでもなく、食べやすいですね。
根菜にもしっかり馴染み、大変おいしいです。
うーん、やっぱり根菜は体が暖まりますねー。

さて、では十五穀米を。
粟やひえのぷちぷちとした食感と、
麦や豆のもっちりとした食感のコントラストが楽しいです。
お米自体も、甘みが感じられて
こりゃまたおいしいです!

ということで、今日もジガジサン満載でお届けしてますが(笑)
風邪の時にはオススメの組み合わせですよ。
あー、あったまった。

荻窪「すぱいす(2)」

2006-10-25 | 杉並区
今日は荻窪にある「すぱいす」に再訪してきました。



さて、店内に入ると左手の棚のスパイス達がお出迎え。
うーん、こういうディスプレイは否が応にも期待が高まりますね。
うちもこーいう風にしたいなぁ。



店内はカウンターとテーブル席で15人ほどのスペース。
今日はカウンターに座りました。
目の前ではきびきびと働くお店の方々。
スパイス香が目の前で漂ってます。
いいですねー。



さて、今日は「骨付きチキンカリー(798円)」に
ポテトサラダとルイボスティーのセット(380円)」をチョイス。
あ、結構辛めなので「温泉卵(100円)」も忘れずに。

さて、待つこと10分。
まずはルイボスティーとポテトサラダが。



ルイボスティーは独特の苦味。
どくだみ茶みたいな感じですかね。
ポテトサラダはブラックペッパーの効いた大人の味
うーん、俄然ビールが飲みたくなりますねこりゃ。

さて、カレーがやってきました。



ライスは麦飯。
固めの炊き上がりがカレーのソースの中でも
山のような頂を失ってませんね。

さて、では鶏肉を一口。



柔らかく煮込まれた手羽元の部分は、旨みをしっかりルーに移しつつ
口に入れればほろほろと崩れるおいしさ。
んー、たまんないっすね

ルーはカルダモンとクミンの風味が強めな
スパイスの輪郭を感じさせる仕上がり。
幾重ものスパイスの重層が、オーケストラのように
舌の上で遊ぶ感覚。
おいしいですね!!

さて、温泉卵を崩していただきますか。



おぉ~、辛さのエッジが立ったルーが劇的にマイルドに変化。
んんー、これまたおいしいですね!

ということで、今回もスキのないおいしさでした。
次回はこちらのドライカレーを試してみたいと思います。
ホントこの界隈のカレー屋さんは、レベル高いなぁ。

※前回の記事はこちらです。
(お店情報のってます)

三軒茶屋「五臓六腑 久」

2006-10-24 | 世田谷区
今日は三軒茶屋にある「五臓六腑 久」というお店を紹介します。
場所は三軒茶屋駅を茶沢通り方面に出てすぐのティップネスの裏です。
駅から徒歩30秒ぐらいでしょうか。
立地条件は最高です。

こちらは古い古民家を改築した1軒屋タイプの飲み屋さんです。
店頭では焼とんを売っており、明るい光がなんとなく郷愁を誘います。
三茶はおしゃれな店ばかりではなく、こういう店も多いんで好きなんですよねー。
ホント三角地帯は重要文化財として今から保護した方がいいんじゃないかと。(笑)

さて、今日は仕事の上司とやってきました。
当然タダ酒、いや日頃の労をねぎらってもらわないと。

店内はカウンターが6席、その奥に8人ほどの小上がり席、
さらに20人ほど入れる2階があります。
8時過ぎに行ったらカウンターがぎりぎり2席空いていたので
そこに滑り込みました。
店内はこんな感じです。



まずはビールで乾杯。
お通しがモツ煮ってのもポイント高いですね。



こちらのメインは豚肉料理
希少なあぐー豚や、東京Xといった豚を
刺身・串もの・焼き物・煮物・炒め物・鍋と
あらゆる料理法で食べさせてくれます。
豚好きな方には、かなりオススメです。

で、今回こちらに来た目的は”カレー”。
お肉に絶対の自信を持っているお店のカレーと聞くだけで
わくわくしてきますね。

さて、「水餃子(500円)」と「豚肉と温野菜のサラダ(680円)」、
それに「豚ひき肉のカレー(650円)」をオーダー。

まずは「水餃子」がやってきました。



もちもちちゅるんとした皮の中から、ジュワっと肉汁が溢れ出ます。
餃子自体にスターアニスを初めとするスパイスがしっかり感じられ、
さらにそれが肉汁の旨みと相まって、さながら小龍包を思わせる感覚。
んー、おいしいですこれ
いくらでも食べれてしまいそうです。

さて、「豚肉と温野菜のサラダ」がやってきました。



キャベツ・アスパラ・セロリ・小松菜・スナップエンドウ・水菜・トマトなどが
彩りよく入っていて、その横にはしゃぶしゃぶ状の豚肉が鎮座。
それを胡麻ドレッシングで。
野菜はしゃきしゃきとした歯触りで、量もかなり多いので
野菜不足の現代人にはうってつけ。
豚肉も胡麻と調和していて、こりゃまたおいしいですね!

さて、いよいよメインの「豚ひき肉のカレー」が。



見た目はキーマカレーのようですね。
上にトマトとしその葉がのっています。
それではいただきますか。

まずルーから。
豚のひき肉はかなり細かく、ルーに溶け込んでいます。
口当たりはまろやかながら、クローブ系のスパイスを初めとしたスパイスが
徐々に辛さを運んできます。
はぁ~、ここ最近飲み屋さんのカレーばっか食べてましたけど
ここはダントツのレベルです。
どれかが突出しているわけでもなく、
大変バランスのいいスパイス使いだと思います。
おいしいですね!!

最後は「うに塩辛(500円)」と「焼酎の全割」で〆。
くーっ、たまりませんね。

駅から近いし、お値段もお手頃だし、つまみはおいしいし、
かなりいい感じの飲み屋さんです。
ホントこの近辺の飲み屋はレベルが高いなぁ。

ここは、また再訪確実ですね!


【お店情報】

「五臓六腑 久」
※ちなみに茶沢通りを下北方面に10分ほど進むと
姉妹店の「五臓六腑七八」があります。
こちらは鶏料理専門店です。

住所:世田谷区太子堂2-15-8

電話:03-3422-1919

営業時間:18:00~翌4:00

定休日:不定休


大阪「ハマルカレー」に挑戦!

2006-10-23 | おうちカレー
samuraiです。

先日USHIZOさんから
ここのカレー食ってレポート書けやゴルァ(#゜Д゜)!」というご指名をいただき
大阪の「ハマルカレー」さんから、カレーを送っていただきました。
このネーミングがいかにも大阪って感じでいいですね。
”はまる”カレーって何てベタな・・・(笑)

さて、では先行されたUSHIZOさんの感想を見てみると・・・

>…ただし、激辛です・゜・(ノД`)ノ・゜・。
>私は玉のような汗を顔面に噴き、ヨメは涙が止まらなくなってました。
>これは、辛いのが好きな人なら良いのかもしれませんが、普通の方や
>女性には厳しいのではないかと思いました。
(中略)
>骨は拾ってくれ!

あの・・・。
一つだけいいっすか?
僕を潰す気ですか!?
( ;゜Д゜)ガクブル

が、せっかくいただいたものですから
きっちりレポートは書かせていただきましょう。
とりあえず、3ついっぺんに食べてみて味の比較をしてみたいですね。

ただ、自分一人でこの激辛を3ついっぺんに食べるのは至難の技。
ここは犠牲者、もとい協力者を呼んでみましょう。
ということで、カレー好きの友人二人を招集。



これからどんな惨劇が起こるとも知らずに。
クックック・・・。( ・∀・)

さて、カレーを湯煎して5分ほど加熱。



ホントはサフランライスとかにしようかと思いましたが、
純粋にカレーの味を楽しみたいので、白米を固めに炊いておきました。
さて、これでスタンバイ完了。

右から順にキーマ、モツ、ビーフの順番です。
ではいただきますか。



さて、まずはモツから。



うっは~、辛いいい!!
これはカレーの味というよりは、中華系の味といえばいいんでしょうか。
花椒がかなり強めですね。
以前、四川で食べた麻婆豆腐がこんな容赦ない味だったなぁ。
で、僕はモツ系が結構苦手な方なんですが
これは臭みも全く感じることなく、パクパクいけます。
丁寧に下処理してるって感じで良いですね。
まあ、ハチノスのカレーって初めて食べましたけど。
が、こちらの店主のブログを見て納得。
和食の板前さんから、中国の方に出会いカレーを始められたと。
うーん、すごい出会いですね。

では、お次はビーフを。



おぉ、モツを食べた後だからかもしれませんが、
口当たりはまったりとしながら、若干甘め。
ただ、甘めといっても欧風系のような甘さではありません。
あくまでもコクの中に隠された甘さ。
クミンの香りがかなり強めですね。
お肉も柔らかく煮込まれていて、
大変食べやすい感じです。
でも、食べ進むうちにやっぱり辛くなってきました。
うーん、いいバランスですね

さて、最後はキーマを。



あ、実は僕はマトンもあまり得意ではないんです。
(というか食べれないんです)。
どうしてもあの臭みが、ダメなんですよ。

が、しかし。
あれ?(゜Д゜)
全然臭くない。
丁寧な下処理とスパイスの効力でしょうか。
ていうか、おいしいじゃないですか!

でも、食べて2秒でソレはやってきました。
ぐっはぁ~、辛い!!
(lll゜Д゜)
汗が頭のてっぺんからダバダバと出るわ出るわ。

ふと横の友人達を見ると、みんな汗だく。
ていうか、みんな涙目。
(;´Д`

僕と友人達の辛さ評価は、
キーマ≧モツ>ビーフとなりました。

で、感想ですが。
多分、普通のお店の辛口の部類がこちらのビーフになるんじゃないかと。
こちらのカレーは、かなり辛口好きのために作られたカレーだと思われるので
辛いものに自信のない方には厳しいでしょうねー。

ビーフはその中でもかなりまろやかで食べやすかったですけど。
(それでもかなり辛いですが。)
キーマは羊肉が苦手な自分でも、おいしくいただけたので
これはオススメですよ!
かなり、研究されていると思います。
ただ、相当辛いですが(笑)。

んで、モツ。
これかなり辛い上に、塩辛いっす。
ご飯と一緒に食べるから、まだ食べれますが
単体でこれだけ食べるのは厳しいものがあります。
(お酒と一緒ならイケるかも(笑))
あと、関西の方は内臓系のお肉をよく食べられますが、
関東では、焼肉や飲み屋のモツ煮ぐらいしか食べません。
ハチノスのカレーは確かに新しいのですが、
見た目的に、関東で売るのは厳しいんじゃないかなと。
もしくは、もっと細かく刻むとかにすると
いいんじゃないすかね。

ということで総評。
確かに、どのカレーをいただいても確信犯な辛さがありますが、
辛い中にも幾重にも折り重なったスパイスが感じられて
大変おいしいカレーを堪能できました。
大阪のカレーは”甘い”という評価を覆すほどの辛さ。
こちらの店主の方は研究熱心な方なので
次回作も期待しております!

※USHIZOさん、ハマルカレー店主さんにはトラバ送らせていただきます。
ありがとうございました!

三軒茶屋「三茶 de 大道芸」

2006-10-22 | フェス関係
今日は三軒茶屋で行われる「三茶 de 大道芸」というイベントに行ってきました。
今年で10周年を迎えるこのイベント。
回を重ねるごとに世界中のありとあらゆる大道芸師たちが集まってくる大きなイベントになりました。
ということで、三茶の街全域がもうお祭り騒ぎ。
んー、楽しかったっす。

さて、こういうお祭りには当然出店がつきもの。
毎回趣向を凝らした出店が多くて大変楽しいです。
ということで大道芸を見ながらビール片手にふらふらと街中を散策してきました。

まずビールといえば外せないのはソーセージ。
ということで一発目は「山賊焼き」というハムとソーセージの盛り合わせを。



こちらのお店は毎年出店されていて、結構な人気を博しています。
で、噂の「山賊焼き(ハーフサイズ)(300円)」を注文。



ホワイトソーセージとチョリソ、ロングソーセージにパストラミハム。
ソーセージはぷりぷりで、パストラミはパプリカの味がいいアクセント。
おいしーなぁ。
秋晴れとソーセージと大道芸とビール。
これ最強。

さて、お次はこんなお店を発見。



ほう、タイラーメン。
そりゃ頼んでみたいですね。
ということで、早速「タイラーメン(500円)」を注文。
揚げワンタン、鳥の挽肉、乾燥桜海老、ねぎ、パクチーが入ってます。
それではいただきます。



フォーは汁を吸っても伸びることなく、歯を押し当てるとプチリとした歯応え。
そこに桜海老のダシとナンプラーが複雑に絡み合い。
鳥の油がしつこくなく、むしろ上品に全体をまとめています。
おぉ~、こりゃおいしいですね。

そして、ブラブラ歩いているとこんなお店を発見。



ほう、「トマト風味なカレーパスタ(200円)」。
そりゃ頼まないわけにはいかないでしょう!
ということで、早速注文。
ペンネ状のパスタにたっぷりのソース。
サービスで手作りジンジャーエールを付けてくれました。
それではいただきます。



パスタは丁度いい湯で加減。
にんじん、アスパラ、竹の子、玉ねぎ、鶏肉と具沢山で楽しいですね。
ソースはカレーというよりは、やはりミートソースに近い感じ。
まあ、こちらの方がパスタに合っている感じで
おいしかったです。
手作りジンジャーエールも甘めながら、生姜の風味が強くておいしかったです。

さて、いい感じにお腹も膨れたところで
最後はふれあい広場の会場に移りました。
こちらは近隣の居酒屋さんが多数出店しているだけあって、
公園全体が居酒屋のような雰囲気に。
出しているものも、「モツ煮」、「焼き鳥」、「おでん」などなど
ベタベタの居酒屋状態。
こちらでは、毎年楽しみにしている岩手の地酒と地ビールを。



んはぁ~。
うまかった。
ということで、今年も大変楽しかったです。

街全体がお祭り会場になるので、どこをブラブラしていても楽しいですし、
オススメですよ!

新大久保「ルンルアン(6)」

2006-10-21 | 新宿区
samuraiです。
先日USHIZOさんから、驚愕の真実を知らされました。
ルンルアンのカレーバイキングが終わるらしい!!

いやあぁぁぁぁっ!!。・゜・(ノД`)
あれ、確か11月末までだったんじゃ・・・。
しかし、ラマダンが終わるのは19日。
どうやらその日で打ち切りだそうです。

ぐっはぁ。
ヽ(´Д`;)ノ
かといって、今日は結構仕事が詰まっているし行けそうもないし・・・。
こりゃまいった・・・。
が、今日中に終わらせなければいけない仕事の期限が延びたので
夜7時には上がれることに。
おぉっ!確かバイキングは8時まで。
飛ばせば間に合うじゃないすか!!
で、USHIZOさんに連絡を取ると今から向かうということで
現地で合流することに。

ということで、僕、USHIZOさん、僕の連れ、USHIZOさんの後輩の4人で
7時40分ほどに到着。
そして、ルンルアンに突撃!

で、扉を開けて席に着いた瞬間にママンの一言。
アー、ゴメンネ。バイキングオワッチャッタヨー。
再び、ぐっはあぁぁぁ。
。・゜(゜`Д)゛
山頂の頂まで来た登山家が、足を滑らせて奈落の底に落ちていくショックは
こういう気持ちなんでしょうか。(←バカ)
いや、我々パーティはこんなところでくじけてはいけません。
すぐさま体制を建て直し、立ち向かいましょう。

ということで、全員で店外冷蔵庫へ向かいビールを購入。
それに合わせて、まずは「えびせんべい」で乾杯!



んー、ガーリックが利いていてホントビールに合いますねこりゃ。

さて、お次は「鶏肉のスパイシーサラダ」。
鶏の挽肉は、その場で叩いて挽肉にするという芸の細かさ。
さらに、お皿の上にはにんじんのカービングも。
ほ~、バラのようできれいですね。
では、いただきます。



口に含むと、胡麻の香りがぷーんと香ります。
大きめの挽肉がしっかりとスパイスを拾い、しゃきしゃきの野菜との
相乗効果でおいしいですねー。
が、これがまた辛いのなんの!!
もう全員汗だくです。
さすが、ママン。
容赦ないっすね。
あまりの辛さに、サラダなのについ餅米を頼んでしまいました。(笑)

さて、やはりルンルアンに来たからには「カオソイガイ」は外せないでしょう。
ということで、やっぱり注文。



鶏肉の濃厚なダシのお味と、ココナッツミルクのコク。
それらが、揚げた麺と生麺に魔物のように絡んで絡んで。
んむー、おいしいですね!!
まあ、当然ここにはタイ米をぶち込んでと。
いやー、やっぱたまんないっす。

さて、やはりカレーものを何か。
で、せっかく来たのでここはちょっと奮発して
プーパッポンカレー」にしてみました。



前回は辛めで頼んだのですが、
今回は辛さは普通でオーダー。
まあ~、カニの風味と玉子の甘みががっちりスクラム。
カニから染み出したエキスが脳髄を直撃
おいしいですねー、これ!!

そして、〆はやっぱりご飯ものでしょう。
ということで、「エビチャーハン」を注文。



濃厚なエビの甘みと旨みがご飯に絡まって
んま~、これ。
ご飯もパラパラで、最高っすよママン!!

ということでお会計。
今回はお一人様1300円!!
いやー、毎回度肝を抜かれますわ。

ということで、参加されたUSHIZOさん、その後輩の方、
どうもありがとうございました。
来年またチャレンジしましょう!!

※USHIZOさんの記事はこちらです。
トラバ送らせていただきます。

※前回までの記事はこちらです。

ルンルアン(5)

ルンルアン(4)

ルンルアン(3)

ルンルアン(2)

ルンルアン(1)
(お店情報のってます)


五反田「PASTA HOUSE DELFINO(デルフィーノ)」

2006-10-20 | 品川区
今日は五反田にある「PASTA HOUSE DELFINO(デルフィーノ)」というお店を紹介します。
場所は、五反田駅から山手通り方面に下り、目黒川を渡ったみずほ銀行の横の角にあります。



店名を見て分かるように、こちらはイタリアンのお店です。
が、この前を通りかかった時ふとメニューを見ると、パスタの並ぶメニューの中に
Bランチ:インドカレー」の文字が!
イタリアンでインドカレー??
これは入らずにはいられませんね!

店内のお客さんは、ほぼOLさん。
なるほど、ちょっと男性は入りづらい雰囲気かも・・・。
が、よく見るとサラリーマンのお客さんもちらほらと。
入口を入ると、すぐ横にケーキのコーナーがあり、
その奥に40席ほどのテーブルが広がっています。
おー彩り鮮やか。




席に着き、さっそく「インドカレー(950円)」と「アイスコーヒー(100円)」を注文。
カレーはナンかライスが選べますが、本日はライスをチョイス。

待つこと5分。前菜のサラダがやってきました。



大根・にんじん・パプリカ・紫キャベツ・トマト・レタスなどが
彩りよく入ってます。
ドレッシングは全て自家製らしく、
イタリアン」、「フレンチ」、「和風(梅)」の3種類。
さらにテーブルにはクレイジーソルトなども置いているので、
サラダ好きにはうれしいですね。
僕はイタリアンでいただきましたが、野菜が新鮮でおいしかったです。

さて、さらに待つこと10分。
カレーがやってきました。



事前にお店の方に「辛いですが大丈夫ですか?」と言われ、
「あまり辛いと自信ないですね」と言ったら
ヨーグルトを付けてくれました
うれしいですね、こういうサービス。
では、いただきます。



おぉ~、スパイシー
口に含むとチリ系の辛さがグワっときますね。
が、原型を留めないぐらい煮込まれた鶏肉とジャガイモが
辛さをマイルドな口当たりに変えてくれます。
おいしいですね!!

さて、ではヨーグルトを投入。
こちらの自家製のヨーグルトは、まるで生クリームのように濃厚
それをカレーに入れることにより辛さが丸くなり、さらにコクが増し、
バターチキンのような味わいに変化!
ふぉ~、おいしい!!

食後はアイスコーヒーを。
これもしっかりとした味でおいしいですね。



店員さんの接客も気持ちいいですし、
駅から近い割にゆったりしていて、
お昼を快適に過ごすにはもってこいのお店ですね。

カレーは、この味の違いを体感していただきたいので、
是非ヨーグルトを付けていただくことをおススメします!!


【お店情報】

「PASTA HOUSE DELFINO(デルフィーノ)」

住所:東京都品川区西五反田1-26-3 白井第2ビル1F

電話:03-3494-8922

営業時間:11:00~24:00

定休日:無休


世田谷・上町「亜細亜食堂 サイゴン(SAIGON)」

2006-10-19 | 世田谷区
今日は上町にある「サイゴン(SAIGON)」というお店を紹介します。
場所は上町の駅を世田谷通りに出たすぐ左手の三叉路(世田谷線沿い)にあります。
お店はレストランと雑貨屋が併設されていて、
遠くからでもその極彩色の看板が一際目立ってます。



こちらは地元民に大変人気のあるベトナム料理店です。
昼も夜も常に行列が出来るぐらいです。

しかも、ベトナム料理の他、アジア料理も充実!
1品のボリュームが多い!
値段がリーズナブル!
まさに言うことなし!!
かくいう僕も夜は大変お世話になってます。

ということで、今日は初めてランチに来てみました。
友人の情報によると、ラーメンやチャーハン、フォーも大変おいしいのですが
ランチのカレーが大変おいしいとのこと。
これは行かねば!

ということで、お昼時に来てみたのですが行列は3組。
思った以上に並ばず、10分ほどしてお店に入ることが出来ました。

お店は右側がベトナム料理、左側がカレーメインのお店と分かれてますが、
どちらのお店でも好きなものを注文出来ます。

さて、早速メニューを見てみますか。



サイゴンカレー・野菜カレー・海の幸カレー・バターカレー・ジャガイモとほうれん草のカレー・
チキンとほうれん草のカレー・エビとほうれん草のカレー・ジャガイモカレーなどなど。インド系ともベトナム系とも言える、おいしそうなメニューが並んでます。

で、あれやこれや悩んだんですけど
メニューの裏にこんなステキなカレーが。



ハノイ特製カレー!?
ホーチミンには行った事がありますが、カレーは食べたことがなかったので、
これは頼まねばいけません。
ということで、「ハノイ特製カレー(880円)」を注文。
あとは、オーソドックスな「サイゴンカレー(780円)」をチョイス。
それに「バターナン(320円)」を。

待つこと10分。まずはナンがやってきました。



でかっ!!
何、これ?何人前??

で、それから待つこと3分。
まずはサイゴンカレーが到着。



そして、1分後にハノイ特製カレーが。



さて、いただきますか。

まずはナンを一口。
おぉ~、溢れるバターの滋味!!
外側がカリッと中がフワフワと、理想的なナンですね。
うん、ウマイ!!

さて、ではサイゴンカレーから。
具は、ナスに鶏肉、コリアンダー。
ルーはかなりマイルドでありながらコクがあり、
インド系のバターチキンに近い感じです。
スパイスも尖がってなく、辛さもそんなに感じられず
大変食べやすい味だと思います。
おいしいですね!!

そして、ハノイ特製カレーを。
白カブのカレーというのは初めて食べますが、どんなもんなんでしょうか。
と思ったのですが、
豚バラのトロトロ具合と、白カブのトロトロ具合が
ものすごく合ってます!!
そこに卵の甘みがしっかりと主張。
ルーも甘すぎず辛すぎず、ちょうどいい感じです。
いやー、おいしいですよこりゃ!!
これはナンでもご飯でも、どちらでもいけますね!!

ということで、あっという間に完食。
いや、ホントおいしかったです。
並んでまで人が来るというのもよく分かります。
僕は、夜メニューの「アサリのチリソース」にパンを浸して食べるのが
大変好きなのですが、(これがビールに合うんですよ、奥さん
昼間もオススメです。
当然夜もカレーが食べれるので、
お昼も夜もオススメ出来ます。

場所柄、結構行きづらいところにありますが、
これは電車に乗っても来る価値は確実にあります!!
まだ未食の方は是非!!
ちなみに横が世田谷線のホームなので、
窓際に座ると、席が揺れます(笑)
まあ、その雰囲気もアジアっぽくて僕は好きなんですけどね。

※はぴいさんの記事はこちらです。


【お店情報】

「亜細亜食堂 サイゴン」

住所:東京都世田谷区世田谷3-3-5 

電話:03-3420-5581

営業時間:11:30~15:00、17:00~1:00(L.O.1:00)、
日祝11:30~15:00、17:00~0:00(L.O.0:00)

定休日:月曜日

五反田「酒蔵 ごたん田」

2006-10-18 | 品川区
今日は五反田にある「酒蔵 ごたん田」というお店を紹介します。
場所は東急側の出口を目黒川方面に下り、目黒川の手前の右手にあります。



この直球ギリギリのベタなネーミングでも分かる通り、
こちらはベタベタの居酒屋さんです。

さて、本日こちらに来た理由は、メニューの中にカレーの文字を発見したため。



カツカレー(750円)」。
これは頼まないわけにはいきませんね。
早速行ってみましょう!

店内は150席ほどあるでしょうか。
かなり広いです。
入り口には焼酎の甕がどーんと。



壁には「森伊蔵」、「萬膳」、「村尾」「魔王」などの焼酎が
ずらりと並んでます。
客層はほぼ10割でサラリーマン。
うーん、まさにベタって感じです。

店員さんも、飲み屋の店員さんらしくチャキチャキとしていて
とてもいいですね。
元気がある店員さんがいる店は、やはりそれだけで評価高いっすね。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



でかっ!
うーん、さすが飲み屋カレー。
全ベクトルをMAXにという姿勢が好感持てますねー。(笑)
こりゃかなり気合いを入れないと、完食は難しいかも・・・。
さらに、れんこんのきんぴら・サラダ・お味噌汁に納豆まで付いてきます。
よしっ。(←気合い)
それではいただきますか。



まずルーを一口。
具はにんじんと玉ねぎ。
典型的なお家カレーってやつですね。
甘すぎず、辛すぎず食べやすいお味です。

では、カツを。
カツは全体的に小ぶりながらも、揚げたてで
衣にルーが埋没することもなく、サクっとした歯応え。
うん、おいしいですね!

さて、せっかく納豆があることですし
遠慮なく混ぜていただきましょうか。



うーん、まろやかでより一層おいしくなりました。
納豆最高

ということで、かなりのボリュームでしたが
なんとか完食。

そして、こちらは食後のコーヒーも飲み放題。
うれしいですねー。

お値段を考えると、かなりお値打ち感のあるカレーでした。
サラリーマンに人気があるのも分かりますね。
ちなみに、この周辺の飲み屋さんはランチカレー率が高いので
次は別の飲み屋カレーを攻めてみたいと思います。


【お店情報】

「酒蔵 ごたん田」

住所・電話・営業時間・定休日などは分かりません・・・。

北池袋「半田屋」

2006-10-17 | 豊島区
今日は「半田屋」というお店を紹介します。
場所は山手通りと川越街道(国道254号)の交差点のドンキの1階にあります。
池袋駅から歩いて15分ほどでしょうか。



こちらは半世紀前に宮城県で産声を上げた、老舗の定食屋チェーン。
仙台を中心に全国展開をしていますが、何故か東京にはここ1店しかありません。

学生の時、バイクのツーリングなどで仙台を訪れた時に
こちらには大変お世話になりました。
朝昼晩と通ってましたからね。
で、東京にもあるということを最近知ったので行ってみることに。



どうすか、このキャッチコピー(笑)。

自分が仙台で通っていたお店は、トラックの運ちゃんたちの吹き溜まりと化していて
ボロボロのイスときしむテーブルで食事をいただいた記憶があるのですが、
あらっ、店内はきれいなファミレステイスト。
75席ほどあるでしょうか。
時代が変わったのか、東京という場所柄なのか・・・。
とりあえず入ってみましょう!

まず、入口を入ると左右にずらっとお惣菜が並びます。
うーん、壮観ですね。





お惣菜は41円・62円・84円・105円・126円・147円・168円・189円というお値段。
この辺はあんまり変わってないですね。

ちなみにご飯はミニ・小・中とあります。
ミニサイズで普通のご飯茶わん山盛り。
小で丼1杯分。
中になると、漫画のように丼に山盛りで出てきます。
大はあまりにも多過ぎるため中止になったという漢気溢れる逸話も。

その他にラーメン・うどん・豚汁などありとあらゆるものがあります。
ないのは節操。(笑)

さて、当然カレーもあるわけですよ
ということで「カレー(262円)」に「いんげんのバター炒め(168円)」と
筑前煮(105円)」と「お味噌汁(64円)」をチョイス。
占めて599円
すばらしすぎます。

さて、いただきますか。



お味は、まさにお家のカレーといった味わい。
具材はにんじん・ジャガイモ・玉ねぎ・豚肉といったオーソドックスな内容。



小学生の時に友達の家の夕飯で出されたカレーってのがぴったりくるかなと。
昔懐かしいというキャッチコピーが嘘じゃないってことだけは確かですね。(笑)
が、あまりにも甘いので卓上の唐辛子を投入。
これで何とか食べれそうです。
まあ万人受けしそうな感じではありますけど。

とりあえず500円1枚あれば、こちらで確実に満腹になれます。
おかずの種類も多いですし、季節ものメニューなども充実しているので
毎日通っても飽きないでしょうねー。
定食屋というより「街の学食」って方がしっくりくると思います。
とりあえずがっつり食っとけ!的な感じが。

これが自分ちの近くにあったらなぁ。
というか、都内にはここしかないのでもっと増やしてほしいですねー。
もう大○屋とかお○ちとか行ってる場合じゃないっすよ!
漢なら「半田屋」
以上です。


半田屋 パウ北池袋店

住所:東京都豊島区池袋本町2-7-5

電話:?

営業時間:24時間営業

定休日:年中無休