河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

新しい外付けHDDを買いました

2023-07-30 14:57:35 | 日記


私のデスクトップパソコンの、Dドライブ容量は1TB。
それが最近、動画撮影が多くなっている事から、
残量が19パーセントまで逼迫してきました。
バックアップ用に付けている、外付けHDD(2TB)の残量も、残り20パーセントくらいに。



満杯になる前にと、新しい外付けHDDを買いました。
その容量は6TB。
もう矢でも鉄砲でも持ってきやがれという、世の中な~んも怖くないという逸物。



昨日は、動画画像の移行作業をしました。
と言っても、最近撮った物だけなんですが、移し替えに1時間以上かかりました。
それでも使用容量は125GB。
たった2パーセントしか使っていません。
残量は98パーセントですから、死ぬまで使えそうです。

考えてみれば、30数年前までは、パソコンのパの字も無かったのですから、
それから人生そのものも、まるで変ってしまいましたね。

60歳になってからハマった歌声喫茶の世界。
それもパソコンあればこそで、記録が残り、
元々写真や動画が好きであった私は「これこそ記録に残したい」と撮りまくりました。
映像の最大の目的は記録です。
そして撮った物は、確実に記録として残りました。

初期の物は、画質も悪く、編集もほぼ無しの稚拙な映像ですが、
それでも、記録となって残った事は良かったと自画自賛しています。
よく〇〇鉄道の歴史とか、〇〇町の昔といった写真展がありますが、
カメラすら一般的ではなかった昔に、そういった写真を撮っていた人がいて、
その残された写真は、本当に貴重な物となっています。

歌声喫茶はというと、まず(音)が入ってないと、ほぼ無意味です。
我が子が幼かった時の映像も、音が残っている動画でないと、やはり淋しいですね。
その時にしか聞けなかった音は、絶対に残すべきなんです。

そういった意味で、私の動画撮りは死ぬまで続けると思いますから、
容量に心配の無い6TBのHDDを買ったのは正解だと思います。




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心痛む福原愛、離婚後の騒動

2023-07-30 06:11:55 | 日記


卓球の愛ちゃん、天才少女愛ちゃん、泣き虫愛ちゃん。
かつて国民的アイドルだった、福原愛を知らない人はいないでしょう。

彼女は1988年(昭和63年)生まれの、現在34歳。
3歳9か月より卓球を始め、10歳でプロ宣言をしました。
宮城県・仙台市出身ですが、卓球の為に、大阪八尾市に行ったり、
青森、山田高校に行ったり、東京、阿佐ヶ谷に住んだりと、転々と居住地を替えています。

父親の経営していた不動産会社が1998年(愛10歳)に倒産し、
それからの父は愛娘、愛の収入に頼る生活をしていたそうです。
2004年(愛、16歳)にその両親は離婚し、
父親は2013年(愛、25歳)に亡くなります。

そういった家庭環境の中でも国民的アイドルであるべき自分。
それらの複合的要素が、その後の彼女の生き方に、きっと影響を与えたと思います。



しかし、中国語が堪能であった愛ちゃんは、
2016年(28歳)に同じ年齢の台湾の卓球選手、江宏傑と結婚します。
日本では、そのニュースを微笑ましく感じた人が殆どだと思います。
私も彼等の結婚を祝福する気持ちで見守っていました。



翌2017年には第一子(女児)誕生。
2019年に第二子(男児)誕生と全く順調な結婚生活だったのです。が・・・

2021年3月になると、いきなり愛の不倫報道に、
いったい何が起こったのだと、唖然、愕然、失望へと変わっていきました。
そして、7月に離婚という破局を迎えてしまいました。

あれだけ国民から愛され、祝福されていた彼等が、どうしたんでしょう?
江宏傑のモラハラ(モラル、ハラスメント)とかも言われている様ですが、
そういった主人のモラル感覚に彼女が耐えられなかったのでしょうか?
わかりません、夫婦の事は他人には判らないのです。



遂に長女は台湾で夫の下で育ち、
2022年7月に、長男を愛が日本で引き取りと、姉弟は離れ離れになってしまいました。
離婚というのは、子供達が最大の被害者となる。
まさにその典型と言える、彼等の夫婦間騒動、心が痛むばかりです。


私も中国人妻との国際結婚でしたが、離婚。
愛娘と逢えない事で、心はずっと痛んだままです。
私が心から笑える日は、死ぬまで無いのかも知れません。
国際結婚の離婚率は57%だそうです。
街中で、一目で国際結婚だと判るカップルを見ると、
その大変さに、どっちかと言うと同情してしまうのです。
「あいつも今はいいが、その内きっと大変な事になるんだろうな~」

国際結婚というのは、(血が遠い)という医学的な要素で、
優れた子供が生まれる可能性が高いそうで、
私の愛娘も(とんびが鷹を生む)の、出来過ぎた子が生まれてしまいました。
愛ちゃん達も、きっと優れた遺伝子を受け継いだ優秀な子なのかもしれません。
それだけに、家族がバラバラになってしまった姿を見ると、心が痛いのです。

子供は生まれて来る親を選ぶ事はできません。
親が無くても子は育つとは言いますが、
私は我が子に「いい思い出だけは残してあげたい」それだけは絶対にと思っていたのに、
全くそれとは正反対の結果となってしまった事が、無念です。

愛ちゃん家族が良き結果になる事を祈るばかりです。


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怪物ボクサー、井上尚弥

2023-07-27 06:55:27 | 格闘技


ボクシングの井上尚弥が、日本人として2人目という4階級制覇を成し遂げました。

井上尚弥は1993年生まれの30歳。3児の父親でもあります。
その戦績は25戦全勝(KO22)つまりノックアウトでの勝利は88%と圧勝なのです。
先日、アメリカのスティーブ・フルトンに勝ち、
日本人として2人目の4階級制覇という大記録を達成しました。



一人目は、井岡一翔(かずと)・・既に引退しています。
身長は井上と同じ165センチでした。



今回の対戦相手、フルトンは、井上より1歳年下の29歳。
21戦全勝(KO8)と、やはり全勝を誇っていました。
ただ井上に比べてKO率は低いですね。

全勝同士の対決は、8回TKO(テクニカルノックアウト)で井上に軍配が上がりました。
負けたフルトンは、素直に井上の凄さを認め、何かスッキリした感がありました。

井上が達成した階級は、わかり易い様に書くと、
49キロー52キロー53キロー55キロの4階級です。
彼の身長が165センチですから、ここらが限界かもしれません。

こういった特別視される選手というのは、才能もそうですが、
とにかく練習量が半端ではないみたいです。



去年行われた、元ボクシング世界チャンピオンと、
総合格闘家、朝倉未来(みくる)との試合は、
専門家も私も「朝倉は負ける」の予想通り、メイウェザーのKO勝でした。
全身のどこでも使っていい総合格闘技と、手だけのボクシングは全然違います。
手だけの戦いだったら、それだけで勝ち抜いてきたメイウェザーに朝倉が勝てる筈がありません。

そしてメイウェザーは、こう言ってました。
相手が練習してる時も、俺は練習していた。
相手が休んでいる時も、俺は練習していた。
相手が寝てる時も、俺は練習していた。





以前、大島宏成という、入れ墨ボクサーと言われた選手がいました。
以前やっていたテレビ「ガチンコファイトクラブ」
竹原慎二が出ていた番組ですが、
そこにある日、大島宏成が乗り込んで来て放ったひと言。
「おまえらのやってる事は遊びなんだよ。俺は試合の時は相手を殺す気でやってるんだよ」



そこまで豪語した大島は、
後に世界チャンピオンになった、畑山隆則と同じジムにいたのですが、
大島が「おい、帰るぞ」と言っても、
畑山は「今日はチョッと体重が重いので絞ってから帰ります」と言いました。
日が変わって「おい帰るぞ」と言っても畑山は「もう少しやっていきます」と、
遂に一緒に帰る事はなかったそうで、
「試合の時は相手を殺す気だ」と言った大島は、「こいつには敵わない」と思ったそうです。
そして大島は世界チャンピオンにはなれず、畑山は世界チャンピオンになりました。

ボクシングもそうですが、格闘技というのはとに角練習なんですね。
勿論、才能がその前にあるのですが、
同じ才能だったら、とにかく練習、明けても暮れても練習。
他人が休んでいる時、遊んでいる時、寝ている時、
貴方はひたすら地道に練習する事が出来ますか?
それが出来ない人は、絶対に世界チャンピオンなどにはなれません。

井上尚弥、嬉しいですね、凄い人が現れたもんですね。



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鉄かぶとのお国柄

2023-07-24 18:49:01 | 軍事
第二次大戦の戦争映画を観ていると、
兵士たちが被っている鉄兜(ヘルメットと言うべきか)によって、
どこの国が戦っているかが、一目瞭然となります。





それが最も顕著なのが、シュタールヘルムと言われるドイツ軍のヘルメットです。
「おかっぱ頭」と陰口を叩かれる、その独特なスタイルを見れば、
一発でドイツ軍が出てくる映画と分かります。



ドイツはプロイセン王国時代から、と言いますからかなり昔から、
ピッケルハウベと言われるヘルメットを使っていました。
しかし塹壕戦でピッケルハウベは革製なので、砲弾の破片などから頭部を護る事ができず、
頭頂部の金属製スパイクが遠距離から目立って狙撃の標的になりやすいなど、
近代戦の戦場に不向きである事が判明したので、
1916年から、シュタールヘルムに替わっていきました。

ドイツ軍に対抗して登場するのは、殆どがイギリス軍です。





ドイツ軍が(おかっぱ頭)なら、
イギリス軍のヘルメットはまるで(お鍋のフタ)みたいな、
お世辞にもカッコイイとは言えないスタイルですね。
こんな真横が剥き出しのヘルメットで果たして頭部を護れたのでしょうか?

最も一般的なのはやはりアメリカ軍のヘルメットかもしれません。







というか、戦争映画はそれだけアメリカ映画が多いからなのかも知れません。
日本の自衛隊も、この形のヘルメットを採用してますね。



では、日本軍はというと、これ。
左右対象で、あまり面白味の無い、あまりカッコ良くないスタイルです。
私のオヤジ、陸軍砲兵隊少尉の父親もこれを被って、威張りくさっていました。
子供の頃、父親が戦地から持ち帰った物だったのか、この鉄兜が我が家にありました。



また、こんな帽子もあったんですよ。
あれはきっと、進駐軍で働いていたおばさんが持ち込んだ物だったんじゃないかな。



それどころか、こんな防毒マスクもあったんです。

あれやこれや、現在それらが我が家に残っていたら、面白かったのにね。
メルカリ辺りでいい値段で買い取ってくれたかもね・・・


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あの車は、これだった!

2023-07-22 19:06:37 | 自動車
その素晴らしいスタイルが忘れられなくて、
「あれはいったい何だったのか?」と何年間も想い焦がれていた車があります。
それが、マイクロバスだというのは、覚えていたのですが・・・

今日、あるビデオを観ていたら、それがあったのです。





それは、映画「イミテーション・ゲーム」
解読は絶対に不可能と言われた、悪魔のようなナチスの暗号機エニグマ。
その解読に成功したのは、イギリスの天才数学者、アラン・チューリング。
彼の後ろにあるのが、彼が開発した暗号解読機、ボンバ。
これは現在のコンピューターの元祖と言えるでしょう。







そこに突然登場したのが、このマイクロバス。
何と素晴らしいデザイン。
一旦これを見たら、その素晴らしさの虜になってしまいます。

いわゆる乗用車やスポーツカーは、昔の車でも雑誌とか写真で見られますが、
こういったバスやトラックなどになると、ほぼ見る事はありません。
それにしても何と優雅で、気品に溢れているでしょう。
「上品」という言葉がぴったりする自動車の貴公子。

ヨーロッパ車には、現在に至るも愛され続ける美人がいます。



ドイツのヴォルクスワーゲン。



フランスのシトロエン。



フランスのルノー。



イタリアのスクーター、ヴェスパ。

こういったヨーロッパ車は、一見間抜けなんですが、
その偉大なる優しさに、心を打たれます。



それに比べ、我が日本車。
これを愛車としてる人には悪いけど、恐い顔なんだよね。
「俺が俺が」のデカイ顔(つら)
もっと優しく出来なかったのかね~。
親しみとか親近感とかとは無縁の、とにかく恐~い顔。

1935年~1940年くらいに在ったイギリスのマイクロバスなんでしょうが、
忘れられない、愛し続けたくなる、優雅で上品な車ですね。



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