河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

今日の一曲・我が青春 ☆ 西郷輝彦

2019-08-31 22:28:17 | 音楽


我が青春/西郷輝彦


今日の一曲は、西郷輝彦の「我が青春」です。

昭和39年(1964年)12月の作品。
ですから、もう54年前なんですね。

私は西郷輝彦の歌では、これが一番好きです。
でもこの歌はあまりヒットはしませんでしたね。

若い頃、仕事で何度も九州に行きましたが、
鹿児島に行くと、真っ先にこの歌を思い出しました。
西郷輝彦自身も鹿児島出身でしたね。

私が若い頃には、まだ新幹線は大阪まででしたので、
鹿児島からその日の内に東京まで戻る事は不可能でした。
ですから、鹿児島まで来ると、やっぱり東京は遠いな~という気持ちがしました。

私の様な故郷を持たない人間からすると、
その遠さゆえに、多分強烈な故郷意識の持てる場所を、
持つ人を羨ましく感じますね。

沖縄に行った時に、丁度お祭りをやっていて、
祭りの人達は皆ウチナーぐち(沖縄言葉)。
意味が全く分からなく、仲間にも入れる筈のない東京人の私は、
本当に淋しい思いがしました。

当時は、西郷輝彦なんて歌が下手でとか思っていましたが、
自分で唄ってみると、あまりの下手さ加減に嫌になります。
下手だと思っていても、やっぱりプロは違うんですね。

懐かしい一曲です。




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2019年・海上自衛隊観艦式

2019-08-28 11:01:34 | 軍艦


あれから3年。
今年もまた海上自衛隊・観艦式がやってきました。

今までに3回、乗艦しました。

最初は、観艦式なるものがあるのを知らずに、
知った時には乗艦チケット申し込みも既に済んだ後だったので、
仕方なく横須賀に行って、停泊している軍艦の艦内見学。
これは行きさえすれば見られるのです。

海上を航行する自衛艦に乗るのに比べれば、
月とスッポンという違いですが、
チケットが無い以上仕方ありません。

会場で買った(自衛艦ハンドブック)を見ながら、
帰りの横須賀線に乗っていると、
隣に座っていた男性から、
「観艦式行かれるのですか?」と訊かれ、
私が「チケットが無いのであきらめです」と言うと、
その男性は「私はチケットが有るんですが急用で行かれなくなってね」
と言って「私のチケット良かったらお使い下さい」と、
まるで夢みたいな話で最初の観艦式に乗艦できたのでした。



その自衛艦は(あおくも)
排水量2150トンの、
帝国海軍時代の駆逐艦その物といった古い形式ですが、
私は逆にそれが嬉しかったのです。

初めて乗った自衛艦はまさに(軍艦)その物。
小学生の時から軍艦好きの私には忘れられない、感激でした。



それから3年後、
今度はちゃんとチケットを手に入れようと数十枚のハガキ申し込み。
しかし・・落選してしまったのです。

もうすっかり乗る気だっただけにあきらめがつきません。
で当日、横須賀まで行って、
駅で(チケット譲ってください)の手製プラカードでアピール。
でもダメでした。
私は(絶対に乗る)と弁当まで買い込んでいるのです。

乗艦場所の桟橋へ行った私は係の自衛官に土下座して頼むつもりでした。
そうして、係官に(頼むから一人だけ乗せてよ)とやっていると、
そばを通りかかった男性が、
「私のチケットが一枚余っていますので、あげますよ」

イヤ~飛び上がる程嬉しかったですね~。
彼にお礼の気持ちの金額をお支払いして、乗れちゃった。
絶対に乗れると信じていたものの強みですかね。



それから、また3年。
今度は身内・親戚の名前を借りまくって、
100枚のハガキで応募しました。
結果は落選。
がっかりする事この上なし。

仕方なくインターネットオークションで買いました。
2万円。
でも、不思議なのは
当選発表があると、即、売り物が、それもまとまった枚数で出るのです。
ドタキャンとかいうなら、精々1枚か2枚だと思うのに、
あっちからも、こっちからもまとまって出るのって、
そんな事本来ならあり得ない筈だと思うんですね。

しかし、これで3回連続で観艦式に乗艦できているのです。

それから3年後。
この時は何枚のハガキで挑んだのか?覚えていない。
またまた落選。
でも、ネットオークションを見た私はあきらめました。
3年前2万円だった物が、5万円になっていたのです。
いくら何でも5万円はないだろう。
それもどういった経路で、あの難関を突破して手に入れたか分からない、
チケットで儲けてる奴がいる、という疑念は捨てきれない。


さて、今年。
私は、もう何十枚、百枚というハガキを書くのに疲れた。
もう今年は無しにするかと思っていたら・・・

何と今年からは、インターネット申し込みのみになっていた。
自衛隊も何十万枚という大量のハガキに疲れたのかも知れない。
よく(プラチナチケット)というが、
海上自衛隊観艦式くらいのプラチナチケットなんて、そうは無い。
昔は自衛隊関係者家族とかが優待があったとか言われていますが、
(昔は確かにそういった見るからに関係家族みたいなのが居た)
でも、今はそれも無くなったみたい。

3年毎に生きるか死ぬかの、大騒ぎする身にもなって欲しい。
よって今年からのネット申し込みには、本当に助かった。
たった1回だけの申し込みでいいんだから。

駅で(チケット譲ってのプラカード)も要らないし、
自衛官に土下座しなくてもいいし、
生きた心地のしない時間も、それほどの負担にはならないし。

今年はもう、ダメでもいいやの心境です。
ダメだったら死んでやる~っと大騒ぎするのは、もうやめよう。
もう疲れ切っちゃったよ。

でもね、やっぱり乗りた~い。
乗せてよね~、乗れなきゃもう死んでやる~ッ!!






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はだしのゲンを観て来ました

2019-08-24 08:27:40 | 日記
昨日は、横浜・東神奈川の歌声喫茶(星と涼風)に、
講談師・神田香織さんの出しもの(はだしのゲン)を観て来ました。







はだしのゲンは、中沢啓治氏の広島での被爆体験に基づいた漫画ですが、
それを神田香織さんが、講談にしたものです。

バックスクリーンに光線を取り込んだ画面が出たりして、
原爆の悲惨さを伺わせる様にしてあったり、
神田香織さんの語りに胸を打たれました。

絵や写真ではなく、語りで客の想像力を掻き立て、
イメージを客が自ら作り上げる事は、
今まであまり無く、それが原爆の恐ろしさを嫌が上にも印象づけます。

もし自分がその場に居たらと思うと、
あまりの恐怖・あまりの悲惨さ・あまりの絶望感、苦しさ、悲しさに、
発狂する程の思いを現実として受け入れざるを得ない事に、
茫然として立ち尽くすばかりかも知れません。

会場は満席(300席)で、
あの方、この方、いつもは見られない人達が大勢来ていました。

はだしのゲンは1時間の公演でしたが、
それが終わると、いつもの歌声喫茶。
でも、その日は(平和)をテーマに唄いました。



講談を終えた神田香織さんも一緒になって、平和の歌を皆で唄いました。
香織さんも、楽しくて一緒に唄っちゃいましたと、喜んでいました。
写真は「愛に生き平和に生きる」を唄っている所です。

全てが終わると私達は素直に帰宅。
途中、府中駅のリンガーハットで夕食をしました。



注文は妻の好みに合わせて、太麺の皿うどん。
本当はリンガーハットは私好みじゃないんですが、
ま、たまにはいいか・・

講談というのは初体験でしたが、
怪談ものの講談CDを買いたいとも思っているのです。
「四谷怪談」「番町皿屋敷」そういったのを聴いてみたい。




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散々なお盆休み

2019-08-16 11:36:53 | 日記


折角の盆休みだというのに、
そういう時に限って、何で台風なんかが来るんだろうね。
まったく癪にさわるったらありゃしない。

11日(日)に練馬・光が丘で開催された、ともしび合唱団演奏会は良かった。
2年に1回行われるというので、前回行ったのは2年前だったんだね。
ともしび合唱団の方々とは、ともしびのお店でもお会いするし、
2か月に1度行われる(三鷹のうたごえ)でもよくお会いしている。

彼等がよく「その日は練習日なんで・・」とか言ってるのもよく聞いていた。
そうやって、自分の貴重な時間をやり繰りして練習に励んでいるのは、
知っていたので、その集大成が聴けるのは良かった。

「みんな頑張ったんだな~」と、
彼等の音楽に対する、歌に対する真摯な想いが伝わってきた。
だから、こちら側も心して聴いたのでした。
いいね、みんなが一生懸命頑張っている姿・・いいね~。

13日から15日までは、
本当なら、御殿場・まるびキャンプ場で2泊3日のキャンプだった。
しかし、本当に恨めしい・・
何でその日を選んで台風が来るんだよッ!
昨今のキャンプ場は前払い制でやる所が多くなった。

これは、一部の不届きなキャンパーが、
あちこちのキャンプ場の予約を取りあえず押さえてしまい、
当日になって、お気に召さないキャンプ場を全てキャンセルするという、
自分勝手ではた迷惑な行為に、キャンプ場側が音を上げたからなんです。
何でもそうなんですが、こういった一部の不届き者が世の中を悪くしてしまうんですね。

まるびキャンプ場も前払いで料金を支払っているので、
後日、日程を変更して行かざるを得ないんです。

しかし、怪我の功名とでも言いましょうか、
13日(火)の国立・うたOH会に行く事が出来ました。
これが、なんか良かったんですね。
歌声喫茶は勿論楽しかったんですが、
その後、延々と2次回で花が咲いたりして、良かったんです。

うだる様な暑さの中、その後2日間は、
心血を注いで(軍艦ゲーム)をやりまくり。
あるステージでは、超潜水艦が出没。
これを撃沈できるのは、戦艦ではなく、爆雷を積んだ巡洋艦のみ。
防御力の厚い戦艦だったらいいのに、戦艦には潜水艦に対応できる武器は無い。
それで装甲の薄い巡洋艦となるのですが、
相手が雨あられの如く、魚雷を発射してくるのから、
身を護るのは至難の業。
何としてもクリア出来ず、やられてしまう。
どうすれば撃沈できるか?夜も寝ないで考える毎日。

今日明日は、私達夫婦は本来の姿に戻って、歌声喫茶行脚です。
でも唄っている最中でも、ひょっとして軍艦ゲームに気が散ってしまうかも。

それにしても暑い、エアコン点けているのに、汗がジトーッ!
キャンプ行けなかった為か、余計に腹が立って暑く感じるのです。











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大好きなゲームが終わりになった

2019-08-08 14:50:27 | 日記


パソコンを始めてそれほど経っていない時に、
(鋼鉄の咆哮)・(くろがねのほうこう)・というゲームを知りました。
軍艦オタクの私は、まさに一目惚れ。

もうめちゃくちゃに面白くてゾッコンになりました。
自分の設計した軍艦で大きな敵に向かって行く。
最初は手も足も出なく、コテンパンにやられてしまう。
しかし、獲得点数を積み重ねてゆく内に、
より大きな大砲、武器、船体を持てる様になり、
勝てなかった敵を打ち倒せる様になってゆくのに夢中になりました。

日本型・アメリカ型・イギリス型・ドイツ型という
4種類の軍艦を設計する事ができます。
私はいつも一番好きなドイツ型の軍艦でやっていました。
たまに日本型でやった事もありましたが、やっぱりドイツ型に戻ってしまう。

一番小さい駆逐艦から始まって、巡洋艦、戦艦となり、
戦艦でも更に強力な武器を積める様になると本当にワクワクしました。
艦名も、プリンツオイゲン・シャルンホルスト・ビスマルクと、
聞いただけでも、まるで本物の海戦をしている気になりました。

No1から始まったのですが、
それはパソコンのOSの進化に伴って使えなくなり、
NO2、NO3になって行き、
それもWindows・ME・2000・XPと進化するので、
その内、対処できなくなってしまい、
仕方なく、ただゲームをしたい一心で、
古いOSが入った中古パソコンを買ったのです。



ところが先日、ゲームの最中に突然見た事のない画面になり、
何をやっても動きません。
パソコンを強制終了にして、再びスイッチを入れても入らない。
もううんともすんとも言わなくなってしまったのです。
つまりオシャカになってしまったのです。

もう一度古い中古パソコンを買おうと検索しましたが、
最も古いOSでもWindows7(セブン)
それ以前のOSなどもうありませんでした。
万事休す!

壊れたパソコンの修理と言っても多分可能性は無いと思うし、
ゲームメーカーのコーエーサポートに電話したら、
製造はとうの昔に終了していて、その後はもう作っていない、
ただし、プレステーション版もありましたが、
それもプレステーション2という、とっくの昔に製造中止になった物だという。

う~ん、つまり、もう手も足も出ない。
諦めるより方法が無いという事みたいなんです。

何かの合間にやると本当に、まるで初めてやるみたいに、
いつでもワクワクできた素晴らしいゲームだったのに・・・

本当にあきらめがつかない。
往生際が悪いのは判っているけど、やっぱりオサラバが辛い。




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