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不朽の名作

2018-02-25 06:56:11 | 読書
「不朽の名作」という言葉は、よく聞く言葉です。

不朽・・永遠に。
名作・・優れた作品。

不朽の名作とは、つまりそれほど優れた作品であり、
半永久的に残る作品と言えるのかも知れません。

でも、それって本当なの?



私が、現在読んでいる小説は、
田山花袋の「田舎教師」・・なかなか進まないけど。

この小説が書かれたのは明治42年(西暦1909年)
もう109年も前なのです。

こういった中途半端に昔の本というのは実に読みづらい。

例えば、

天狗煙草・・・・・・東京・銀座の岩谷与兵衛商店で発売していた国産の煙草。
小波のおじさん・・・童話作家・巌谷小波のこと。
党閥の弊・・・・・・徒党を組んで、自分達の利益の為に、お互い排斥しあう弊害。

文庫本315ページの小説でしかないのに、
注解が314もあるというのは、本当に煩わしい。

そして、日本の文体というのは、
たった100年しか経っていないのに、
何でこうまで読みにくい文体に変化してしまったんでしょう?

太平洋戦争当時の軍人の文体などは、その典型です。
〇〇にあらせられる・・
〇〇せしむるべきは・・
こんな文体など、今は完全に死滅しています。

日本語の小説・文体は、
外国の文体に比較してどうなんでしょう?

以前、外国(特に英語圏)では、日本語ほどの変化は無いと聞いた事があります。
その真実は知りませんが、とに角、昔の本は読みづらい。
我慢と忍耐で読むしかありません。

でも、そんな七面倒くさい思いをしながら、
名作と言われるが為に、読む必要があるのでしょうか?

以前、やはり名作と言われるが故に読み始めた「世界文学全集」
「赤と黒」「怒りの葡萄」
あまりにも、つまらないので途中でぶん投げてしまった事があります。

時代のズレ、世代のズレ・・こればかりはもう、どうし様もないのです。
いくら「これは世界的な名作だ」と言われても、
時代がズレてしまっているものは、もう無理なんですね。

国木田独歩「武蔵野」・・志賀直哉「暗夜行路」・・山本有三「路傍の石」
森鴎外「山椒大夫」・・夏目漱石「坊ちゃん」・・芥川龍之介「羅生門」
島崎藤村「破戒」
いずれも「名作」と言われる小説です。
でも、この内、何冊を貴方は読みましたか?
私は、一冊も読んだ事は無いし、今後もきっと読まないと思います。

とは言っても「モンテクリスト伯」
こればっかりは3回も読破してしまったし、
私個人としては、これほどの「不朽の名作」は無いのですね。

という事は、時代を超越して「不朽の名作」は、
あるのかも知れません。
でも・・不朽の名作って何なんでしょう?





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道路を横断する時

2018-02-23 11:12:08 | 交通事故
【絶対見るな】「これ死亡事故でしょ?」ドライブレコーダーが見た日本・世界の交通事故瞬間映像集 2016! 5 6 2


生々しい事故映像です。

道路を横断する時・・・

最も大事な事は何でしょう?
貴方は知っていますか?

それは・・決して走ってはならない・・という事なんです。
私は事故に遭って欲しくない大切な人には、こう言って諭しています。
「道路を横断する時は、例え赤信号を無視して渡る時でも、
走って渡ってはダメだよ。歩いて渡りなさい」と。

何故、走って渡ってはダメなんでしょう?
人間は走ると周囲に対する注意力が散漫になるからです。

歩いてゆっくり渡ろうとすれば、周囲の状況をしっかりと確認できます。
しかし、走り出してしまうと、もう周囲の確認などしないし、
車を見ても判断能力が希薄になってしまうのです。

そして、走って渡る横断者を発見したドライバーは、
相手が走っている(つまりスピードが速い)横断者だと、
相手の横断スピードが速い事により、
的確な判断が出来なくなり(早く何とかしなければ)で、
対応を誤ってしまうのです。

これが、横断者がゆっくり歩いていれば、
ドライバーもゆっくり判断し、対応する時間もあります。
出来れば立ち止まってくれた方が、
電柱がそこに立っているのと同じで避ける事が出来ます。


小学校の先生には、
「道路を渡る時は、走って早くに渡りなさい」などと、
教えている先生が居るそうです。
これは生徒を事故に遭う様に教えているのと同じです。
そして、恐いのは運転免許すら持っていない先生が、
交通という、まるで知りもしない分野を教えているという事です。

これでは、いくらいい教育をと願っても、
その前に死んでしまいます。

道路を横断する時、
向こうから車が走ってくるのが見えます。
事故に遭う人は、その車が来る前に走って渡ってしまおうという人です。
その車が行った後に渡れば絶対に事故にはならないのです。
(仮定として、その車以外の車は居ないとして)

私は、そういった場合の多くは車をやり過ごします。
その車が私を見て横断をうながす様に停まろうとしても、
車を先に行かせた方が早いと思った時は、
相手のドライバーに「貴方が先に行きなさい」と、
手を振って走行をうながしたりします。

車が停まってくれた時になると安心して、
下を向いたままで道路を渡るなんて事がよくありますが、
停まってくれたのは、その車だけの事で、
その横を走って来る車に跳ね飛ばされる事だってあるのです。

どっちにしても、車の前は横断しないに越した事はありません。
停まってようが走ってようが、車の前の横断は危険なんです。
車が過ぎ去った後に横断すればいいだけの話です。

以前、テレビで(一家総ぐるみで交通事故に遭った家族)
が出てきた事がありました。
4人だったか5人だったか・・・
その全員が横断中に車に跳ねられているのです。

その家族の言い草を聞いて私はあきれ返ってしまいました。
全員が言った言葉。
「相手の車が停まると思った」

一家総ぐるみでのバカ。
車なんて物は停まらないものなんです!
そう思っていれば痛い目に遭わずに済んだものを。
一家総ぐるみでバカを晒す事もなかったものを。

横断歩道だから安心なんて事も関係ありません。
横断歩道があろうが、無かろうが事故とは何の関係もありません。
ただ、一旦事故になると、
ドライバーの罪が重くなるという事であって、
跳ね飛ばされ、怪我をしたり死んでしまったりしては、
いくら「自分は正しかった、一点の落ち度も無かった」
などと言っても後の祭りでしかありません。
要は、如何に我が身をかばうかだけです。

私の母は道路を歩く時は、下を向いて歩く人でした。
私は何度も母に言った事があります。
「道路を歩く時はキョロキョロしてた方が安全なんだよ」と。
信号待ちの時もボ~っとしてちゃダメ。
交差点で衝突事故を起こした車が、
歩道に突っ込んで来る事だってあります。

前だけしか見ずに周囲を見ずに道路を横断する、
走って来る車の前を走って渡り切ろうとする。
そういった行為は、つまり「自殺」と言います。
死にたい人は、いつもそうやって渡っていれば、
いつの日にかは必ず死ぬ事が出来るでしょう。

でも、自殺は他人に迷惑にならない様にひっそりと
やって欲しいものです。
交通事故には、加害者(それは言い方を変えれば被害者)
も居るという事を忘れないでいただきたいものです。

どうか、道路を横断する時は、
周囲の状況を的確に判断して、ゆっくりと歩いて横断して下さいね。






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泣きながら唄っている人がいた歌

2018-02-21 08:03:10 | 歌声喫茶
希望のささやき Whispering Hope 微聲盼望


歌声喫茶で、
時々、泣きながら唄っていたり、涙ぐんで唄っていたり、
そんなシーンを見かける事があります。

そういった場面に遭遇すると、
ハッとして、その方の気持ちを察し、
どういった過去があったのだろうと推し量ったり、
いい加減な気持ちで唄ってはならないと、
こっちも心を込めて唄ったりする事があります。
そういった歌を何曲かまとめてみました。

「希望のささやき」

これは他ならぬ私自身が泣いてしまう歌です。

~みかんの花咲く丘~ クラウン少女合唱団


「みかんの花咲く丘」

この懐かしいメロディーは、
みんなが子供の頃の気持ちに戻ってしまう歌ですね。

坂本九 見上げてごらん夜の星を Kyu Sakamoto MiagetegoranYorunohoshiwo


私の妻のエリカさんは、
坂本九が唄うこの歌を聴くと。もう泣けてしまってダメなんですね。
同じ川崎で育ったという思い入れもあるんでしょうね。

誰もいない海 永井みゆき


「誰もいない海」

東日本大震災以後、東北の人達は、
この歌を唄えなくなってしまったそうです。
確かに「誰も居ない」という言葉はつらいですね。

【二部合唱】花は咲く【歌詞付き】


「花は咲く」

東日本大震災を想い、亡くなった人達を想う歌ですね。



歌声喫茶でこの歌がかかった時、
妻は、宮城県・石巻での被災碑の光景を思い出して、
まるで唄えなくなってしまいました。

天地真理 ☆ 愛する人に歌わせないで


「愛する人に歌わせないで」

これを涙ながらに唄っていた女性の顔を思い出します。

フォー・セインツ「この街で」


「この街で」

一緒におじいちゃんに、一緒におばあちゃんになれなかった人達の涙。
そういった涙ながらの顔は何度か見かけましたね。

【合唱版】千の風になって


「千の風になって」

あれは何処の歌声喫茶だったのでしょう?
友人に肩を支えられながら、泣きながら唄っていた女性。
きっと、亡くなったご主人を思い出していたのでしょうね。

15.12.26.夕張の子・歌声喫茶・仙台バラライカ


「夕張の子」

仙台バラライカで、彼はやはり泣きながらこの歌を唄っていました。
炭鉱事故で閉じ込められた友達のお父さん。
地下での火災を消し止める為に水が入れられた。
もう助かる道など無い。
しかし、炭鉱の子なんだもん、頑張って生きるんだ。

合唱曲 折り鶴 おりづる ~ 平和への祈りを込めて ~


広島旅行で、原爆資料館を見て、
12歳で亡くなった佐々木禎子ちゃんを知り、
以来、彼女を想って妻は唄えなくなってしまいました。

また、歌声喫茶仲間だった夫婦の奥様が若くして亡くなられ、
その葬儀で奥様が大好きだった、この「折り鶴」を涙ながらに
棺の横で唄われたご主人の悲痛な顔を思い出すと、
私も、もう唄えなくなってしまうのです。

歌というのは、人間の心の琴線に触れるんですね。
人は泣けるからいいのかも知れません。
これを書いていると、
あの時この時、色々なシーンを思い出し、また泣けてきます。







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諏訪湖への旅行

2018-02-21 05:34:10 | 旅行
2月18(日)~19(月)で、長野県・諏訪湖へドライブ旅行に行きました。

個人的には、昨年8月に、妻の誕生日旅行という事で、
静岡県・沼津へ行ったり、
11月には岩手県・雫石・盛岡への歌声旅行がありますが、
そろそろ、何処かへ行きたいねという事で、
場所はハッキリ言って何処でも良かったのですが、
では、あまり遠くない所というので長野県・諏訪湖に行きました。

諏訪湖は信州などの旅行で何度も通過はしているのですが、
諏訪湖という場所を観光した事は一度も無いので、行ってみました。
特急あずさで行きたかったのですが(酒が飲めるから)、
現地での観光が面倒になるので、車で行く事になりました。
となると、妻は免許を持っていないので、私は途端に忙しくなるんです。



最初に言った場所は、高島城でした。
私は若い頃には各地の城を見るのが大好きだったのですが、
この高島城は1970年再建という事で、チョッとズレてしまって、
見損なっていたのですが、今回初めて行く事ができました。



何処の城でも再建天守閣が殆どなんですが、
天守閣の内部はコンクリート造りなれど外観はそれなりに魅力的ですね。
この日は寒かったので、お濠は凍り付いていました。



凍り付いた濠と天守閣。
こういった情景を見ると、昔の殿様の威力というか威厳というか、
一国一城の主という言葉を、つくづく感じます。
そこが城巡り最大の良さだと私は思っています。



さて、諏訪湖と言えば、「御神渡り」・・(おみわたり)
湖面が凍り付いて、凍った氷がせり上がって湖面に一条の帯を造る。
今年は5年ぶりにその「御神渡り」が出現したそうです。



昔、諏訪湖の御神渡りの写真は何度も見ましたが、
最近の御神渡りは昔ほど寒くなくなっている関係で、
その盛り上がり方がやさしくなっているみたいですね。





昔は諏訪湖が全面凍結して、スケーターが滑っている写真など見ましたが、
5年ぶりの凍結(と言っても氷が薄く、湖面への立ち入りは禁止)では、
スケーターなど居る筈もなく、チョッと淋しい感じです。



諏訪市と言えば精密機械産業の街でもあります。
時計とかオルゴールとか・・・
そんな中で私達は、
日本電産サンキョー・オルゴール記念館(すわのね)に行きました。
私は城も好きなんですが、オルゴールも大好きなんです。
因みにオルゴールという言葉は日本語で、
外国でオルゴールと言っても通じないんですね。



こういった、今から100年以上も前の大型オルゴールが何台も置いてありますが、
そういったオルゴールを使った寸劇ライブをやっていました。



それを演じた美人女優さんとの記念写真。
やっぱり、男って理屈抜きで美人には弱いんですよね~。
もう、鼻の下がデレ~ンでした。



諏訪と言ったら、諏訪大社。
だと思っていたんですが、これにはガッカリでした。
とても狭い場所で、何だか日陰でジメジメして、
日本の観光地、三大ガッカリみたいに感じました。



これが私達の泊まったホテル・RAKO華乃井ホテル。
最上階12階の右側角部屋でした。



部屋からは諏訪湖が一望できました。



貸し切り風呂(リンゴの湯)
6階にあるのですが、諏訪湖を眺めながらの温泉はいいもんです。
私は宿では、貸し切り風呂が好き。
赤の他人との混浴はあまり好きじゃなく、
やっぱり身内でゆっくりの温泉がいいですね。



翌日、ホテルの駐車場に行くと、
車のフロントガラスには、芸術的とも言える花模様。
ものの見事に霜が張り付いていました。



帰り際に行ったのは、
諏訪湖と諏訪市街が一望できる、立石公園です。

知らない街を知るには、一番高い場所に行く事。
本当にその格言通りで、諏訪という街がどんな所かがよく分かります。
写真の右端に見える小さな白い山は、穂高です。

今回、チョッと驚かされたのは、
中央本線の踏切を渡る時に気づいたのですが、単線だったのです。
「エッ、中央線が単線?」
特急あずさが走ってるくらいの路線が、単線!
今まで何度も乗っているのに、まるで気づきませんでした。



踏切の遮断機が下りてきたので、妻が「あずさ2号」の歌を口ずさんでいたら、
目の前を通過したのは、本当に「スーパーあずさ」でした。
帰宅して時刻表を調べたら、新宿発8時02分のあずさでした。

やっぱり(旅)はいいんですね~。
私達くらいの歳になると、言語障害の外国はもう面倒くさく、
何の心配もなく、パワーなど要らない温泉旅行の方がよっぽどいいんです。
海外旅行は若い内に行くべきで、
若い人はどんどん海外に行かなきゃだめ。
でも、我々ロートルはそんなパワーなど、もう何処にも残っていません。
だからね、チマチマと温泉に入ってりゃいいんですね(笑)





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馬鹿の5つ覚え

2018-02-20 07:18:18 | 歌声喫茶
11.11.26.希望のささやき・唐土久美子


私が歌声喫茶なる不思議空間で、
「唄いた~い」と思う歌を集積すると、
行き付く所は、この5つの歌なのかも知れません。

「希望のささやき」

これは学校で教わったのではないのに、私はよく覚えているのです。
何故、この歌を知っているんだろう?と思っていたら、
母が書いた文章に、
「子供たちと一緒に唄った」と書いてあったのです。
それで、母と姉と3人で唄ったのを思い出したのです。

母が逝って、火葬場で親戚達と母を見送った時に、
私の希望でこの歌で母とお別れしたんですね。

高原列車は行く(岡本敦郎)


「高原列車は行く」

この歌の持つ明るさが大好きです。
私は海より山が好き派ですので、こういった言葉「高原」とかいった、
あの言葉の放つ明るさに心が躍ってしまうんです。

◆H7. みかんの花咲く丘  川田正子


「みかんの花咲く丘」

この歌の持つ明るさ、懐かしさ、
子供の頃の、あの瞬間を・・母を想う気持ちの・・・
その懐かしさが、心に染み入るのです。

1 2四重唱 卡秋莎ダークダックス カチューシャ 1996


「カチューシャ」

ロシアの歌を代表する歌で、
これを自分の歌声喫茶のオープニングにしている方も居ます。
私も、この歌の明るさが大好きで、
これがかかると前にすっ飛び出て右手が挙がってしまうんです。
でも、ロシア語で唄おうなんて気は、更々ございません。
日本語でわめいてりゃ、それでいいんです私は。


M11.12.24.私に人生と言えるものがあるなら・仙台バラライカ


「私に人生といえるものがあるなら」

この歌は、歌声喫茶で初めて覚えた歌ですが、
完全に私の心をとらえてしまいました。

本来は失恋の歌の筈ですが、私は手を振り回して、
明るく楽しく唄ってしまうという不思議な歌ですね。
最初の頃は、そんな私を面白がって唄わせようとする人がいたり・・
でも、そんな企みにめげずに、やっぱりこれがかかると、
前にはしゃぎ出て手をぶん回して唄ってしまうんですね。

こんな所が、私の「馬鹿の五つ覚え歌」
ともしび、〇〇の歌特集もいいんですけど、
今度は、河童の好きな歌特集でもやっとくれ。

ってか、ヤレーッ!

あ、すんません。
つい血迷ってしまいました。









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