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河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

8000円をドブに捨てました

2017-07-29 20:25:16 | 日記
今日は三鷹の歌声に行きました。
ここは、歌声喫茶ともしびの「ともしび合唱団」主催の歌声喫茶。
主に土曜日の午後2時から4時半までです。

さて、歌声喫茶が終わった後、私達には次の楽しみがありました。
(立川・昭和記念公園での花火大会)です。



私はこれを見に行く為にチケットを買ってあったのです。
イス席の指定席券・・一人4000円なので、二人で8000円。
これがあれば、いい場所を確保する為に早くから場所取りをする必要もなく、
ブルーシートなど持参する事もなく、安心してゆっくり行けばいいのです。

午後4時半に歌声が終わった私達は信じられない光景を目にしました。
外は・・雨だったのです。
それも小雨などではなく、本降りだったのです。
今日の天気予報は確か(曇り)だった筈なのに「何で雨なんだ~ッ」
必要無いと思っていたのですが、念の為にと持って来た超小型の折り畳み傘。
まさかそいつが必要になるなんて、思いもしなかった。

妻は傘を広げてみたら骨がイカレていて、情けない状態になっていた。
バスと電車で立川駅に着いたら、浴衣の若い女性たちで溢れていた。
私達は取りあえずしっかりした傘が必要と駅ビルで傘を買いました。

私達は夕食へと駅近くの店に入り、
ビールを飲み、日本酒を飲んでの夕食をしました。
だって、今夜の花火は間違いなく中止なんですから、ゆっくりしてていいのです。

中止の場合は明日に持ち越しとなるので、
明日は「うた多摩」の歌声喫茶に行って、
終了が4時半だから、それから行けばいいやとユッタリと構えていました。
夕食が終わると7時10分くらい前でした。
さあ、電車で帰るかと・・その時、花火大会の主催者が何て言ってるのかと、
一応電話してみました。

すると、とんでもない返答がテープから流れていました。

「本日の花火大会は予定通り開催されます」

「エッ! ウッソーッ!」

だって小雨の場合は決行するけど、雨天中止なんでしょ。
今、降ってる雨は全然小雨なんかじゃないよ、これは本降りって言うんでしょ。
これの何処が小雨なの?

携帯で、今日やはり行われる筈の「隅田川花火大会」も、やはり決行とありました。
立川の花火関係者も、勿論隅田川がやるかどうかを監視していたのでしょう。

私達は、今日行かないと8000円が無駄になっちゃうよ、
というんで一旦は会場に足を向けたのですが、
20メートルも歩かないうちに「やめよう」と引き返しました。
「8000円なんて無駄にしたっていいじゃない、
雨の中で花火など見たって面白くもなんともないよ」
妻も私と同意見で、8000円をドブに捨てる方を選びました。

花火の主催者なんて、所詮、観客の為になんか何も考えていないのね。
自分たちが予定通りに済めば、客なんてどうでもいいんだね。

それって、どこぞの学校の校長が、
自分が校長である時期だけは、波風立って欲しくない、
イジメ問題が起こったり、自殺者が出たり、そういったのがもし起こっても、
何とかその場を押えて、見ざる聞かざるで済ませちゃいたい。
それと何ら変わりないじゃない。

本降りの雨の中を傘を差しながら見ている観客なんて、ど~でもいいんで、
自分たちの予定が滞りなく終了しさえすれば、後は野となれ山となれ。
何と言われ様が、お祭り騒ぎの客のたわ言など、すぐに忘れ去られてしまう。

あんた方が損こいた8000円など、知った事か。
自分たちさえ無事であれば、何がどうなろうが知った事か。

まともに花火見物をした方々、雨の中の花火って、面白かった~?




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独り旅

2017-07-29 04:40:52 | 旅行
先日、歌声仲間の男性が、北海道へ二週間の独り旅に行きました。

彼はその紀行文をフェイスブックに投稿していました。
それに私は「羨ましい」といったコメントを入れました。
それは、心から羨ましかったから入れたのですが、
では、私が今から独り旅に行くかと問われれば・・それはチョッと疑問。

2009年、私は歌声喫茶界では有名になっている、
青森県の深浦歌声ツアーに初めて参加しました。
翌2010年も一応参加したのですが、
私は一人だけで仙台までで引き返し、深浦には行かなかったのです。
仙台市内を一人で散策したのですが、
深浦に行く皆さんたちは私に「一人じゃ淋しいのに」とか言っていましたが、
私は若い頃から独り旅が大好きだったので、
全然淋しくないどころか、むしろ楽しいのです。
独り旅の(良さ)を知っているのです。

でも、この時はチョッと不純で、
新宿ともしびで、ある女性と待ち合わせていたのです。
彼女と逢うとドキドキしたんですが、結局はダメでした。



翌2011年には、やはり深浦に行く皆さんと仙台で別れて、
今度は津波の被災地、気仙沼へと一人で出かけたのです。
私の心の中には(津波)という比重はとても大きかったのです。
何が何でも私は被災地の現状を見たかったのです。
深浦で歌声を楽しむのも人生、
津波被災地で被災者たちに涙するのも、また人生。

2015年6月。
私は妻と初めての北海道旅行へ行きました。



札幌の旧北海道庁。



阿寒湖畔のアイヌ。



「霧の摩周湖」でお馴染みの、摩周湖。
ここに来た時ほど「北海道に来たんだな~」と感じた事はなかった。

さて・・

若い頃にはあれほど独り旅を愛し、
その良さを心から楽しんでいた私が、
こうして妻なる女性と二人での旅行をする様になると、どう変化するのか?

もう、独り旅には戻れないのです。
決して戻れない。

摩周湖で「来たぞ、北海道、いいよな~北海道」とのたまっているのを、
脇で聞いていてくれる妻が居ればこその楽しさ。

阿寒湖畔の大きなホテルのレストランで、
大勢の宿泊者たちと夕食をしてる時・・・
もし自分一人だけだったら、どんなに淋しいだろうと思うのです。

人間はやっぱり一人だけって良くないよな~。
北海道に独り旅に行った彼は、
妻子持ちですが、奥方様は彼とは一緒に行かないとか・・・
う~ん、何だかよく分からんけど、ま、いいか~。

このブログはフェイスブックに書く筈だったのに、
写真の添付が上手くいかないんで、しょーがねーんで、
ブログにしちゃいました。

独り旅に戻れない、二人じゃないとヤって事は、
もし一人っきりになったら・・・いい女と再婚すりゃいいんじゃね~か!




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府中に来て3年2ヶ月経ちました

2017-07-28 09:13:05 | 日記
私と妻のエリカさんが(つがい)になって府中に引っ越して、
3年と2ヶ月が経ちました。

横浜に45年(実質30数年・途中結婚生活があるので)居ましたので、
縁もゆかりも無い、府中(要するに多摩地区)は全然知らない土地で、
車のナンバーも「横浜」から「多摩」へと変わり、
その変化に中々馴染めないというのが本音です。
だいたい中央線ならまだしも京王線の駅など、何処にあるのかも殆ど知らなかった。

歌声仲間には「引っ越し好き」という方も居る様ですが、
私だってもし若かったら同じ様に、あちこちの場所を楽しむ心境は分かりますが、
もう、この歳になると流石に(自分の居場所はここだ)という場所に安住したくなります。

そして、新しく最寄り駅になった「武蔵野台」駅から、
あちこちへと出かける様になると、
「分倍河原」などとまるで知らなかった駅がとても重要駅になり、
中央線が身近になってきました。
でも、まだ駅の順序がまるで覚えられない。

休みの時に妻と車で買い物に行ったりしていると、
何となく土地勘が少しずつ増えてきて、
「あ~、俺は多摩の人間になったんだな~」と感じたりするのです。
多摩方面は、歌声喫茶の仲間達がいっぱい居るので、
以前は、私一人だけが横浜という離れた場所に住んでいた頃の、
疎外感といった感情とはまるで違った一体感があるのが、凄くいいのです。
元々、多摩地区に住んでいた人には、きっと考えられない心境だと思います。

ここを私達の「終の住まい」にしたいとは思うのですが、
それはあり得ないのです。
どちらかが先に逝ったら残された一人は、
もっと家賃の安い場所に行かざるを得ないからです。
今が幸せであるが為に(その日)を考えると・・怖い。

でもそれは、沢山の歌声仲間達それぞれが、何処かで抱えている悩みでもあるのでしょう。
生命保険のパンフレットの如く、
あるいは住宅設計のパンフレットの如く、
誰もが何の心配の無い、安らかな家族関係に恵まれてなんて、
ほぼあり得ないというのが実情なんですから。

横浜時代は建物自体が高台にあり、おまけに8階だったので、
その大展望は、今思い出しても「凄かった」
富士山・丹沢は全山一望。
反対側からは、新宿の高層ビル群・茨城県の筑波山。
正月になると日光・男体山までも見えるという信じられない程の絶景。

それに比べると今の建物はあまり高くない土地の、
6階なので、富士山だけはまあ見えていますが、
他は大した事のないつまらない景色。
でも、駅からあるいて5分足らずというのが嬉しい。
特に、外出先から帰って来る時は、ホントにその近さが有難いのです。
おまけにスーパーは家から2分ですから、忘れ物をしてもすぐに買いに行ける。
ここはもう手離せない家なのです。

歌声仲間には、生まれついての土地に強い愛着を感じ、
地域の活動に積極的に参加している人も居ますが、
私達も夏の盆踊りなどに行くと、
まだ3年の新参者のくせに、昔からそこに住んで居るみたいな顔になり、
まるで俺の故郷はここなんだみたいな心境になりつつあるのです。

若い頃、沖縄独り旅で、地元のエイサー祭りに出会い、
現地語が出来ない私は、
お祭りに熱狂している現地の若者達を、とても羨ましく思い、
独りだけでの疎外感に淋しさを感じました。
でも、ここでは自分は「地元」なんだという思いがします。
たった3年なんですが、こういった思いというのは、いいんですね~。

まだ3年。もう3年。
東京で生まれ、15歳まで東京都民だった私が、
神奈川県民を50年近くやったのですから、神奈川の方が圧倒的に長い。
でもまた東京に戻ってきてしまった。

これからは、ここが私の故郷になる。
後何年間やっていられるかは分らないけど、
歌声喫茶を楽しみながら、妻と一緒にいつまでも健康で行けたらな~。



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佐野の歌声11周年記念

2017-07-26 06:05:33 | 歌声喫茶
栃木県・佐野の歌声喫茶11周年記念歌声に行ってきました。
7月24日(月)でした。

去年の10周年記念は、グランドピアノ2台の個人の豪邸で行いましたが、
今年は(足利フラワーパーク)内のレストランを貸し切りで行われました。



フラワーパークは5月には、この大きな藤が凄い事になり(大藤)の名の如くで、
多くの観光客がバスで大挙して押し掛けるという騒ぎになるそうです。
庭園好きの方には一見の価値があると思われます。

そんな庭園内にあるレストランを借り切っての歌声喫茶。
92名の大勢の参加者での歌声でした。
今回のゲストは「南部ファミリー」
あの伝説の歌声喫茶「仙台バラライカ」
そこをやっている南部さんファミリーが今回の演奏者なのです。



一番左側のピアノは、長男の勇木さん。
かれは現在は東京在住で、活躍されています。



そして、左は南部ファミリー三男の大地さん。
真ん中はご存じ、南部敏郎さん。
そして右は奥様のよし子さん。

この4人が一堂に顔を合わせるなんて、久しくありませんでした。
南部ファミリーの音楽的センスの素晴らしい事ったらありませんから、
それは真ん前でそれを聞いていた私は感動ものでしたね。

会場には92名の歌バカが(本当にバカですね~って、その最先端が俺達だよ)
集まり、2時間の歌声を堪能したのでした。
東京方面から7人。
千葉からは3人。
私達なんか3時間かけて電車で行ったのです。
横浜からは(タイチョーさん)が、最近買った大型バイクで来る筈だったんですが、
降雨予報100パーセントという事で、電車でやって来ました。
で、結局雨なんかまるで降らずで、日頃の行いの悪い奴は、ま、そんなもんでしょう(笑)

「私に人生と言えるものがあるなら」がかかったんですが、
南部さんが、いきなり私を呼びつけ「舞台にあがって唄えッ」って事で、
やらされてしまったんですね。
大迷惑とゆ~か、それがかかると私が可笑しな事になっちゃうのを知っていて、
面白がってやらされちゃうんです。

舞台に上がって会場を見渡すと、
それはそれは、歌声好きな皆の楽しそうな顔・顔・顔。
そこが歌声喫茶の素晴らしいとこなんですね。

これを企画したのは金子久子さん(通称チャコちゃん)
彼女の素晴らしさには私も手放しで拍手をしたいですね。
お客さんに如何に楽しんでもらうか、それだけを考えている彼女は実に魅力的。
その優しさが肌で伝わってくる所に、スタッフ達も魅了されるのでしょう。

私達をホテルまで送って下さったピアニストの田中純子さんもそれを強調していました。
「彼女の為に何かを手伝ってあげたくなる」と。
私達は、お金が有り余っているんで、
佐野駅前の豪華ホテルに一泊8400円で泊まったんです。
夜になってバタバタしながら帰りたくなかったんで。
みんなバタバタと逃げる様に帰っていきましたね~。
きっとお金が・・・知~らないっとッ。

でも、いい記念歌声でした。
仙台の南部さんファミリーに感謝。
佐野のチャコちゃん達スタッフに感謝。
ありがとうございました。

タイチョー、今度こそバイクで来るんだよ。
雨が降ったって、俺にはな~んの関係もないんだから、
そんなのど~だっていいじゃんか(アハハ)







コメント (2)
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メニューをすぐ下げる店

2017-07-23 11:45:23 | グルメ
私達夫婦は、歌声喫茶によく行くので、
外食をする事も当然多くなります。

それが歌声とはまた違った楽しみでもあったりするのですが、
先日入ったある店は、
注文が済むと、ハイ~ッとばかりにメニューを持って行ってしまいました。

テーブルの上には当然、何にもありません。
よく、注文が終わってからも手持ち無沙汰にメニューを眺めたりって、
誰だってやると思います。
そんな事をしている内に、「あ、これも食べたい」と、
追加注文するという事も、何度となく経験しています。
しかし、テーブルの上には何にも無いのですから、
追加注文には、なり様もないんですね。

これって、ずい分損をしていますよね。
メニューなんていつもテーブルの上に置いとけばいいだけの事なんですから。
それを置いておくか、すぐに引っ込めるか・・・
それが追加注文に至れば、店側は得をするのですから、
置いておけばいいのにね~。

だって、客が来る度にメニューを持ってくる手間。
終わるとそれを引っ込める手間。
こんなのってただ馬鹿々々しく無駄なだけで、
それで損するなんて、まるで馬鹿ですよね。

私が店の店長だったら、こんな馬鹿げた事はしませんね。
それと、メニューはテーブルに座った客が、
両側から見れる様に2部置いておくべきだと思います。
片側の人が見終わってから、今度は反対側に人が見るのは、
時間の無駄だし、早く食べたい客にとってはイライラするし。


それとは別に、
ある店では、こんな事がありました。
私が食事が済んだ時、妻はまだ済んでいなかったのですが、
若い女性店員が、私の皿をさっさと下げてしまったのです。
その時、妻はさすがにムッとして、
会計の時にチョッと年配の女性店員(店長らしき人)に注意をしました。

店員教育以前に、その若い店員の家庭での躾けがなっていませんね。
人がまだ食べ終わっていない段階で、皿を下げてしまうなんて、
常識の問題ですね。


私が若い時の話ですが、
あるラーメン屋に入りました。
客は私一人だけ。
いつまで経ってもラーメンが来ないので店の人を呼びました。

それはアルバイトみたいな若い女の子でしたが、
彼女が言ったセリフ・・・
「あ、忘れてた」
おい、客は俺ひとりだけなんだぜッ!
厨房の奥の店長らしきオヤジが、
苦虫を噛み潰した様な顔をしているのが見えました。


これも若い頃、都心の昼の定食屋に入りました。
店は満席で、どこも相席状態。
向かいの客の食べるのを眺めていたって仕方ありません。
テレビを眺めるしかなかったのですが、
テレビはまるでつまらない番組をやっていました。
私は立ち上がってチャンネルを回したのですが、
その瞬間、店員が言いました。
「チャンネルを勝手に回さないでください」

私は、その瞬間、ハイ、サイナラーで店を出て行きました。
周囲の客が苦笑いをしてましたね。


本当に色々な店があるもんですね。







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