歌声喫茶でもよくある事ですが、
いわゆる(楽符を読む)という状況があります。
何か知らない歌、新しい歌を紹介する時などに手渡される資料に、
歌詞とは別に、あるいは同じ紙に楽譜が印刷されていたりします。
その資料を皆さんが見る訳ですが、
その時、私は楽譜をまず見ません。
見ても、その歌のメロディーは殆ど読めないからです。
私は高校時代にブラスバンドに入っていて、
ユーフォニアム・中バス・スーザフォーンという3種類の、
低音部を受け持つ楽器を一年間づつ演奏をしていました。
なのに楽譜が読めないという情けない男なんです。
(これは実は公表したくなかったのですが・・・)
楽譜というと皆さんはまず(ト音記号)というのを思い浮かべると思います。
左側が、その(ト音記号)です。
右側の記号は・・(低音部記号・ヘ音記号)と言います。
私の受け持っていた楽器の楽譜は、3種類ともに、この低音部記号でした。
だから楽譜(ト音記号)が読めないのかと言うとそれは違います。
私には、楽譜を読むセンスが欠落しているのかも知れません。
というのは、私の母、姉、彼女達は楽譜を読む事が出来たのです。
母は昔はオルガンを弾いていました。
姉はエレクトーンを弾いていました。
私はラッパを吹いていました。
なのに、私だけが(楽譜を読む)事が出来なかったのです。
母や姉は、何かのメロデイーを聴くと、
その場で音階(ドレミ)を口ずさむ事が出来ました。
ですが、私はそれが全然できなかったのです。
この事は私のプライドをひどく傷つけました。
(何で俺だけが出来ないんだ!)
姉はエレクトーンの演奏をしていたと書きましたが、
その演奏センスはまるでありませんでした。
つまり(下手)なのです。
姉が弾くエレクトーンを聴いて、
私は姉に「そこはこう演奏しなければダメだよ」
「何でそこをもっと小さい音で弾かないの、そこが一番大事な部分なんだよ」とか、
口うるさい弟だったのです。
私は、こと音に関する限りいい加減な音は、我慢できないのです。
音楽というのは、私には真剣勝負的な感覚があったのです。
楽器に関する限り、絶対に他人には負けたくなかったので、
必死に練習し、かなり上手かったと思っていたのです(チョッと自慢)
なので、何で俺が楽譜を読めないのかと、本当にクヤシイ。
「アンニー・ローリー」なんかでも、
母や姉は、当たり前の様に「ミレドード・ドーシシーラー」とやっているのに、
私には手も足も出なかったのです。
その情けない事ったらありませんでした。
でも、いざ楽器となったら姉など、まるで勝負にもならなかったというのに。
先日の歌声喫茶で、ともしびの修平さんが、
初見の楽譜を見ながら唄った時は、本当に情けなかった。
彼はプロだな~、それに比べて俺は・・・情けなかった。
私は初めての歌を紹介された時は、楽譜を殆ど見ないと書きましたが、
では、どうやるかと言えば、
ひたすら(耳)に頼るのです。
耳に全神経を集中させている時には、目から入る情報はむしろ邪魔なのです。
目で楽譜を追いかける事に気を奪われてしまい、
肝心のメロディーに気がいかなくなってしまうのです。
一番はひたすら耳で聴きます。
二番になると、何となくメローディーを追える様になっています。
そして三番になると、殆ど唄える様になっています。
こうやって私は新曲を覚えるのです。
いつもこういうやり方で覚えていったのです。
母や姉の様な覚え方は私には出来ないのですから仕方ないのです。
しかし、姉はどうして楽器のセンスが無かったのかな~?
俺以上のものを持っていたというのにな~?
歌声喫茶でも、
あいつはどうしてあんなに音楽のセンスが無いんだろうな~?
そういう奴は居ますね。
やっぱり(耳)がダメなんだろうな~。
その人の耳が、音の何たるかを知らないんだと思います。
音楽の基本は、何と言っても(耳)であり、
それがダメな人は、いくら音楽をやっても無駄だと思うのです。
しかしな~、楽符を読めない俺は・・・
音楽をやる資格、センスが・・・無いのかな~?
いわゆる(楽符を読む)という状況があります。
何か知らない歌、新しい歌を紹介する時などに手渡される資料に、
歌詞とは別に、あるいは同じ紙に楽譜が印刷されていたりします。
その資料を皆さんが見る訳ですが、
その時、私は楽譜をまず見ません。
見ても、その歌のメロディーは殆ど読めないからです。
私は高校時代にブラスバンドに入っていて、
ユーフォニアム・中バス・スーザフォーンという3種類の、
低音部を受け持つ楽器を一年間づつ演奏をしていました。
なのに楽譜が読めないという情けない男なんです。
(これは実は公表したくなかったのですが・・・)
楽譜というと皆さんはまず(ト音記号)というのを思い浮かべると思います。
左側が、その(ト音記号)です。
右側の記号は・・(低音部記号・ヘ音記号)と言います。
私の受け持っていた楽器の楽譜は、3種類ともに、この低音部記号でした。
だから楽譜(ト音記号)が読めないのかと言うとそれは違います。
私には、楽譜を読むセンスが欠落しているのかも知れません。
というのは、私の母、姉、彼女達は楽譜を読む事が出来たのです。
母は昔はオルガンを弾いていました。
姉はエレクトーンを弾いていました。
私はラッパを吹いていました。
なのに、私だけが(楽譜を読む)事が出来なかったのです。
母や姉は、何かのメロデイーを聴くと、
その場で音階(ドレミ)を口ずさむ事が出来ました。
ですが、私はそれが全然できなかったのです。
この事は私のプライドをひどく傷つけました。
(何で俺だけが出来ないんだ!)
姉はエレクトーンの演奏をしていたと書きましたが、
その演奏センスはまるでありませんでした。
つまり(下手)なのです。
姉が弾くエレクトーンを聴いて、
私は姉に「そこはこう演奏しなければダメだよ」
「何でそこをもっと小さい音で弾かないの、そこが一番大事な部分なんだよ」とか、
口うるさい弟だったのです。
私は、こと音に関する限りいい加減な音は、我慢できないのです。
音楽というのは、私には真剣勝負的な感覚があったのです。
楽器に関する限り、絶対に他人には負けたくなかったので、
必死に練習し、かなり上手かったと思っていたのです(チョッと自慢)
なので、何で俺が楽譜を読めないのかと、本当にクヤシイ。
「アンニー・ローリー」なんかでも、
母や姉は、当たり前の様に「ミレドード・ドーシシーラー」とやっているのに、
私には手も足も出なかったのです。
その情けない事ったらありませんでした。
でも、いざ楽器となったら姉など、まるで勝負にもならなかったというのに。
先日の歌声喫茶で、ともしびの修平さんが、
初見の楽譜を見ながら唄った時は、本当に情けなかった。
彼はプロだな~、それに比べて俺は・・・情けなかった。
私は初めての歌を紹介された時は、楽譜を殆ど見ないと書きましたが、
では、どうやるかと言えば、
ひたすら(耳)に頼るのです。
耳に全神経を集中させている時には、目から入る情報はむしろ邪魔なのです。
目で楽譜を追いかける事に気を奪われてしまい、
肝心のメロディーに気がいかなくなってしまうのです。
一番はひたすら耳で聴きます。
二番になると、何となくメローディーを追える様になっています。
そして三番になると、殆ど唄える様になっています。
こうやって私は新曲を覚えるのです。
いつもこういうやり方で覚えていったのです。
母や姉の様な覚え方は私には出来ないのですから仕方ないのです。
しかし、姉はどうして楽器のセンスが無かったのかな~?
俺以上のものを持っていたというのにな~?
歌声喫茶でも、
あいつはどうしてあんなに音楽のセンスが無いんだろうな~?
そういう奴は居ますね。
やっぱり(耳)がダメなんだろうな~。
その人の耳が、音の何たるかを知らないんだと思います。
音楽の基本は、何と言っても(耳)であり、
それがダメな人は、いくら音楽をやっても無駄だと思うのです。
しかしな~、楽符を読めない俺は・・・
音楽をやる資格、センスが・・・無いのかな~?