映画「風の電話」予告
歌声喫茶が終わった後に、
映画「風の電話」を観てきました。
ストーリーは淡々とした描き方で進みます。
如何にも映画だなーと思うわざとらしい場面もあります。
いつになったらNHKのドキュメンタリー番組にあった、
風の電話に辿り着くのだろうと思いながら映画は進みます。
主演の若い娘は、知らない女優ですが、
無表情さが・・それがいいんだか悪いんだか?
淡々として・・そこが監督の意に叶ったのかも知れない。
広島から岩手県大槌町へと、
赤の他人の善意に支えられながら高校生の彼女は辿り着きます。
彼女はその電話の存在を全く知らなかったのですが、
遂に彼女は大槌町の丘に建つ風の電話に辿り着きます。
この映画はきっと泣いてしまうんだろうなと思っていましたが、
ラストシーン。
両親と弟を津波で失くし、たった一人生き残った娘。
その悲しさ、辛さをそれまで誰にも言えなく、
一人っきりで耐え忍んで生きて来た17歳の女の子。
彼女がもう居ない家族たちに切々と語る本心。
何で私だけが生き残っちゃったの?
お父さんお母さん、私はつらい。
いつか皆に逢いに行くからね、お婆さんになった私が逢いに行くからね。
きっと待っててね。
やっぱりウルっとしちゃいました。
何度も行った津波の被災地。
石巻・気仙沼・南三陸町・陸前高田・・
あの信じられない恐るべき風景を思い出しながら、
心に訴えるものがジーンとありました。
「お前が死んだらな、誰がお前の家族の事を思い出すんだよ」
その言葉には重い説得力がありました。
そう思ってたった一人になっても、
生きるんだと頑張っている被災者がいるんだと思います。
歌声喫茶が終わった後に、
映画「風の電話」を観てきました。
ストーリーは淡々とした描き方で進みます。
如何にも映画だなーと思うわざとらしい場面もあります。
いつになったらNHKのドキュメンタリー番組にあった、
風の電話に辿り着くのだろうと思いながら映画は進みます。
主演の若い娘は、知らない女優ですが、
無表情さが・・それがいいんだか悪いんだか?
淡々として・・そこが監督の意に叶ったのかも知れない。
広島から岩手県大槌町へと、
赤の他人の善意に支えられながら高校生の彼女は辿り着きます。
彼女はその電話の存在を全く知らなかったのですが、
遂に彼女は大槌町の丘に建つ風の電話に辿り着きます。
この映画はきっと泣いてしまうんだろうなと思っていましたが、
ラストシーン。
両親と弟を津波で失くし、たった一人生き残った娘。
その悲しさ、辛さをそれまで誰にも言えなく、
一人っきりで耐え忍んで生きて来た17歳の女の子。
彼女がもう居ない家族たちに切々と語る本心。
何で私だけが生き残っちゃったの?
お父さんお母さん、私はつらい。
いつか皆に逢いに行くからね、お婆さんになった私が逢いに行くからね。
きっと待っててね。
やっぱりウルっとしちゃいました。
何度も行った津波の被災地。
石巻・気仙沼・南三陸町・陸前高田・・
あの信じられない恐るべき風景を思い出しながら、
心に訴えるものがジーンとありました。
「お前が死んだらな、誰がお前の家族の事を思い出すんだよ」
その言葉には重い説得力がありました。
そう思ってたった一人になっても、
生きるんだと頑張っている被災者がいるんだと思います。