「楽しく生きる」~あなたに和みのひとときを

日々のつれづれ・アート・音楽・衣食住。好きな言葉はゲーテ「いきいきと生きよ」デグジュペリ「大切なことは目に見えない」。

板そば 香り家 恵比寿

2010-03-27 | 東京散歩・外食・近郊おでかけ

山種美術館に行く前に、おそばでお昼ごはん。

以前も書きましたが、夫は大のそば好き。
私が不在にしている週末など、お気に入りの麻布十番の蕎麦屋さんまで一人でお昼を食べに行くこともあるそうです。

いきおい、一緒に出かけるときは、夫を喜ばせようと目的地近くにお蕎麦屋さんがないか「ググる」、完全うどん派の私。我ながら健気だわ。
(まあ、食事メインのお出かけの時は私が「ここのフレンチに・・」などお願いするのですが)。

今日行った恵比寿の「板そば 香り家」は山形県の郷土料理「板そば」のお店。極太の腰の強いそばをご覧のような細長い「板」に盛ったものです。一口もらいましたが、野趣あふれる驚きの硬さ、歯ごたえです。

恵比寿界隈は日曜休みのところが多いせいか、ちょっと裏通りにあるにも関わらずお店はほぼ満席でした。

夫は写真の板そばと天ぷら、私は下の写真の「ぶっかけそば」を。ぶっかけそばは細切りそばが使われ、大根おろし、小エビ天、白髪ねぎ、花かつお、海苔などがあらかじめ乗っています。



お昼時は週末といえど、たけのこご飯(薄味でおいしい)がサービスされます。

また、途中で「そば湯にどうぞ」とそばちょこに薄くそばつゆを張ったものが運ばれてきました。夫の板そばに蕎麦湯が付いてきたからきっと気をつかってくださったのですね。こういうところも嬉しいです。

お店のしつらえはなかなかこじんまりして一枚板のテーブルなど素敵。インテリアは市ヶ谷の 「大川」や長野県松本の「三城」を思わせます。それよりも両国の「穂乃香」でしょうか。

たまたま人が多くてざわついているけれど、混んだ時間を外せば、ゆっくりした時間が流れるようなたたずまい。

とはいえ、いわゆる「そば専門店」にありがちなスノッブな感じは全くなく、照明が明るいせいもあってきれいな居酒屋の印象です。スタッフもきびきびしています。

味以上に、入りやすいかどうかってお店選びには結構大事ですよね(カジュアルな雰囲気だったので気にせず写真も撮れました)

お向かいのカップルが絶賛していたので思わずちら見した「出汁巻き卵」も出汁たっぷりでいかにも美味しそう。次は頼もうっと。山種美術館にはまた行くでしょうし。

おそば自体は、そばの香りを楽しむというよりも「歯ごたえを楽しむ」感じで、これは好き好きでしょう。私は好きでした。

更科(+甘めの蕎麦つゆ)好きの夫も満足していて「夜飲みにいくのにもよさそう」とのことでした。

他のお蕎麦屋さんについては、「旅行」カテゴリー「外食」カテゴリーをご覧ください。家でもそばメニューは結構作ります(麺類カテゴリー)。

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コメント
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