生牡蠣とブイヤベース。
先日生牡蠣を食べに行ったことを書きましたが、わたしばかりおいしいものをたべて、毎日遅くまで働いている家族に申し訳ないので、今日は生牡蠣をかって帰りました。
真鯛のあらをスーパーで格安で売っていたので、ホタテやえび、いかを買い足しブーゲガルニやたまねぎ、トマトといため水を入れて煮込みます。煮出したサフランも入れ最後にワインをふり、塩加減をみてできあがり。今日はトマトをたくさん入れたので色が赤くなって一見トマトシチューみたいでした。
次の日のほうが実は味がなじんでおいしいので二日続けてたべることもよくあります。
他には生ハムと生野菜、パン。
いつも応援ありがとうございます。励みになりますのでランキング投票(ここをひとぽち)お願いします
早めの夕食も兼ねたカフェっぽいごはん。家族に作って私は別の残り物を食べようと思っていたら、目分量でゆでたパスタの量が多かったので私もお相伴しました。
1)野菜のパスタ
ありあわせの野菜に軽く塩コショウしにんにくのみじん切りと一緒にオリーブオイルで炒め、トマトの水煮缶を加え煮込む。白ワインを少々加え、味を調える。
上を作りながらパスタをゆでる湯を沸かしておき、ソースが出来上がったらパスタをゆで始め、アルデンテよりさらにちょっと前でざるに上げ、なべに戻しソースを絡める。
★ソースに汁気がおおいと、すぐに伸びてしまうので、通常より硬めに茹で上げます。
2)鴨のバルサミコ焼きと生野菜
鴨のもも肉を塩コショウしてオリーブオイルでさっと焼く。その後フライパンにバルサミコ酢をふりかけ両面焼き上げる。
3)ヨーグルトと杏ジャム
飲み物はジャスミンティー(石垣島のマックスバリューで購入した”さんぴん茶”)。
いつも応援ありがとうございます。励みになりますのでランキング投票(ここをひとぽち)お願いします
創るモノは夜空にきらめく星の数ほど無限にある―海洋堂物語 宮脇 修 講談社 詳細を見る |
私は、海洋堂といえば15,6年前にブームになったフルタ製菓のチョコエッグ(中が空洞になっているチョコレートの中におもちゃが入っている)のおもちゃ製作でしか知りませんでした。この大ヒットした動物シリーズは、海洋堂社内の”原型師”松下しのぶ氏のデザインによるもの。以前飼っていた黒柴(黒い柴犬)のフィギュアが実家にあります。変にデフォルメしていないリアルな表情がいいです。
プラモデル販売の次には米国の帆船模型→レーシングカーなどと時代を先読みした商い。
チョコエッグのおまけ(といっても”食玩”とよばれる、お菓子よりこちらを目的に客は買う)、村上隆作品のフィギュア化や社内カリスマ造型師ボーメによる美少女フィギュア、米国自然博物館からの模型製作依頼、ジュラシックパーク等映画への協力、など活動は多岐にわたっています。
一言でいうならこの本は「立身出世物語」です。
一般に、成功を収めるにはエゴの強い人でないと難しいとはいえ、息子(現専務)を高校に行かせずそのまま海洋堂に入社させたり、また顧客に配布していた世相を語る小冊子の中身など読んでいて、その自己陶酔ぶりにちょっと疲れる部分もあります。(ゴーストライターの文体の影響もあるかも)
しかしそのえぐみを緩和しているのが、創業者の一貫した「日々少しでも進歩し、顧客の喜ぶものを作る」という熱い思い、また真摯に努力する姿勢です。
正義感が強く、また”最初にゼロから何かを作る”ことに敬意を払っている方なのでしょう。
唐突に、誰もが知っているウルトラマンやバルタン星人の原型をデザインしながらも不遇だった方に言及したりなどのこぼれ話もあります。
日々の生活を漫然と送っているなかで、私もしっかりがんばらなくては、と元気の出る本でした。
いつも応援ありがとうございます。励みになりますのでランキング投票(ここをひとぽち)お願いします
★余談ですが、フィギュアはいまやアマゾンでまで取り扱っているのですね。びっくり。
日本、世界各地の牡蠣を種類指名でいただけます。
丸の内店にムスメさんたちとくりだしました。
年末に行くはずだったのですがわたしが体調を崩し、待っててもらい再挑戦。
今回は体調ばっちりで、私が一番興奮していたかも。だって大好物の生牡蠣ですもの!
まず上の写真、日本の牡蠣盛り合わせをとり(+ぐるなびクーポンで一個無料)をとりました。兵庫県産「室津」など。兵庫で牡蠣が取れるとは初めて知りました。種類によって香り、食感がまったく違うのに驚きました。
さっぱりしていてぷるん、というものからねっとりまで。なかなか牡蠣道も奥が深い。
途中にムール貝ワイン蒸しなど違うものをちょこちょこつまみ、
最後にお店の方お勧めの「広島県産 小町」と「北海道産 仙鳳趾(せんぽうし)で〆ました。
↓小町はびっくりの大きさ(レモン絞りと比較してください)でジューシーな食感。仙鳳趾のとろーんとしたあまみがとてもおいしかったです。
ちなみに仙鳳趾というのは北海道釧路町にある地名で、アイヌ語で「小魚のたくさん取れるところ」という意だそうです。
とてもカジュアルなお店で、気軽に生牡蠣が楽しめます。おすすめします。
牡蠣にはタウリンや亜鉛、アミノ酸・鉄分・カルシウム・銅など含まれています。
「ファイト~!一発~!」の栄養ドリンクみたいですね。
週を置かずして、グルメな友人(以前、いただいたきのこで”きのこ尽くし膳”を作りました)とも、今度は有楽町国際ビル店に行きましたが、気に入ってもらえたようです。
ここでも小町と仙鳳趾は「最後にこれをぜひ味わって欲しい!」と主張し、食べてもらいました(もちろん私も)。
国際ビル店はよりお酒のつまみメニューが充実しており(かに味噌を野菜スティックにつけるなど良いアイディア)、丸の内はより牡蠣に注力した、ストイックな?印象です。
いつも応援ありがとうございます。励みになりますのでランキング投票(ここをひとぽち)お願いします
ビゴの店はお気に入りのお店のひとつです。
その中でも写真のリンゴタルトとこってりチョコレートのケーキは大好き。いやみがない素朴な味わい。良い材料をつかって直球勝負という感じです。ここのものは値段が手ごろなのもうれしいです。
名前は、ビゴの店のサイトでしらべると
タルトノルマンディーりんご と ダヴィンチ?だそうです。でも微妙に見かけがことなります。
それもそのはず、東京地区の「ビゴの店」はビゴとドンクの共同出資のようです。
なのでもしかしたら、神戸の本店とはお味が違うのかもしれませんね。
お帰り際にぜひビゴのとってもキュートな親子ねずみパンもみていってください!
いつも応援ありがとうございます。励みになりますのでランキング投票(ここをひとぽち)お願いします
東京駅地下街の千疋屋総本店で。
モンブランは和栗をつかってありほっこりしたお味。栗の割合がやや少ない感じで栗好きには物足りないかな。
ショートケーキはオーソドックスなお味。割合いとスポンジ部分が固め。「なつかしのショートケーキが食べたいな」というときにイメージぴったりのお味です。
マンゴプリンも、以前ご紹介した京橋千疋屋のものと酷似していますが、やや固めの仕上がりです。
比較するのもなんですが、京橋千疋屋のプルルーンとしたマンゴプリンが食べたくなりました。
今日は、帰りにお茶菓子として買い、家族と半分こずつしてプチケーキバイキングでしたが、
間違いの無いお味ですし、かつ有名店なので、年配の方へのおつかいものにするには安心ですし喜んでいただけそうです。
いつも応援ありがとうございます。励みになりますのでランキング投票(ここをひとぽち)お願いします
直径2センチほどの黒っぽい塊にお湯を注ぐとお花が咲き出します。味は普通のジャスミン茶。
仕事から帰り、何か飲もうかなという時、徐々にお茶の葉がほどけていくのを眺めていると「あなたもがんばってるねえ」と和めます。
この赤い花は千日紅です。千日紅は千日色あせないということから花言葉は「永遠の愛」「色あせぬ友情」だとか。仏花にも使われます。
お茶の名前は心心相印(xinxinxiangyin シンシンシャンイン)。 「心心相印」は、「心と心が通じあっている」という意味だそう。
バレンタインの送りものにいかがですか?
いつも応援ありがとうございます。励みになりますのでランキング投票(ここをひとぽち)お願いします
オリジーンヌカカオのチョコがけオレンジシロップ煮。実際は丸い形をしていますが、中身をお見せしたくて半折して写真を撮りました。
以前こちらの栗のチョコレートもご紹介しましたが、これも家族のお土産です。
レモンやオレンジピールにチョコレートをコーティングしたものが好物でこのブログでもたびたび登場していますが、今回のはオレンジがみずみずしくて、ユニークなお味です。
かなりオレンジが甘いので、チョコがもっとビターなほうが合うような気はしましたが、時々食べたくなるようなお味です。一個食べればケーキを食べたような満足感です。
エスプレッソと合わせてどうぞ!お酒にも合うと思うので左党へのバレンタインの贈り物にも。
他のおいしいチョコレートについてはこちら。
いつも応援ありがとうございます。励みになりますのでランキング投票(ここをひとぽち)お願いします
カトリーヌ・ド・メディシス―ルネサンスの相克 中島 実穂 文芸社 このアイテムの詳細を見る |
カトリーヌ・ド・メディシス (中公文庫BIBLIO) オルソラ ネーミ,ヘンリー ファースト 中央公論新社 このアイテムの詳細を見る |
私の趣味のひとつは読書ですが、家にこれ以上本が増えるととてもしまう場所がない、かつ大体の本は一回読めばよいので図書館で借りています(お財布にも優しい)。読み返したい、手元においておきたい本だと思ったらはじめて、アマゾンで注文して届けてもらいます。なのでビジネス書など仕事に役立つものを探す、など明確な目的がある場合くらいしか本屋さんに行かなくなりました。
少し前からイタリアのメディチ家に興味を持ち、関連した本を次々借りています。その流れで、メディチ家の末裔のカトリーヌ・ド・メディチについて今まとめて読んでいます。図書館のウェブサイトでキーワード検索でまとめて予約できるため、とっても便利。
カトリーヌ・ド・メディチは実家の権力が失墜した後思わぬ運命のめぐり合わせでフランスの王子に嫁ぎました。皇位継承者の死去により夫が王になり彼女は王妃に。夫の死後自身の権力掌握につとめ息子3人を順に王にし、自身は摂政として政治を行います。16世紀、プロテスタント(この場合ユグノー。改革派教会・カルヴァン主義を指す)は異教としてカソリックを国教とするフランスで弾圧されてきましたが、その時代背景の中、宗教が政治、権力と密接につながっているさまが良くみてとれます。まさに歴史はドラマです。ダイナミックな話の展開にドキドキしながらページをめくる楽しみは、歴史小説ならではのものかもしれません。
前置きが長くなりましたが、今日ご紹介したいのは、その骨太の歴史ドラマではなく、
桐生操「王妃カトリーヌ・ド・メディチ -サン・バルテルミー大虐殺の謎」を読んでいて、16世紀フランス宮廷での美の基準が面白かったのでそれを。
その時代(16世紀)の美の基準は、絶世の美女とうたわれたディアヌ・ド・ポワチエの要素からきているそうです。
短いもの三つ・・・歯・耳・足
細いもの三つ・・・唇・胴回り・足首
胴体は長く、足が短いほうが良い、また腕や腿、ふくらはぎが太いほうがいいとは。その時代にフランスに生まれたらいいことあったかも
でも一方でウェストや足首はちゃんと細くなくてはいけないみたいですね
ちなみに、カトリーヌ・ド・メディチの夫アンリ二世は、騎馬槍試合で対戦相手の槍先が頭に刺さり死亡しました。ノストラダムスの詩の中でその死が予言されたといわれています。
藤本ひとみはティーンエージャー向けの小説で頭角を現した方だそうです。今回この方の本を初めて読みましたが、ストーリーの組み立てのシンプルさ(昼ドラ、韓流ドラマのような、要するに少女漫画を下敷きにしたような)のようなわかりやすさ、文章の平易さで週刊誌を読むようにすらすら読めます。桐生操も同じですね。お二人(桐生操は二人ユニットですが)が流行作家である理由がわかる気がします。
同じ歴史モノで比較すると、塩野七生のようなスノビッシュな香り(良く言えば格調高さ)はありません。下世話すぎて続けて読むと飽きますが、筆力があるのだと思います。歴史小説界の林真理子みたいなものでしょうか。
ノストラダムスと王妃〈上〉 (集英社文庫) 藤本 ひとみ 集英社 このアイテムの詳細を見る |
王妃カトリーヌ・ド・メディチ―サン・バルテルミー大虐殺の謎 (1982年)
桐生 操
新書館
このアイテムの詳細を見る
いつも応援ありがとうございます。励みになりますのでランキング投票(ここをひとぽち)お願いします
生ソーセージ、このごろ良く食べます。よく信州などにある”手造りソーセージの店”のような特別なところにしかないのかと思っていたら、スーパーにも、生協の個人宅配にもこのごろあります。
ゆでて粒マスタードをつけていただきます。噛むとじゅっと肉汁が出てきておいしいです。小籠包を食べるときの気持ち。写真は、ほうれん草入りとバジル入り。
他のメニューはスナップエンドウの炒め物、自家製ピクルス、パスコのぶどうパン。
いつも応援ありがとうございます。励みになりますのでランキング投票(ここをひとぽち)お願いします
ひとりの夜ご飯。ありあわせでつくりました。
生鮭の切り身を冷凍しておいたのがあったので解凍してバター焼に。
いくらのしょうゆ漬けには青ねぎの小口切りをまぶして。
ご飯を炊いてお皿にいよそい、ルッコラを敷き、上にマヨネーズを少々、鮭といくらをのせます。
鮭に醤油を香り付けにたらしてレモンを絞って。
思いのほかおいしかったのでご紹介します。
いつも応援ありがとうございます。励みになりますのでランキング投票(ここをひとぽち)お願いします
サイモン&ガーファンクルのすべて ポール・サイモン Sony Music Direct このアイテムの詳細を見る |
パスタ2種とさばのスカボロフェア風・・といっても勝手に命名。
パスタはクリームソースのほうは、牛乳ベースのホワイトソースをつくりありあわせの野菜を煮込んだものをリボン型のパスタにかけました。
トマトソースのほうはアラビアータ(トマトの水煮缶、鷹のつめ、オリーブオイル、にんにくを炒め煮して)をスパゲティにかけて。
さばはサイモンとガーファンクルの名曲”スカボロフェア”の歌詞
”パセリ、ローズマリー アンド タイム”通り、塩こしょうした後、オリーブオイルで左記のハーブと一緒に両面を焼き、バルサミコ酢を掛けたもの。
スカボロフェアを聴くたび、映画「卒業」を思い出します。
大学を卒業したばかりの男性(ダスティンホフマン)が、妙齢の人妻の術中に簡単にはまって情事に陥るおなじみのストーリーですが、20年くらい前に初めてこの映画を見たときに、この主人公の情けなさを丁寧に描いているところがフランス映画っぽいと思ったのを覚えています(トリュフォー監督や、最近ではフランソワオゾン監督の作品のイメージ)。
結末は大団円で、いかにもアメリカ映画なのですが。
卒業 [DVD] 東北新社 このアイテムの詳細を見る |
いつも応援ありがとうございます。励みになりますのでランキング投票(ここをひとぽち)お願いします