2021 MEGURO K3
オートバイメーカーのカワサキから、
メグロを名乗る、メグロK3が復活しました。
メグロとは、今はカワサキに吸収されて消滅した往年のバイクです。
メグロ製作所は、1924年(大正13年)創業。
1964年(昭和39年)にカワサキに吸収され、その歴史に幕を降ろしました。
私の中学校の近く(山手通りが東海道本線の下をくぐる)
そのそばにメグロ製作所があった事を薄々覚えています。
最初は目黒のかむろ坂の辺りにあったみたいですが、
品川区に在ったのは、もう会社が晩年の頃だったのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/70/ac130b9861fe1ac3957469a912a84a1d.jpg)
元々は、こういった500CCくらいの大型バイクを売りにしていて、
陸王の後釜として白バイによく使われていました。
シリンダーの横に2本のパイプが直立して在りますが、
当時はまだOHVのバルブでしたので、
そのバルブを上下動させる為の軸がそこを通っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f5/5b6d203e0d6cdcdc7c2a7aaf5d592e0a.jpg)
今はOHV(オーバーヘッドバルブ)から
OHC(オーバーヘッドカム)になっていますので、
垂直軸は1本で、その中の軸は上下動ではなく回転運動で、
シリンダー上部のカムに動力を伝達しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/1d/6af3bdeb1756c527dd6e6cb9e077d40c.jpg)
さて今回、カワサキはその伝統のブランド名・メグロの復刻版を、
新しく造り上げてきました。
それが、メグロK3です。
排気量800CC。52馬力。価格は127万6000円。
既に予約がかなり入っているとか。
その多くが40歳以上のオヤジライダーなんだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/2a/61dacd607afc4d04b90fc29f2e9cb51c.jpg)
ガソリンタンクには、晴れ晴れしく、メグロのエンブレム。
コンチクショー、憎いね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/87/bb5019e794e4773880112a86c301041c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a1/9dab8dfa6c7edc2ffccdb63f05c7705b.jpg)
こういったヨーロッパスタイルを支持する人がいる反面、
アメリカ型の典型として、ハーレーダヴィットソンがあります。
でも、私はハーレーというバイクのメカニズムは好きなんですが、
如何にも(チョイ悪るオヤジ)などと言われて得意になっている輩の、
あのギンギラギンの集団走行には辟易してしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/38/29907426f444ffd3cb6bd8343ad44542.jpg)
過去にも言ってますが、
私が最も好きなバイクはイギリスのトライアンフ。
これこそバイクの神髄くらいに思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/2d/e1f0b2f099603522f3999d5f27941ecc.jpg)
カワサキには以前にW800だったか、
こういった、カフェレーサースタイル版がありました。
今回のK3をこういったカフェレーサーに改造して、
自分好みのバイクに仕立てあげたら、それは最高でしょうね。
カワサキの・・メグロのバーチカル(垂直)ツインエンジンは、
あの排気音が最大の魅力だと思っています。
それはトライアンフも同じで、
今はむしろ、この日本製のメグロを買った方がいいかも知れませんね。
あゝ、若かったらな~。
悔しいけど、私がこれに乗る事は絶対にありません。
しかし、あの最高のバイクで駆け抜ける悦びを私は知っているのです。
だからこそ、、ま、いいか~。
お前らはこのバイクを買って、そして日本中を駆け回り走りまくってくれよな。
オートバイメーカーのカワサキから、
メグロを名乗る、メグロK3が復活しました。
メグロとは、今はカワサキに吸収されて消滅した往年のバイクです。
メグロ製作所は、1924年(大正13年)創業。
1964年(昭和39年)にカワサキに吸収され、その歴史に幕を降ろしました。
私の中学校の近く(山手通りが東海道本線の下をくぐる)
そのそばにメグロ製作所があった事を薄々覚えています。
最初は目黒のかむろ坂の辺りにあったみたいですが、
品川区に在ったのは、もう会社が晩年の頃だったのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/70/ac130b9861fe1ac3957469a912a84a1d.jpg)
元々は、こういった500CCくらいの大型バイクを売りにしていて、
陸王の後釜として白バイによく使われていました。
シリンダーの横に2本のパイプが直立して在りますが、
当時はまだOHVのバルブでしたので、
そのバルブを上下動させる為の軸がそこを通っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f5/5b6d203e0d6cdcdc7c2a7aaf5d592e0a.jpg)
今はOHV(オーバーヘッドバルブ)から
OHC(オーバーヘッドカム)になっていますので、
垂直軸は1本で、その中の軸は上下動ではなく回転運動で、
シリンダー上部のカムに動力を伝達しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/1d/6af3bdeb1756c527dd6e6cb9e077d40c.jpg)
さて今回、カワサキはその伝統のブランド名・メグロの復刻版を、
新しく造り上げてきました。
それが、メグロK3です。
排気量800CC。52馬力。価格は127万6000円。
既に予約がかなり入っているとか。
その多くが40歳以上のオヤジライダーなんだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/2a/61dacd607afc4d04b90fc29f2e9cb51c.jpg)
ガソリンタンクには、晴れ晴れしく、メグロのエンブレム。
コンチクショー、憎いね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/87/bb5019e794e4773880112a86c301041c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a1/9dab8dfa6c7edc2ffccdb63f05c7705b.jpg)
こういったヨーロッパスタイルを支持する人がいる反面、
アメリカ型の典型として、ハーレーダヴィットソンがあります。
でも、私はハーレーというバイクのメカニズムは好きなんですが、
如何にも(チョイ悪るオヤジ)などと言われて得意になっている輩の、
あのギンギラギンの集団走行には辟易してしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/38/29907426f444ffd3cb6bd8343ad44542.jpg)
過去にも言ってますが、
私が最も好きなバイクはイギリスのトライアンフ。
これこそバイクの神髄くらいに思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/2d/e1f0b2f099603522f3999d5f27941ecc.jpg)
カワサキには以前にW800だったか、
こういった、カフェレーサースタイル版がありました。
今回のK3をこういったカフェレーサーに改造して、
自分好みのバイクに仕立てあげたら、それは最高でしょうね。
カワサキの・・メグロのバーチカル(垂直)ツインエンジンは、
あの排気音が最大の魅力だと思っています。
それはトライアンフも同じで、
今はむしろ、この日本製のメグロを買った方がいいかも知れませんね。
あゝ、若かったらな~。
悔しいけど、私がこれに乗る事は絶対にありません。
しかし、あの最高のバイクで駆け抜ける悦びを私は知っているのです。
だからこそ、、ま、いいか~。
お前らはこのバイクを買って、そして日本中を駆け回り走りまくってくれよな。