カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

下北沢 「SPICIA(スパイシア)」

2008-03-17 | 世田谷区
samuraiです。

今日は下北沢にある『SPICIA(スパイシア)』というお店にやってきました。
場所は駅西口から踏み切りを渡り、左手に折れたすぐ右手にあります。



こちらは2008年3月1日にオープンしたばかりの新しいお店。
本日はsabotenさんイナコさんかりんさんと共にこちらを訪れました。



それでは、行ってみますか!



店内はテーブル席のみで、25人ほどのキャパでしょうか。
白い壁にウッディなテーブルが、落ち着いたバーのようですね。
駅前の喧騒など全く皆無な、大人な空間が広がってます。

さて、まずはビールに合うおつまみを。
ということで、「ガーリックベーコンチーズナン(480円)」を注文。



表面をかりかりのドライガーリックが覆ってますね。
ナンの中には、チーズとベーコンがたっぷりと。
もちもちとしたチーズに、ガーリックの風味がぶわっと漂います。
上品なピザをいただいているようですね。
これはビールに合いますね!!
ただ、にんにくの匂いもかなり強烈ですがww。

お次は「パニールティッカ(480円)」。



こちらはチーズと野菜のタンドール焼き
さっぱりとしたチーズに野菜の甘み、
スパイスの旨みがたまりませんねー。

お次は「バジルナン(420円)」。



バジルの香気が食欲をそそりますね~。
イタリアンテイスト満載ですね。
ナンは表面がかりっとした仕上がりで、上品な甘さが感じられます。
おぉ、レベル高いですねこりゃ!!

さて、ここからは怒涛のカレーラッシュですよ!

まずはカレーのお供に「バスマティライス(350円)」を。



こちらはきっちりとサフランで炊かれていて、
見事な黄金色。
ご飯も見事にパラパラで、ほのかな塩気がカレーと実によく合います。
量もしっかりあるので、値段の割りにかなりお得感が高いですね。

そして、「アルベンガンマサラ(1080円)」。



こちらはナスとじゃがいものカレーです。
濃厚なカレーソースに、
とろっとろのナスとじゃがいもが見事に融合。
辛口にしてもらいましたが、濃厚な風味がそれを和らげてくれます。

お次は「ポークドピアザ(1180円)」。



こちらは豚肉と玉ねぎとトマトのカレー
この手のインド料理屋さんで豚肉のカレーは珍しいですが、
このお店の濃厚な旨みが、かなりマッチしてます。
豚肉は素揚げされているらしく、適度なコクが加わります。
んー、コレはご飯に合いますね~。

そして、「サグチキンカレー(1080円)」。



こちらは、ほうれん草と鶏もも肉のカレー
ほうれん草のルーはこれまた濃厚で、
柔らかい鶏もも肉との親和性も高いですね。

ええ、当然中村屋盛りでいただいてますよ!



いや~、どれもおいしいですね!!

お店の方にによると、どうやらインドのタージマハルという高級ホテルのシェフを
わざわざ呼んできたそうです。
確かに北インドのゴージャスな宮廷カレーって感じですね。
カレーが全て一皿1000円を超えるのがちょっとアレですが、
他のメニューが相対的に安いので、
まあ許容範囲と言えるでしょう。

長らくインドカレー不毛の地と言われた下北沢ですが、
Moona』はじめ、このようなお店には是非頑張っていただきたいですね。
皆さんもリッチなカレーが食べたくなった時に是非!!

・sabotenさんの記事はこちらです。
・かりんさんの記事はこちらです。
・イナコさんの記事はこちらです。


【お店情報】

『Indian Restaurant SPICIA(スパイシア)』

住所:東京都世田谷区北沢2-23-12

電話:03-3414-5055

営業時間:11:30 ~15:00 / 18:00~23:00

定休日: