河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

もうすぐ箱根駅伝

2017-12-31 19:23:34 | 箱根駅伝
【MAD】第87回箱根駅伝オープニング<喜びの飛行版>


いよいよ明後日、箱根駅伝が始まります。
一年間、待ちに待った箱根、物凄く楽しみにしています。

言ってもしょうがないとは思いますが、
オープニングのテーマ曲は、この「喜びの飛行」に戻して欲しい。
現在のテーマ曲に代わって何年も経ちますが、
本当に以前の曲に戻して欲しいと切望するばかりです。

箱根駅伝 神奈川大、あと5秒 たすきつなげず 「繰り上げスタートの瞬間」


復路の鶴見中継所では、時としてこういった悲劇が起こります。
あと、もう少しで襷が途絶え、大泣きに泣き崩れた選手もいました。
本当に箱根には予想もしないドラマが生まれます。
そこが感動を生むのでしょうね。

2001年第77回箱根駅伝2区 カーニー区間賞


私が最も好きだったのが、駒澤大学の神屋信行選手でした。
特に彼が一年生の時は、まさに長髪をなびかせながら走る姿は、
今、思い出してもサイコーでした。
2年生になると長髪を切ってしまい、チョッと残念。
そしてライバルだった法政の徳本。
彼は色んな意味でインパクトのある選手でしたが、
最終年の横浜駅前で突然、足を痛めてリタイア。
監督がさえぎるのを嫌がって何とか逃げようとする姿は悲痛でした。

箱根駅伝 2001年 第77回 5区


そして、以前のブログにも書きましたが、
私が、箱根駅伝で最高の名場面がこれです。

中央大学のスター藤原。
そして駒澤大学の、これもスター級の奥田。
それに対して、殆ど無名と言ってもいい、
法政大学の大村が彼等スター選手を相手に、
必死で食らい付いて行く頑張りには涙が出ました。

さて、今度はどんなドラマが待ち構えているのでしょう?
本当に一年で最高のテレビドラマが「箱根駅伝」
と言ってもいいでしょう。


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早稲田・慶応・どっちがいいかな?

2017-12-30 06:22:27 | 音楽

早稲田大学と、慶応大学の早慶戦。

と言っても、こちらはスポーツではなく、応援歌の早慶戦。

Cheerleading 紺碧の空 ⚾️ 早稲田大学応援部チアリーダーズ 2014夏 🎽


早稲田大学応援歌「紺碧の空」

  作詞・・・住 治男
  作曲・・・古関裕而

紺碧の空 仰ぐ日輪
光輝あまねき 伝統の下
すぐりし精鋭 闘志はもえて
理想の王座を占むる者 我等
早稲田 早稲田 覇者 覇者 早稲田

2012-04-29 慶應義塾 応援歌 【若き血】 歌詞字幕付き


慶応大学応援歌「若き血」

  作詞・作曲・・・堀内敬三

若き血に燃ゆる者 光輝みてる我等
希望の明星 仰ぎてここに
勝利に進む我が力 常に新らし
身よ精鋭の 集うところ 烈日の意気高らかに
さえぎる雲なきを
慶応 慶応 陸の王者 慶応

早稲田の作曲者は、あの古関裕而。
かたや慶応の作曲者は、これまた有名な堀内敬三。

どちらの応援歌も、とってもいいんですね~。
名曲だと私は思います。
こうなると、もう個人的な好き嫌いなんでしょうね。

音楽は優劣つけ難くても、
ダンスでは・・私は早稲田がいいかな・・
義兄が早大出身だからという訳ではありませんが、
どっちかと言うと早稲田かな~という程度です。

でも、どちらの応援歌も名曲だと思いますね。



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新ハイキング誌・休刊

2017-12-29 09:33:59 | 登山
「新ハイキング」というB5版のハイキング雑誌があります。



それは「新ハイキング」というハイキング団体が毎月発行している雑誌で、
「新ハイキング」・・以後「新ハイ」の会員は、
毎年、参加費を払い込んでいるので、雑誌が毎月郵送で送られてきます。

それには、会員たちが行った山行記録が数多く載っていて、
それはとても参考になります。
また、これからの山行予定がいっぱい載っていて、
会員たちは、自分に合った登山の申し込みをしたり、
自分の好きなリーダーの山行に申し込みをしたりします。

日帰り、バスを使っての登山、数泊で行く本格的な登山。
また時には海外の山への予定などが載っています。
しかし、この「新ハイ」誌が今年いっぱいで休刊になるそうです。
休刊というのは、ハッキリ言って「廃刊」でしょうね。

「新ハイ」と同じ様な団体に、
「東ハイ」つまり「東京ハイキング」という団体もあります。
私は一時、その両方に所属して山行にも参加していました。
しかし「東ハイ」には雑誌はありません。
薄っぺらいパンフレットだけでした。

雑誌やらパンフレットを見て、来月の登山を決めるのです。
「新ハイ」が申込書を郵送して登山をするのと違って、
「東ハイ」は、当日、現地集合なのです。
これは、リーダーは一体誰が来るのかが全然分からない「東ハイ」
それと違って誰が来るのかが分る「新ハイ」という差があります。

一体どんなレベルの人が来るのかが分からない「東ハイ」のリーダーは、
きっと不安感が大きいと思います。
「新ハイ」にはそれが無いだけに「新ハイ」の方がその点、優れていました。

また「新ハイ」には、
「せせらぎ」という短文(300字以内)という投稿コーナーがありました。
私が「新ハイ」に入っていたのは、
2004年頃から2010年くらいまでだったと思いますが、
私はこの投稿欄に毎月、投稿をしていました。
私の短文は8割が採用されるという、
人によっては羨ましい位の確率で採用され、文章が毎月載っていました。

私はこのコーナーから、「新ハイ」では少し有名人になりました。
「赤川さんってどんな人?」と会員から訊かれる事がよくあったと、
リーダーから聞かされました。
何故かと言うと、他の人達が真面目に文章を書いているのに、
私の文章は(お笑い・おふざけ)が多かったからです。

例えば・・
槍穂高を登っている時に、「私は危険な場所は恐いので目をつぶって歩いた、
良い子の皆さまは決して真似しないでね」とか、

上高地・河童橋のたもとでコーヒーを飲もうと、湯を沸かしていると、
登山を全く知らない女性観光客が私の横に来て「何をしているのですか?」
と訊ねてきたので、あったまにきて、
「俺のそばに来るんじゃない、シッシッあっちへ行けッ!」
といった具合で、そんなオフザケ文章を書く人はそれまで誰も居なかったからです。

しかし、世はインターネットの時代になり、
登山を計画している人達は「新ハイ」など読まなくても、
ネットで充分に情報が得られる様になり、
雑誌などというのが売れなくなってしまいました。

会員もきっと高齢化でどんどん会員数が減っているのかも知れません。
会員外の人達が本屋さんで買ってくれない事には発行は無理なんでしょうね。
それにしても、長年日本の登山界を支えてきた「新ハイ」が休刊というのは、
それは淋しい限りです。
ひとつの時代が終わって行く象徴的な姿です。

本当に残念です。


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食べる(生きる)という事

2017-12-28 23:07:28 | 日記
私は美味しい物を食べた時に「幸福感」を覚えます。

特に美味しい物でなくても、
普通に、食卓に着くと、その有難さに感謝の念を覚えます。
さて食べようとした時に、
生前の母が美味しい物を前に、
嬉しそうに目を輝かせていた姿を思い出します。

母は大正生まれでしたから当然(戦争)を経験しています。
つまり(飢え)を何度となく経験した事があるのです。

私は子供の頃、たった一度だけ(飢え)を経験した事があります。
たった一食だけ(飢え)た事があるのです。
それは今、口に出して言うのは恥ずかしい事ですが、
貧しい母子家庭だったが故の(事故)みたいな事でした。
しかし、たった一度だったその(飢え)は、
それは恐ろしい事だったのです。

飢えという経験は、それがたった一度だけであっても、
それは恐ろしい事なんです。
たった一度の飢えは、死を考える経験でもあるのです。
飢えというのは、死と直結する事なんです。
人間というのは、言い換えると動物というのは、
飢えと死とが直結する生き物であるのです。

【大胃王】3个人挑战300个鸡蛋 • 34KG 的超级蛋包饭|中文字幕


テレビでは以前から、
そして現在も、こういった(食べ物)を玩具として扱う、
罰当たりな番組が行われています。

こういった番組を制作する人間。
それに出演する人間。
それを観て喜んでいる人間。
私はそういった人間を許す気にはなれません。

レストランで、食堂で・・当たり前の様に食べ物を残す人間。
そういった人は当たり前ですが好きにはなれません。

Imphal operations インパール作戦


太平洋戦争最大の日本軍の愚行。インパール作戦。
負け戦続きの日本を奮い立たせようと、何ら戦略的価値の無い作戦。
ここなら落とせる、ここだったら勝てる、
勝てば負け戦続きの日本兵を奮い立たせる事ができる。
そういった馬鹿げた作戦。

たった2週間分の食料しか与えられず、
その後の食料・弾薬の補給は一切無しに戦った日本兵。
それに対し、イギリスは航空機によって大量の武器、兵員、食料を
補給しまるで戦にならない規模となってしまいました。

食べ物も無く、弾薬も無く、
飢えに苦しみながらビルマのアラカン山脈を敗走する日本兵。
その道筋は(白骨街道)と呼ばれ、
死屍累々たる餓死者に覆われました。

私は、美味しい物を食べた時に、
インパール作戦で食べ物を思いながら死んで行った日本兵を思います。
彼等に自分が今、食べた物を一口でいいから食べさせてあげたかった。
温かい白いご飯を食べさせてあげたかったと思います。
温かい味噌汁を一口でいいから飲ませてあげたかったと思います。

当たり前な顔をしてレストランで食べ物を残す人。
当たり前な顔をして、テレビの大食い選手権をやってる人。

貴方たちは、人としてやってはいけない事をやっているのですよ。
それはとても恥ずべき事なんですよ。
食べ物が無くて死んで行く人達が世界中にどれだけ居る事でしょう?
食べるという事は当たり前な事などではないのです。

食べる、つまり飢えなくていいという事が、どれだけ有難い事か。
そういった事は、人として知らなくてはならない事なんですね。




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初日の出

2017-12-26 09:01:41 | 日記
初日の出が日本で一番早く見られる場所は何処でしょう?

私は元日に、初日の出をわざわざ見に出かけるという習慣が無いので、
世間で騒ぐ様な初日の出を見た事はありません。
ただ、2008年から2013年にかけて、5回、
神奈川県・丹沢の見晴茶屋での大晦日の歌声喫茶に出かけ、
標高約610メートルからの初日の出を見たくらいです。





海に浮かぶのが片瀬の、江の島で、
その向こうに見えるのは、三浦半島です。
大晦日に山小屋で歌声喫茶をやり、
午前0時になると、新宿ともしびに携帯電話をかけ、
新年カウントダウンをするというのが恒例になっていました。
それが、いわゆる世間一般に言われる私なりの「初日の出」でした。

さて、日本で最も早い時刻に初日の出が見られる場所は・・・

遥か太平洋の彼方、
南鳥島だそうです。時刻は5時27分。

しかし、これは無人島であり、
人の住んで居る場所はというと、
小笠原諸島・父島の夜明山だそうです。時刻は6時17分。

こういった遥か彼方の洋上、島嶼は別にして、
いわゆる本土だと、何処になるのでしょうか?

やはり、というか富士山(3776メートル)の山頂です。時刻は6時42分。
しかし、冬の富士山は本格的な山男ですら、死を覚悟する様な・・
あの吹きっ晒しの独立峰での強風は今まで何人もの命を奪ってきました。
そういった非常に危険な山なので、とても初日の出見物に行く人などは居ません。

それを抜きにすると、千葉県・鴨川の清澄山・・
標高377メートルの妙見山だそうです。時刻6時44分。
危険な富士山とは、たった2分違いですね。
ちなみに、標高377メートルの後に6を付けたすと、
3776メートルで富士山の標高になりますね(笑)



妻は、以前に車で清澄山、というか清澄寺(せいちょうじ・お寺さんがあるんですね)
まで車で行った事があるそうです。
ウネウネと山道を登っていったそうですが、
木々に周囲を囲まれて、まるで展望は無く、
妙見山はそこから更に1キロ近く登山道を歩いて行くみたいです。



日本地図を見て、経度からいうと北海道の納沙布岬の方が東にあるので、
日の出の時刻も早いと思ってしまいますが、
日の出は東というより南東の方角の方が早くなるので、千葉県になるのですね。

よく言われる、犬吠埼は6時46分。
清澄山は、それより2分早い6時44分です。

清澄山はある程度山歩きをしなければなりませんが、
それがイヤだ、という方は・・

筑波山・・・・・・・・6時45分。
箱根・駒ケ岳・・・・・6時45分(ケーブルカーで行きます、けれど物凄く寒い)
スカイツリー・・・・・6時46分。
丹沢・大山・阿夫利神社・・・・6時47分。

たった数分の違いで、命がけの登山をするか、
それはイヤだけど、ある程度の山歩きをするか、
山歩きはヤダッと平地に賭けるか、
も~な~んもしないかッ。

俺?
俺がそんなのする訳ないじゃんか!
家でテレビ観ながらぬくぬくと酒浸り。
何処が悪いんじゃッ、ヤイ、言ってみろッ!

って、開き直っている俺なんでした。



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