河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

この車の後ろを走るのは絶対にダメ

2023-12-09 14:38:53 | 交通事故

 
車を走らせていると、こんな危ない感じのトラックを見かける事があります。
こういった一目瞭然な車は、勿論見れば分かります。
こういった車の後ろを走る事は、極力避けるのが、我が身の安全というものです。
特に高速道路では風圧が強くなるので、
いつ荷台の物が吹き飛んで来るかも知れず、それは大事故につながります。

如何にも、見るからに危険な匂いがする車は、まだ沢山ありますが、
それは、見れば分かるんですから、まだいい方でしょう。
問題は見てもそれと分からない危険性を持った車がフツーに居る事です。
それはいったいどんな車なんでしょう?

それは、何かというと止まりたがる車なんです。
それはどんな意味でしょう?





車を運転してる人というのは、出来ればあまり止まりたくない、
そのままのスピードを維持したまま、ズーッと走り続けていたいものなんです。
赤信号に引っかかれば、仕方ないやと止まっているのが殆どのドライバーの心情です。

ところが中には、止まりたがるドライバーというのが居るのです。
これは見ても分りません。
その車の後ろに付いて初めて分かるのです。

その車は何かというと、歩行者が道路を横断したがっているのを察し、
「どうぞ~」っとやりたがるのです。
これは、特に自動車教習所を卒業したばかりの若葉マークの車にありがちなんです。
確かに教習所では「横断歩行者が居たら必ず止まりなさい」
といった建前を教えていますから、待ってましたとばかり、これをやるんですね。
これが後続車にとっては危険極まりない大迷惑行為なんです。

私自身まだまだ未熟だった若い頃、
前を走る車が突然、急ブレーキをかけて停止しました。
停止する要素が分からず、私は突然の急ブレーキに仰天しました。
幸い事故にはならずに私の車も停止したのですが、
いったい何で急ブレーキで停止したのかというと、
その車の(おばさん)は、ガソリンスタンドから出ようとしている車に(どうぞ~)とやったのです。
目の前で急に進路を譲られたドライバーもビックリしながら前に出ましたが、
その彼だって「あんなに急に止まられても逆に危ないよな」と内心思った筈です。

私の姉が中年になってから免許を取った時も、
私が助手席に同乗している時に、(どうぞ~)をやった事があります。
私は驚いて、姉を叱りました。
「貴女はまだ自分の車のコントロールも満足に出来ないのに、
他人の車の面倒をみようなんて10年早い。
あんな余計な事は絶対にやっちゃダメだよ、それは事故の元だよ」と諭しました。

もし急ブレーキで他車に進路を譲り、それが為に後続車が追突したら、
加害者になり、それ故に被害者になるのは後続車です。
こんな車の後ろには絶対についてはダメですよ。
泣きを見るのは貴方ですよ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大きな交通事故は見ておきなさい

2023-12-01 19:24:27 | 交通事故


軽井沢で、電動キックボードの死亡事故が起きました。
とうとうやったかという気持ちがします。
いつかは起こる事故で、それが来たという事です。
行政は何であんな危険で迷惑な物を認可したのでしょうか?
車のドライバーはみな、自転車がどれだけ危険で迷惑な存在かと嫌がっています。
それに輪をかけて危険で迷惑なのが、電動キックボードです。



先日は北海道で、こういった写真の大事故が起こりました。
大きな交通事故を生で見た事の無い人は、
「こんな凄い事故があるんだ」と思うでしょが、
現実はそんなものではありません。

私の見た最大の悲惨な事故は、朝の広島でした。
出勤時間帯で、きっと遅刻しそうだったのかもしれません。
1車線の国道2号線でした。
追い越し禁止の左カーブで私の10台くらい前の乗用車が追い越しをかけたのです。
私はそれを見て「バッカだな~、あんなトコで」と思ったのですが、
前から来た大型タンクローリーと正面衝突。
その車は完全に踏み潰され、とにかく車種が分からないのです。
つまりカローラとかクラウンとかが全く分からないスクラップなんです。

で、人間は・・形がなく全身が血まみれのひき肉だったのです。
どこが頭で、どこが上半身で・・全くすべてがひき肉だったのです。
そうなった人間の血と肉の臭いは凄い匂いがします。

停まっている4トン車の後ろに激突した乗用車の2人。
身体は完璧でしたが、二人とも頭がありませんでした。

若い連中が深夜の田舎道をぶっ飛ばしていました。
車は横滑りして電柱に激突。
車体は真っ二つにちぎれ、5人は道路に投げ出されました。
それでも多少は元気な奴がいて「お前があんなにブッ飛ばすからだ」とわめいています。
その横には「死にたくない、死にたくない」とうめいている男が。
その気持ちよ~く分かります。
でも私は色んな事故を見ていたので、この男はもうダメだと解っていました。
彼はやはりダメでした。
自分はまだ若いのに死にたくない、まだまだ生きていたかっただろうに。

大きな交通事故を見た事がないという方は、
それに出会った時は、一度見ておいた方がいいと私は思います。
「人間というのは、こうやって死んでいくんだ。」
「死んだ人間というのはこんな姿になってしまうんだ」
という事が理解できますから。

それを知っている人は、バカみたいにブッ飛ばすなんて絶対にしませんよ。
そんな事をするのは、な~んにも分かっていない人ですからね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

双子用自転車、完売

2018-07-27 21:24:34 | 交通事故
関西で3人の子供を育てた47歳の主婦が、
双子を育てた時の不便さから、専用の自転車を開発し、
それを売り出した所、とても好評だという。





たまたま、こういう写真があったのでアップしましたが、
これが、その自転車かは知りません。
ただ、後輪が2つ付いているという点では同じです。

今までは、後輪も前輪と同じでひとつだけでしたが、
双子用という事で2輪にして開発したそうです。
後が2輪は安定性が全然違うそうです。



今までは3人乗り自転車というと、
こういった具合に前後に専用の座席器具を取り付けたスタイルでしたが、
これに比べると安定感がまるで違うとの事。

でもね、一ヶ月前のブログに書きましたが、
こういった危険な乗り物は、やめにして欲しいのです。
いくら法的に認められているとは言え、
これは、あまりにも危険、人命を無視しています。

自転車は、一部の例外はあるにしても、
一応は車道を走行する様にと定められています。
首都圏で言うと、
大型トラックが多く走行している環状7号線(環七)環状8号線(環八)。
大田区から川崎、横浜に至る産業道路。

こういった普段、あまり自転車が走行していない道路で、
3人乗り自転車が走っている姿を考えてみて下さい。
全く居ない?
とんでもない、居るのです。
それ所か深夜に走っている自転車がいて、ヒヤッとする時があります。

こいつは一体何を考えているんだ。という人が居るのです。
ましてや、それが親子3人の乗った自転車だったら・・・
本当にゾッとします。

車と自転車が事故れば、被害者は完全に自転車。
加害者は間違いなく車。
そして、まず物損事故では終わらないでしょう。
人身事故・・その罰は重いものになります。

そんな道路を深夜に走っている方が悪い。
いえ、悪いのは自転車をはねた車になるのです。
そんな理不尽なと思っても、その考えは通らないのです。

多大な悲劇を生む様な危険な乗り物を国は何故、認可したのでしょう?
これは被害者も加害者も、被害者になってしまいます。
いくら好評で売れているとはいえ、
それが素に泣く羽目になる人がどれだけ出るのでしょう。

こんな馬鹿げた、危険な乗り物に私は大反対します。
2人の子供を抱えた主婦はどうすればいいのか?
それは国がもっと根本的に考え直さねばならないでしょうね。
それには長い時間がかかるでしょうが、
それをやらないと、悲劇は増え続けると思います。

車を運転するドライバー達は、
こういった悲劇を増長する乗り物を見たら、
それから逃げ回るしか手はありません。
全く、恐ろしい乗り物が出てきたものです。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最悪の乗り物・三人乗り自転車

2018-06-30 07:22:58 | 交通事故


三人乗り自転車というのがあります。
こういった光景を見かけた方は多いと思います。

しかし、これは車を運転するドライバーからすると、
これ以上は無いという(最悪)の乗り物です。
もし、こんな自転車を轢いてしまったら、
轢くとはいかなくても接触してしまったら・・・
その後を考えるとゾッとします。

そうなってしまった瞬間に貴方の人生は終わりです。
一度に3人を殺してしまったら、もう終わりです。

スピードのあるバイクだったら、
接触した瞬間に跳ね飛ばされて滑空したりしますが、
自転車というのは、それよりスピードが遅い故に、
ボテッと倒れ、地面に頭を強打します。
それが命とりになってしまうのです。

もし、それが母子家庭だったら一家全滅。
父親が居る4人家族だったら、父親は一瞬に家族全員を失うのです。
こんな恐い乗り物はありません。

政府は何でこんな危険いっぱいな、
家族の幸福を一瞬にして奪う様な乗り物を認可するのでしょう?
自転車の二人乗りは禁止されています。



でも、こういった専用の構造を持つ自転車は認可されています。

3人乗り自転車が許されるのは、
運転者が16歳以上で、専用の構造を持つ物だそうです。
ですから、一家の母親は6歳未満の子供2人を乗せて、
大っぴらに道路を走る事が出来るのです。

と言ったって、そんなのに横を走られる車はたまったもんじゃありません。
もし、これと事故を起こしたら、その時点で貴方は大変な事態になるのですから。



私は高校時代に牛乳配達のアルバイトをしました。
でも、この自転車みたいに後に重い牛乳を載せるのなら良かったのに、



私が乗っていた自転車は重い籠は全部前の車輪に載っていたのです。
これは実に操縦が難しかった。
バランスが取りにくいのです。

その店が何でそういった形式の自転車だったのかは、分かり様もありませんが、
私はそのバランス感覚が掴めない時に2度、自転車を倒しました。
牛乳は半分以上は壊れてしまいました。

慣れると上手く乗れる様にはなりましたが、
今でもあの感覚は、難しかったと思います。

さて、3人乗り自転車ですが、
前にも後にも子供が乗っています。
後はとも角、前の車輪のバランスはきっと難しい筈です。
おまけに子供というのはジッとなどしてくれません。

雨の日、風の強い日、
3人乗りの家族自転車を見たら、ドライバーは、
隣の車と接触してもいいから、絶対に近寄ってはなりません。
チョッと触っただけで、貴方の運命はその時点で地獄に変わるのですから。

あ~、やだやだ、こんな人の人生を、
被害者・加害者ともども地獄に変えてしまう、悪魔の様な乗り物。
こんなのを政府は何で認可したんでしょう?
恐ろしくて夢にまで見てしまいそうです。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歩行者優先という言葉

2018-03-18 07:14:13 | 交通事故
有名な交通標語に「歩行者優先」という言葉があります。

私は、この交通標語があったばかりに、
死ななくていい人が、どれほど死んでしまったかと思っています。

「歩行者優先」というのは、
ドライバーが、そう思わなくてはならない言葉であって、
歩行者自身がそう思ってしまう所に、その落とし穴があるのです。

それにしても日本という国は、この手の標語が好きですね。
何かというとすぐに標語を募集したりします。
かく言う私自身も、こういった交通標語に応募して、当選し、
炊飯器を貰った事があります。

当選した標語は「雨の日は、いつもと違う慣れた道」というものでした。
こういう標語に当選するには、
審査員の心をくすぐる要素が重要なんですね。
私の場合で言うと「慣れた道」というのが、くすぐり要素です。
審査員というのは、こういったくすぐりに弱いんですね。

それが何の募集であったかは別にして、
当選した私自身は、こう思っていました。
「こんな標語など作って、それが何になるの?。
標語を選んで発表して、当事者たちは何かいい事をした気になって、
ただそれだけじゃないか」
そう思っていました。
こんなのって馬鹿々々しいと思いませんか?

「歩行者優先」
確かにいい言葉です。
しかし、そこには大きな落とし穴があるなんて、
どれだけの人が、その怖さに気づいたでしょう?

「俺は歩行者だぞ」
つまり、「俺は偉いんだ」みたいな気にさせられてしまう所に、
恐ろしい落とし穴があるのです。

歩行者などというものは、何のガードも無い非力なものなんです。
車に突っ込まれたら、死ぬしかない弱いものなんです。
それを「俺は歩行者だ」なんて堂々と歩いていたら、
跳ね飛ばされて死ぬしかないのです。

死んでから「俺は正しい事をしていたんだ」なんて言っても、
全ては後の祭り。
どっちがいいの悪いの言ったって人間、死んだらお終い。

そうならない為には「全てを信じないこと」
交通標語などで自分の命を守れると思いますか?
標語は標語でしかなく、ガードレールではありません。
そんな単なる言葉などを信じちゃいけません。
何も信じない事・・これが大事なんです。


横断歩道で手を挙げている子供がいます。
貴方は、それを見て停まりますか?
本当は停まらなければならない事になっています。
でも、それは(建て前)というものです。
建て前だけで世の中を渡っていければいいですね~。
しかし、建て前など所詮は建て前だけでしかありません。

停まるべき状況で正しく停まったが為に、
後続の大型トラックに衝突されて死ぬのは貴方なんです。
貴方は死んでもいいから横断する子供の為だけを考えますか?
私はバックミラーを見たら絶対に停まりません。

そういった切羽詰まった状況ではなく、
ごく安全に停まれる状況であっても、
本当の意味で子供の為を思ったら、
停まらないというのが正解とも言えるのですよ。

何故?
その子供の為に長い目で教えるとしたら、
「車というものは停まらないものなんだ」
という事を教えた方が、よっぽど正解と言えるからです。
横断歩道で手を挙げさえすれば車は絶対に停まると教え込むか、
停まらないものなんだと教えるべきか?

最悪の車というのがあります。
そういった車の後は絶対に後続を避けるべきです。
それは、何かというと停まりたがる車。

まだ若い頃そういった車に後続して危ない目に遭った事があります。
前車が急にブレーキをかけて急停止したのです。
何もない普通に走行している状況でした。
私は焦って急ブレーキをかけ間一髪で追突を避ける事ができました。

さて、その車は何で急停止したんでしょうか?
道路脇のガソリンスタンドから出てくる車を優先させる為に、
急ブレーキをかけて停まったのです。
これが道路を渡る為に待っている歩行者など見たものなら、
その車はやはり急ブレーキをかけて停まるんでしょうね。
こういった停まりたがる車の後は最悪です。

私が予期しない場面で急に停まるんですから、
全く安心して走行など出来なくなってしまいます。

運転免許を取り立ての初心者などに、こういったパターンが多いですね。
私の姉がそうでした。
姉の車に同乗している時に、やはりそのパターンで停車したのです。
私はビックリして姉を叱りました。
「貴女は自分の事も満足に出来ないんだから、
他の車の事など考えてる余裕なんか無いんだよ、余計な事など考えちゃダメ」
十年早いとか言いますけど、まさにそれですね。

「歩行者優先」と言いますが、
それはドライバーが頭に叩き込むべき言葉であって、
自分が歩行者である時は、
「歩行者というのは一番弱いんだから自分の身を自分で護ること」
そう思っていなければなりません。

「俺は歩行者なんだぞ~」といって、
跳ね飛ばされ死んでいった人がどれだけ居たことか・・
交通標語などで身を護れる訳がないでしょ。
建て前と本音。
人間はみんな本音の世界で生きているのですよ。
自分だって信じられないのに、他人なんて信じられる訳ないでしょ。
死にたくなかったら交通標語なんか信じちゃダメですよ。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする