河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

添付動画を削除される残念さ

2023-02-08 12:19:51 | 日記
私が「河童の歌声」ブログを初めて8年2か月くらい経ちました。
その間、添付した動画が削除された事は多数あります。
数か月間は削除された事に気づきませんが、
過去の記事を振り返る事があったりすると、
気づかない内に削除されているのを知り、がっかりするのです。

削除するのは「日本レコード協会」という事らしいのですが、
結局(著作権侵害)がその理由みたいです。
多分そうなんだろうとは思っていましたが、
では、その解決法はというと、
その動画の権利を持っているレコード会社に連絡して、使用料を払えばいいみたいです。
しかし、その使用料は、1曲最低5万円らしいのです。
無理だ~。
権利を持っているレコード会社が何処かだって、分かりにくいし、
使用料をいちいち収めていたら、もうブログは書けないよ。
でも、使用料を貰う権利のある方が、それを請求するのは、当たり前の権利だし。

多くのブロガーの記事は、そういった部分に触れない、
自分で撮った映像を使う人がほとんどかも知れません。
それには何のお咎めは発生しませんが、
私はお咎めアリの動画を添付する記事が多く、とっても悩ましいのです。

大好きな歌声喫茶のお店でも、
これがネックになって歌集から削除してしまった歌があります。
残念です。
何とかならないのかと思うのですが、
著作権使用料が生活費の糧となっているとか言われたら、もう黙るしかないですね。
ブログにくらい少し使ったっていいじゃんか。
などと言う事は昨今の社会事情ではブラックなんでしょうか。

最近は私も少しズルくなっていて、
現役バリバリの歌手といった動画は使わずに、
あまり目立たないかと思われる動画を使って、何とかおこぼれを狙ったりしています。
でも結局はバレちゃって、「お前な~、いい加減にしろよな」っと、
情け容赦ない削除に行き着いたりしてる今日この頃です。

そしてこれは著作権とは別の削除があります。
私のブログでは3編の記事が親分から削除されました。

2015年12月19日  「レニ・リーフェンシュタール」
2016年10月18日  「エリカ」
2017年 5月27日  「ラインハルト・ハイドリヒ暗殺」

分かる人は、分かりますよね。
3つとも「ナチス」に関する記事なんです。
そうなんだ~、結局ナチスドイツに関する記事は書かない方がいいみたい。

まあ、こちらはタダでブログという場所を頂いているのですから、
それだけでも、有難いと感謝してるのは本音ですから、
あまりボスに逆らわない様に、穏やかに今後も書いていきたいと願っています。


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北里柴三郎とペスト

2023-02-08 11:32:32 | 健康


ペスト菌の発見者・北里柴三郎は、
1853~1931(昭和6年)78歳。



1871年(明治4年)18歳で、
古城医学所兼病院(現・熊本大学医学部)で、
オランダ人軍医、マンスフェルトに師事し、医学の道を志します。
1874年(明治7年)医者の使命は、病気を予防する事にあると確信。
1886年(明治19年)血清療法を確立し、一躍世界的な研究者としての名声を得ます。
1894年(明治27年)香港で流行するペスト調査で、ペスト菌を発見。
人類は紀元前から苦しめられてきた恐るべき伝染病ペストの原因を、初めて知ったのでした。

ペスト(黒死病)という病気が人間社会に伝染病として、
いつから成立したのかは分かっていませんが、
紀元前に既に流行したという説もあるそうです。



6世紀(西暦500年代)のヨーロッパでは地中海沿岸を中心に、
約200年間のパンデミック(世界的大流行)が続き、1億人以上が死んだとされ、
14世紀(西暦1300年代)には第2回目のパンデミックを起こし、
2500~5000万人が死にました。

何故、ペストという病気にかかるのかは誰にも分かりませんでした。
ある日、鼠径部(そけいぶ)や脇の下のリンパ腺に腫れたものが出来ているのに気づき、
じきに黒い斑点が皮膚にも現われ、早くて一日、長くても数日で死に至ります。
原因はまったく分からず、患者に触れたり同じ空気を吸うだけで、
伝染すると人々は考え、家族すら看病を放棄しました。
巨大な穴を掘って何百という死体を投げ込み、
親も子も、兄弟も生きながら穴に捨てられたのでした。

人々は医者を頼りますが、原因が分からないのですから、
医者すら手の施しようはありません。
では、最後の砦とばかり宗教を頼りにしようと行った教会では、
宗教家すらペストの恐怖に逃げ出して誰もいなくなっていて、
宗教崩壊を招いてしまいました。



北里と同時期に、スイス人の、アレクサンドル・エルサンという人も、
ペスト菌を発見したと言われているそうですが、
どっちが先陣争いに勝利したとかは、よく分かりません。

いずれにせよ過去数百年にわたり、人類にとてつもない恐怖を与え、
億を超える人々の命を奪い、歴史を塗り替えるという(歴史)を作ってきた、
恐怖の病、ペストは遂にその原因が解明されたのでした。

現在流行のコロナは、その頃と違って原因が分かる様になっています。
ですから、真っ暗闇を手探りで歩くような恐怖感にはなりませんが、
特効薬の開発には未だ至らず、本当に私達は人生を狂わされてしまいましたね。



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かかりつけ医を持つ

2023-02-08 06:41:47 | 健康


数日前に突然、左耳周辺が痛くなりました。
耳からアゴにかけて痛みが出て、食事の時もアゴが痛みます。
日曜日などあって、3日ほどしてから医者に行きました。
耳鼻科に行くべきか、整形外科に行くべきか?
どっちかというと、重要なのは耳だと思い、耳鼻科に行きました。

数年前に行った事のある耳鼻科の診察券があったし、
以前、何で耳鼻科に行ったのか?多分耳鳴りだと思いますが・・・
一度行ったきりで、医者の顔も覚えていませんでしたが。

患者が誰も居ない医院に行ったら早速呼ばれて診察室へ。
医者はガタイのいい、いかつい40代の男で、
私の左耳を見ると、掃除をしますと言ってエアーを吹きつけました。
これがかなり痛かった。
次に「炎症治療をします」と言って、またまた何かを吹き付ける感じの治療。
これが、更に痛くてうめき声が出ました。

で、「炎症を治す薬を処方しておきます。」
「3日ほど耳に点滴して、治らなかったらまた来てください。」だとさ。
炎症が原因だったのですか?と尋ねたら「そうでしょうね」だってさ。

治っても治らなくても、この医院に来る気は失せました。
だって、「これはね、〇〇が原因でこうなってますから、こういった治療をします。」
そういった説明は一切ないのです。
この医者はダメだ。そう思いました。

それで思ったのは、
私達夫婦がこの場所に住んで約8年経ちました。
私達夫婦は二人とも高血圧の治療をずっとしてきた経過があります。
それで、ここに引っ越してすぐに内科医を探し、そこを(かかりつけ医)として認識し、
8年が経過したのですが、
かかりつけ医として思っているのは、こちら側の勝手な言い分であり、
あちら(医者)側にすれば「そんなの知った事か」なんではないだろうか?

私達は他の内科医に行った事はなく、
たまたま行ったのが、現在通っている医者だったというだけで、
他との比較をした訳ではないのです。
よくよく考えると、この医者は、院長本人だけが診察をしているのではなく、
曜日によっては他の場所から若い医師を招いての診察日があるのです。
そういった曜日に行くと、待合室には患者がガラ空きなのです。
皆さんは、院長を頼って診察に来るのであり、
何処の馬の骨とも分らん様な若い医師など信頼していないのです。
私達は、そういった医院を(かかりつけ医)などと安心していていいのだろうか?
これは根本的に考え直した方がいい、というかしなければならないと感じ始めています。

「かかりつけ医」としての基準には・・・
〇  健康に関する事を何でも相談できる。
〇  最新の医療情報を熟知して必要な時は、専門医、専門医療機関を紹介してくれる。
〇  身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師。

そういった「かかりつけ医」の見つけ方として
〇  家から近い。
〇  一度受診してみる。
   ●  話しやすい、話をよく聞いてくれる
   ●  わかりやすい言葉で説明してくれる
   ●  なんでも質問、相談しやすい
   ●  患者の思いや不安に対して否定しない

そういった医師が(かかりつけ医)としていいのだそうです。
かかりつけ医を選ぶのは患者の権利であり、
最終的には、相性のいい医者と出会うのが良いみたいです。

私の最寄り駅周辺には、歯医者さんと美容院が乱立しています。
で、初めて歯医者さんに行く必要が出た時、
いったい何処に行けばいいのかの判断基準がまるでなく、
最も家から近い歯医者さんに行ったら、これが大正解。
歯医者に限らず、今まで行った医者で、ここが最高という医院に当たってしまったのです。

これが内科医だったら、間違いなく(かかりつけ医)になるのですが、
そういった幸運に恵まれる事は、殆どの人は無いと思います。
しかし、そういった中で、「この医師だったら任せられる」そう思ったら、
「私は貴方を(かかりつけ医)にしたいと思います」と、
はっきり口に出してラブコールした方がいいみたいです。

医者も人間なら、「これから私は貴方に全てを託します」と言われたら、
医者としてこれほどの喜びはないでしょうし「この患者は大切にしよう」と思うでしょう。
患者も人間、医者も人間、人間と人間との付き合いですね。

そういった医者と早く出会いたいと願っているのですが・・・



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