「楽しく生きる」~あなたに和みのひとときを

日々のつれづれ・アート・音楽・衣食住。好きな言葉はゲーテ「いきいきと生きよ」デグジュペリ「大切なことは目に見えない」。

ラムチョップバルサミコ胡椒ソース

2011-08-22 | 洋食

今日のご飯はラムチョップ。

ソースはバルサミコ酢と、ラムのくず肉、セロリ、タイム、にんじん等香味野菜で取っただしを煮詰め、赤ワインと塩を入れ、胡椒をきかせてできあがり。
野菜は、ごく少量の湯でジャガイモを蒸し煮し、火を止めてアスパラガス、バターをひとかけいれふたをして余熱でアスパラガスに熱を入れます。

ラムは弱火でじっくり火を通し、表面がかりっと焼けたら火からおろし、アルミホイルで包んでそのままフライパンの上においておきます。今日はうまくいってピンクの状態に仕上がりました。

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友達とは季節に咲く花 深沢七郎 

2011-08-21 | 本・映画・名言

「楢山節考」などを著した作家の深沢七郎によると「友達とは季節に咲く花」だそうです。

昨日、久しぶりにある友人と会いました。
彼女は、ずっと「親友」だと思っていた人がいたけれど、そう思っていたのは自分だけで相手は彼女に利用価値がなくなったら去っていった、という話を悲しそうにしていたので、
深沢七郎を久しぶりに思い出して「友達は季節に咲く花」っていう言葉知っている?と話題に出しました。

以前読んだ「人生滅亡的人生相談」。だれも言わないようなことがずばずば書いてあり驚きました。以下はその一節です。
もちろん全文を覚えているわけではなかったのですが、当時かなり衝撃を受けて抜書きしてあったのでそれを記します。
つまり「人が去っていったとしても悲しむことはない。"季節”が終わっただけだから」。また最初からそういうものだと思っていれば、楽しい時間を共有できて(花を咲かせられて)よかったねと思えるということかと思います。

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友達というものは花のようなものです。例えば、幼稚園のときの友達、小学校のときの友達、中学、高校、大学の友達、それは、春には春の花が咲き、夏には夏の花が咲くのと同じです。そのとき、そのときの時季、状態で友達はそこにあるから眺めたり、飾りものにするのです。
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深沢七郎はそれほど好きな作家ではないのですが、超個人主義を展開するユニークな人だなあと思いました(一方でラブミー牧場というふざけた名前の牧場を運営し共生生活を推奨したりもしていたようですが)。
徹底した人間不信・諦観から導き出される突き抜けた明るさ・ユーモアが漂います。

以前KREVAの「スタート」という曲についても書きましたが、きっかけがあろうとなかろうと「そんなこともあるさ。しかたない」と割り切るほうが気が楽になることも多いのでは。

紀元前のギリシャの哲学者エピクトテスが言うように、コントロールできるのは自分の心だけ(=自分の心はコントロールできる)ですから!

・・・と書いてはいますが、私はもともとくよくよ思うたちで、今でも疎遠になった人について自分が思い入れがあったぶん、悲しく思ったり自分の失敗した点を反芻してしまいます。

でもこちらは裏切られたと感じても、相手からしたら「所詮、利用するだけの相手/その場だけかかわる相手」だったかもしれません。だったら勘違いしたほうも悪いのでしょう。この「人生滅亡的人生相談」を読んでからは、その時点ではネガティブな感情に支配されても、少し時間がたてば「あの時のお花はきれいだったな」という気持ちに少しはなれるようになりました。

それに、気づかないうちに自分も同じことを他者にしていないとも限りません。また人は時とともに多少は変化(成長/退化)するものですし、まさにその時々の花の季節が終わったのだなと言うしかないのだと思います。逆に、たとえば単なる顔見知り程度だった人とも友達づきあいが始まることもあるので「種から苗を育て花を咲かせる」楽しみもあるのでは。そう考えると気が楽になりませんか?

そういう話をつらつらしていたら友人も「ああそうかもね」とちょっと表情が変わってきました。

もちろん、永遠に四季咲きの花が咲き続けるのが一番だとは思いますが、ただそれはなかなか得られないこと。
彼女が「では私たちは・・・」というので「2~3年に1回しか会わないけど20年以上つきあっているから花じゃなくて常緑樹かもね」「まあ花って柄でもないし・・」と笑ってさよならしました。

写真は、先週季節はずれに咲いたベランダのミニバラ。いつでも花は咲くものです。

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人間滅亡的人生案内 (1971年)
深沢七郎
河出書房新社
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「精悍な」扇子

2011-08-18 | もろもろ

扇子を「精悍さ」でアピール(´ー`) なんだか可笑しい。

そこまでがんばらなくても、そもそもスポーツカーと扇子のとりあわせがどうなのでしょうか?でもありふれたグラスやキーホルダーより今の季節に喜ばれそうですね。
たくさんお客さん来訪されたでしょうか。


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揚げじゃこと大葉出汁かけご飯

2011-08-17 | お酒のおつまみ・軽食

毎日暑いですね。食欲のないときにどうぞ!

「揚げじゃこ」というものをご存じでしょうか(ほとんどのスーパーで売っていると思います)。私は最近知ったのですが、おひたしや冷奴にかけてかりかりした食感を楽しんでいます。

中でも、この大葉との組み合わせが気に入っています。炊きたてご飯にかけてもよいのですが、冷やご飯に冷やした出汁、あるいは暖かいご飯に暖かい出汁をかけて、など出汁かけご飯がイチオシです。梅干やいりごまを加えても。

料理ともいえない献立のご紹介ですが、どうぞお試しあれ
(写真はこれから暖かい出汁をかける前なので、大葉は大きめに切って高温になっても香りが逃げにくいようにしましたが、冷たい出汁かけご飯のときは、糸の様に細~く切ると、もっとご馳走に見えます。

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ガパオガイもどき☆豚肉のバジル炒め

2011-08-16 | 中華・エスニック

タイ料理屋さんの定番ランチメニューとも言える「鶏肉(ガイ)のバジル炒め」ならぬ豚肉のバジル炒めをありあわせの材料で作りました。いただいた新鮮なバジルのおかげでおいしくできました。

葉がベランダ育ちとは思われないほどとても元気。日当たりがいいのでしょうね。一度作りたいと思っていたバジル炒めに挑戦。

といっても急に思い立ったため材料はトマト、たまねぎ、豚細切れ、そしてバジル。
バジル以外の材料を鷹の爪、にんにく少々と炒め、オイスターソース、ナンプラー、で味付け(ナンプラーが苦手/手元になければお醤油でやさしいお味に)。火からおろしてバジルを混ぜいれ、余熱で火を通します(本式の作り方は違うかも・・)。

お皿にご飯と盛り付けいただきます~。目玉焼きも乗せればよかったかしら。
バジルの香りがとってもよくて、適当に作った割には我ながらおいしかった

バジルは少し残しておいたので、明日はカプレーゼかパスタに使わせてもらいます。ごちそうさまでした

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蓼科*乙女の滝*マイナスイオン

2011-08-02 | 旅行・出張

 毎日暑いですね。蓼科のマイナスイオンを皆様に送ります 

米国出張の前でしたが、蓼科に行きました。
かすかな霧のような水しぶきを受けながらおいしい空気をたくさん吸って。

↓マイナスイオン20,000個/CCと立て札に。なんだかすごいことのようですが、実は「マイナスイオン」というのは実体のないものという説もあり、美顔器や浄水器のイオンがなんちゃら、というのは「信じるものは救われる」程度だと書かれていることもあります。

とはいえ、澄んだ水、緑に囲まれているだけで心が浄化されるみたい~汚れた私のココロでも(笑)。



↓お昼ご飯はお蕎麦屋さん(お出かけのときのお約束。家族がそば好きなんです・・・
いけ野でおいしいおそばとてんぷらを堪能しました。

しかもテラス席が空いていたのでのんびりできました。



「ざる」と「天ぷら盛り合わせ」を頼みました。おそばには前菜がついてきます。



↑てんぷらは抹茶塩でいただきます。塩>てんつゆ の私たちにはこれもうれしいです。手前右の黄色い玉はほおづき。食用ほおづきは観賞用みたいに青臭くないのですね。
観賞用のほおづきは、子供のころ母に教わりながら種を楊枝で出して笛みたいに鳴らしましたが、そんな遊びはいまは廃れてしまいましたかね・・・。

「いけ野」蓼科に行かれたらぜひいらしてください。おすすめです。食べログには「接客が悪い」というコメントもありましたが、そんなことはなく感じがよかったですよ。
てんぷらはかなりの量なので、二人でひとつにして、おそばを一枚お代わりして分けてもよかったかな。でもほおずきは一人ひとつ食べられてよかったし・・。


ヤッホー

 

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錦糸町散歩

2011-08-01 | 東京散歩・外食・近郊おでかけ

東京の下町、錦糸町をぶらぶら。

上の写真は、駅を降りて押し上げ方面を見たところ。スカイツリーの手前に「久米繊維工業」のビルが昭和の香りでいい雰囲気を出しています。スカイツリーも最先端のデザイン、という感じがしないですね。通天閣みたい。

久米繊維工業は「日本で初めてTシャツを作った」「日本で初めてTシャツをアウターとしてきることを提唱した」当時は先進的な会社だったそうです。

いまも日本製のTシャツを作り続け、様々なデザインもの、コラボTシャツなどを生み出しています。

外出の際にTシャツを着ることがまずないので、自分がこちらのお品を買うことはないでしょうけれど、繊維業界・アパレルは生産コストの安い海外への流出が止まらない昨今、こうなんだかこういう会社を応援したくなってしまいますね。

ところで、「焼小籠包」てご存知でしたか?私ははじめて。駅前の「」というお店でランチを食べました。お昼は1,000円くらいで様々なセットメニューが食べられてお得!夜はお値段それなりにするところのようです。


普通の小籠包より皮がしっかり、むちむちしています。おいしい~。焼目もかりっとついていて「ホワイト餃子」にも通じる外見、味わいです。

↓肉汁もあふれ出しそう(肉団子を先に食べてしまった後です)。




↓隅田川花火の広重の版画が半蔵門線ホームの駅に。




清澄庭園駅も負けていません。「牡丹に鯉」の意匠が。


「麻の葉つなぎ」という文様も紹介されています。



同じ清澄白河駅でも、大江戸線のホームはぐっとモダンなアートが飾られていて不思議です。

では今日はこの辺で・・。

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