河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

最悪の乗り物・三人乗り自転車

2018-06-30 07:22:58 | 交通事故


三人乗り自転車というのがあります。
こういった光景を見かけた方は多いと思います。

しかし、これは車を運転するドライバーからすると、
これ以上は無いという(最悪)の乗り物です。
もし、こんな自転車を轢いてしまったら、
轢くとはいかなくても接触してしまったら・・・
その後を考えるとゾッとします。

そうなってしまった瞬間に貴方の人生は終わりです。
一度に3人を殺してしまったら、もう終わりです。

スピードのあるバイクだったら、
接触した瞬間に跳ね飛ばされて滑空したりしますが、
自転車というのは、それよりスピードが遅い故に、
ボテッと倒れ、地面に頭を強打します。
それが命とりになってしまうのです。

もし、それが母子家庭だったら一家全滅。
父親が居る4人家族だったら、父親は一瞬に家族全員を失うのです。
こんな恐い乗り物はありません。

政府は何でこんな危険いっぱいな、
家族の幸福を一瞬にして奪う様な乗り物を認可するのでしょう?
自転車の二人乗りは禁止されています。



でも、こういった専用の構造を持つ自転車は認可されています。

3人乗り自転車が許されるのは、
運転者が16歳以上で、専用の構造を持つ物だそうです。
ですから、一家の母親は6歳未満の子供2人を乗せて、
大っぴらに道路を走る事が出来るのです。

と言ったって、そんなのに横を走られる車はたまったもんじゃありません。
もし、これと事故を起こしたら、その時点で貴方は大変な事態になるのですから。



私は高校時代に牛乳配達のアルバイトをしました。
でも、この自転車みたいに後に重い牛乳を載せるのなら良かったのに、



私が乗っていた自転車は重い籠は全部前の車輪に載っていたのです。
これは実に操縦が難しかった。
バランスが取りにくいのです。

その店が何でそういった形式の自転車だったのかは、分かり様もありませんが、
私はそのバランス感覚が掴めない時に2度、自転車を倒しました。
牛乳は半分以上は壊れてしまいました。

慣れると上手く乗れる様にはなりましたが、
今でもあの感覚は、難しかったと思います。

さて、3人乗り自転車ですが、
前にも後にも子供が乗っています。
後はとも角、前の車輪のバランスはきっと難しい筈です。
おまけに子供というのはジッとなどしてくれません。

雨の日、風の強い日、
3人乗りの家族自転車を見たら、ドライバーは、
隣の車と接触してもいいから、絶対に近寄ってはなりません。
チョッと触っただけで、貴方の運命はその時点で地獄に変わるのですから。

あ~、やだやだ、こんな人の人生を、
被害者・加害者ともども地獄に変えてしまう、悪魔の様な乗り物。
こんなのを政府は何で認可したんでしょう?
恐ろしくて夢にまで見てしまいそうです。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌声喫茶に騒音を持ち込む人

2018-06-30 07:22:58 | 歌声喫茶
ある歌声喫茶に行ったら、指笛を演奏する男性が居ました。
この方とは以前にも会った事があります。

ある時は司会者が要請して彼の指笛を演奏して貰った事もありました。
それで味をしめたかは分かりませんが、
彼は何かにつけて指笛を吹く事が多くなっていました。

指笛というのは音量が大きく、
歌声会場に響き渡るのです。
私はその音を(いい音)とは思いません。
それどころか(嫌な音)としか受け取る事ができません。

音が必要以上に大きいばかりでなく、
その音は音程を外れているのです。
そんな不協和音は、単にうるさいだけ邪魔でしかありません。

その時の伴奏者も流石に(うるさい)と思っていたのでしょう。
彼に「唄っている人達の声を聞きながら、それに合わせて伴奏したいのでお止めください」
とその彼に言いました。
その時だけは彼は指笛をやめましたが、
そのうちに再び吹く様になっていました。

「まったく性懲りの無い奴だ」


以前、私は音楽の基本は(音を出さない事だ)と書きました。
音楽というのは、つまらない音を出すなどもっての外。
でも、こういった音楽的でない輩というのは、
何か音を出す事で自己主張をしたがるのです。
でも、それは他の人達から見れば、ただウルサイだけ。

その時は、他にもハーモニカとウクレレを持って来た人が居ました。
そして、何かの歌が始まろうという時になると、
伴奏者に「コードは何ですか?」といちいち訊ねるのです。

大体、他のお客さんにそんな楽器を演奏していいかどうかも訊ねずに、
勝手に演奏する事自体が非常識なのに、
コードは何かなどと、さも市民権を得ているかのセリフ。

コードなど演奏が始まりゃ分かるでしょう。
(出来ない奴)に限って、こういったアホらしい、
さも解かった風なセリフを言いたがる。

以前もハーモニカのセットを持ち込んでは、
コードは何ですかと訊ねた挙句、ろくな演奏も出来ず、
ただハーモニカセットを見せびらかす輩が居ましたが、
ある人から「ハーモニカの練習をするのはおやめ下さい」と言われて、
以来、あまり演奏する事はなくなりました。

楽器でなくても手を叩きたがる輩も居ます。
それが静かな抒情歌であろうが関係なくの手拍子。
どんな歌であろうが、みな盆踊りにしてしまうのです。
私は流石に耐えられずに注意しましたが、
以来、その方は手拍子をする事は殆どなくなりました。

どうして、こういった風につまらない音を出して、
歌をお祭り騒ぎにしてしまうのでしょうね?

タンバリンを自分で持ち込んでは叩く人も居ました。
ああいった打楽器というのは実にうるさいのです。
耳障りなんです。
でもその彼は、うるさく感じない叩き方があるとか自己主張していましたが、
それも長続きせずに、やはりうるさいものは、うるさいだけと、
そのうちに歌声会場から、いつの間にか姿を消してしまいました。

歌声喫茶というのは、
純粋に歌を楽しく唄っていればいいだけの世界なんです。
それ以外の事はやる必要は無いし、
余計な事をしたいのなら、他の世界に行ってやればいいのです。

歌声喫茶の司会者は、
それを踏まえて、そういった輩を持ち上げる様な、
「一曲演奏してもらいましょう」などとは言わない事です。
余計な音を持ち込む輩は、歌声喫茶には要らない人なんですね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

府中って何処?

2018-06-29 14:12:34 | 日記
先日、栃木のおもちゃのまちの歌声に行った時、ある女性から訊かれました。
「府中って何処ですか?」

栃木の人から見れば、府中と言われたってまるでピンと来ないのです。
そりゃそうでしょ。
私だって横浜に住んで居た時には、府中なんてまるで知らなかったんですから。





JRの中央線だったら、何となく分かるのですが、
京王線などという馴染の無い沿線など、知る筈もありません。
そういった意味ではJRでない私鉄は損ですね。

私も群馬や栃木などの街を言われても、
名前だけは知っていても位置関係などは全然分かりません。

母親が亡くなり、歌声喫茶通いに便利な様にと、
多摩方面を色々検索したのですが、
最初は本当に知らな過ぎて、距離感も掴めずでした。

これが「横浜」と言うと、
それだけで全国的な知名度は抜群ですから、
皆さんはそれだけで納得してくれたのに。
(横浜港)(外人墓地)(中華街)などなど、知らない人は無い街なんですからね。
尤も、私の住んでいた所は、そういった有名地からは、
かなり離れた郊外でしたが、
それでも横浜は横浜ですから、それだけで済む話でした。

しかし、改めて知らない人に説明しようとしても、
府中市というのは何も有名なモノが有りません。

東京競馬場が在ると言ったって、
私の様にギャンブルとは無縁の人には全然分かりません。
〇〇神社とか〇〇公園、〇〇博物館などは、
何処に行ってもその程度のものは有りますから、説明にもなりません。

私が府中で一番知名度があると思うのは(三億円事件)です。







1968年に起こった、この事件は、
当時の日本中を震撼させ、現在に至るも語り草になる大事件でした。
そりゃそうでしょ、現在の価値に換算すると20億円だそうですから。

写真に写る事件発生現場横の高い壁は、府中刑務所の壁です。
私はその場を今まで何度となく通りましたが、
府中街道から横に入った小道を見ると、三億円事件を思い出します。

とっくに時効になり、事件は迷宮入りになりましたが、
でも、今の若い人には、あまり知名度は無いのかも知れませんね。

そういった意味から言うと、
こんな何も無い街を選んで住んだ事は、チョッと淋しい気がします。
住めば都と言いますから、そのうち慣れてくるのでしょう。
もう4年経ちましたが、
段々と土地勘も出来つつあり、風景も馴染つつあり、
でも、なかなか郷土愛とまではいきませんね。

慣れというのは、時間のかかるものです。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛する事、愛される事を知らない女性

2018-06-24 09:58:53 | 日記
その女性は間もなく80歳になろうとしています。

彼女は23歳の時、お見合いをして、そのまま結婚しました。
大学を卒業して1年くらいの時で、
周囲の人達・・家族や親戚らが、もうお膳立てをしていたそうです。
何か訳が分らないままの結婚でした。

そこに至るまでには、勿論、初恋はあっても、
それは「好き」であり「人を愛する」ではなかったのです。

結婚相手の夫は、最初はインターン生で、
その頃のインターン制度では給金は、まるで無かったそうです。
お金はお互いの両親が面倒を看たそうです。

しかし、夫はなるべくして医者になり、
いい稼ぎをしてくれる様になりました。
ですが、まるでケチで妻にはお金を殆どくれないのです。

その夫の両親、親戚もケチで、
世の中は全て金であるという家系でした。

彼女達は結局子供に恵まれませんでしたが、
それでも離婚には至りませんでした。
親戚達には子供が居ましたが、
金持ち家系という事なのか、遂に正業に就く事をせず、
もう60歳を越える現在になっても、
まともな年金が貰えるでもなく、いい加減な生活なのです。
このいい加減ながら、お金は有るという家系は何なんでしょう?

夫からは、彼女の人格など見向きもされず、
親戚達は「貴女は夫からお金を沢山貰えていいよね」
そんな風にしか受け止めて貰えないみたいです。

彼女は夫に「温泉に行って来る」と言って、家を出ると、
行く先は精神科医だったのです。
何十年に渡り、誰からも相手にされず無視される。
その現実は耐えがたいものだったのですね。

彼女が唯一、胸の内を吐き出す事が出来たのは、
昔の古い友人達とのお話会だけなんです。

彼女は間もなく80歳。
これから先、夫から、あるいは他の男性から、
愛されるというのは、まずあり得ないでしょう。
そして、彼女が男性を愛するという事もあり得ないと思われます。

人として生まれてきて、
男性を愛した事が無く、愛される事を知らずに一生を終える。

そんな人生ってありますか?
あまりにも悲しい、胸が痛みます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シルク・ドゥ・ソレイユを見てきました

2018-06-22 08:23:15 | 日記
ダイハツ キュリオス プロモーション映像(東京公演)


シルクドソレイユ(シルク)を見たのは、
9年前の3回ですから、これで4回目という事です。

9年前は渋谷のNHK横の公園でした。
そこに特設のテントを張って行われましたが、
今回の場所は、台場です。



こういった公演は常設会場というのは、きっと難しいのでしょうね。
やはり特設のテントを張っての公演です。
水曜日の雨の平日でしたが、当日券の販売がされていて、
何だかやっとこさ手に入れたチケットだと思っていたのに、
私達にはやや拍子抜けしました。
でも、会場は満席でしたが。



開演前に通路側に座っていた私の方を皆が見て歓声をあげていました。
私が「何だ~?」と思って横を見ると、
サッカーの本田圭祐がそこに居たのです。
でも、これは本田選手のソックリさんだという事でした。
それにしてもビックリしました。

【4K】シルク・ドゥ・ソレイユ - キュリオス カーテンコール【高画質】


シルクドソレイユというのは1984年にカナダで創設されたそうです。



創設者は、ギー・ラリベルテという人です。
1959年生まれの58歳。
元々は大道芸人だったという人です。

シルクドソレイユと言うと、
それを知らない人からは「それってな~に?」と訊かれます。
そうですね~、
サーカスというパフォーマンスをよりにかけて、
超異次元化し、その楽しさを加速させた圧倒的な不思議空間とでも言いましょうか。

ま、見ないとその楽しさ、凄さは分からないでしょうね。
己の身体能力に自信を持つ人達には、
自分もやってみたいと思わせるものが、きっとあると思います。
でも、それが叶えられる人というのは、ごく一部です。
というのは、オリンピック選手であっても審査に受からず、
断念せざるを得ない人は珍しくないからです。

単に身体能力、運動神経が良くても、
「見せる」という要素が無い人はダメなんですね。
過去に3人の死者を出しているそうです。
観客から見れば(凄い、楽しい)だけの世界であっても、
それを演じる人達には、命がけなんですね。

会場内は勿論、撮影禁止ですが、
終わり間近の10分間程度は、スマホのみの撮影が許されます。
(スマホだとストロボが光らないから?)
でも、どこからが撮影解禁時間かが分からない。
ですので、私もほんのチョッとだけの写真しかありません。





9年前の渋谷公演では、
ステージがもっと広かった様に思います。
ステージの面積はパフォーマンス自体の迫力に直接反映しますので、
出来る事なら、この2倍あっても良かったと感じました。

3時から4時までの公演、途中30分間の休憩。
4時半から5時半までの公演でした。

シルクドソレイユを毎年、必ず見に行くというファンも居るそうです。
私はそこまでではありませんが、
やっぱり、あの異次元の楽しさは他では味わえませんから、
また、見に行きたいですね。

私も見に行きたいという方にアドバイスですが、
なるべく料金の高い席の方がいいですよ。
また、一度だけじゃなく、2度見るという方は、
一度目とはまるで違う席で見る事をお勧めします。
違った角度、距離から見ると、印象もまるで違う筈です。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする