美味しそうなイサキを見つけたのであっさりアクアパッツァ(水煮)を作りました。なぜこの料理の名をアクアパッツァ=奇妙な水 と呼ぶのかはわかりませんが・・。
オリーブオイルでにんにくを色づくまでいため、岩塩を振ったいさきを両面焼いてありあわせの野菜、香辛料(今日はローズマリーと高の爪とドライトマトにしましたが、アンチョビとドライトマト、オリーブが一般的なようです)を入れてワインも加え蒸し煮するだけ。
イサキを料理している間にニョッキを。ニョッキはよく、ディ・チェコ社などパスタメーカーから常温保存のものが売られていますが、ゆでてもなんとなく臭いがあり、あまり好きでないため冷凍のものを使うか、自分で作っています。今日は冷凍食品(マルコパスタ社)を使用。←業務用メーカーみたいですね。私は生協の個人宅配で買いました。
トマトソースは、オリーブオイルでたまねぎを甘みが出るまでいため、にんにく、塩、月桂樹でシンプルに。最後にトマトの水煮缶を入れてさっと煮込みます。仕上げにベランダのバジルをあしらいました。
あとは前日につくったカブのコンソメ煮や生野菜を添えて。オリーブの塩漬けは小豆島産で、塩味もあっさりしていて美味しいです。オリーブが苦手な方もぜひお試しあれ。東洋オリーブ株式会社の「新漬オリーブ」です。私はスーパーで買いましたが、ネット販売もしています。
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鎌倉の春
としまやのはとさぶれ
万太郎
豊島屋の鳩サブレーの10枚入り大袋には上記の久保田万太郎の俳句(?)が印刷されています。
明治時代から販売をはじめ、鳩の抜き型は当初のものを今も使い続けている由。デザインとして非常に流麗で、完成度の高いものだと思います。
この素朴な味を時々思い出して食べたくなります。先日会社帰りに購入し、黄色地に白い赤目鳩の目立つ紙袋を提げてマンションのエレベーターに乗ったら、奇しくも同じ鳩袋を抱えている方と乗り合わせました。
いま大流行のものならわかりますが、鳩サブレーのような、声高に主張しないロングセラー商品がそろうのもめずらしい。
思わず「同じですね」と話しかけたところ話がはじまりました。買ったデパートは違っていてそこまでの偶然ではなかったです。パリッと背広を着こなした紳士が「おいしいよねえ」と力説されるのがほほえましかったです。
豊島屋のサイトを見てみたら、鎌倉本店でしか売っていない可愛い鳩グッズの数々が・・。リンク先ページ右下「ひみつ・・・」というボタンをクリックしてください。
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汐留の日テレタワーの1Fにアンパンマン(やなせたかし原作)のアンテナショップ(アンパンマンテラス)があり、各キャラクターのパンが売っていました。(かわいらしいので写真だけ撮らせてもらいました)
アンパンマンファンのお子さんが大喜びしそうですね。
主題歌の「アンパンマンのマーチ」は以下のように、深いメッセージのあるものなのですね(同じくやなせたかし作・一部抜粋)
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何の為に生まれて
何をして生きるのか
答えられないなんて
そんなのは嫌だ!
今を生きることで
熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで。
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも。
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アンパンマンは30年前以上前に作られたキャラクター。1968年に初登場した際には大人向けのキャラクターであったことが上の歌詞からもうかがえます。
作者のやなせたかしの出身である高知県香北市には「アンパンマンミュージアム」もあります(彼のライフワークである月刊誌”詩とメルヘン”記念館も)。サンリオが以前出していた「いちごえほん」もやなせたかしの主宰だったそうです。
★やなせたかしは♪ぼくらはみんな生きている~♪「手のひらを太陽に」の作詞者でもあります。
主人公をアンパンにしたことは、やなせたかしが戦時中・後日本が食糧に苦労したことから常に考えていた「究極の正義とは、ひもじい人に食べ物を与えること」から着想を得たそうです。また、外側がパン(西洋)であっても中身はあん(日本)であってほしいという気持ちも込められているとか。和魂洋才ということでしょうか。
今まで、アンパンマンのこともやなせたかしのこともぜんぜん知りませんでしたが、たまたま汐留の日テレタワーの横を通りかかったことで調べてみて、いろいろと感銘を受けました。作品を読んでみたいなと思います。
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人生なんて夢だけど やなせ たかし フレーベル館 詳細を見る |
日本の名作童謡
やなせ たかし,ヤマハ音楽振興会
ヤマハ音楽振興会
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冷凍のさくらえびと生しらすでちらし寿司を作りました。
帰宅後、ご飯を炊いてだいぶ待ってもらっていた家族には、とりいそぎさくらえび、しらす、イクラの三色丼として食べてもらいました。続いてカブとベランダのねぎのお味噌汁と小松菜のおひたしも作り終わったので、私の分は少し残っていたさくらえびとしらすでちらし寿司を作ってみました。
ご飯に米酢、砂糖、白だし、酒をまぜたものをふりまぜ、ねぎのみじん切りとさくらえびと生シラスを混ぜ、イクラを載せて出来上がり。
★前日の夜、煮干のはらわたをとり、密封容器に入れ水を注いで冷蔵庫に入れておくと、出汁をとる手間が省け帰宅後すぐお味噌汁が作れます。オススメです。
以前ご紹介した、さくらえびとうに丼、とろろ味噌汁はコチラ
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享保年間に開店したといわれる京都の懐石料理店、美濃吉。首都圏と関西でチェーン展開していますが、その関連会社美濃吉食品のお弁当です。 こちらの店舗は、北は仙台から、南は熊本まで、三越、高島屋などのデパ地下にはいっています。
夫の両親のお祝い事のお土産。家で夕食にしました。デザートの黒糖わらびもちまでセットになっており、たけのこご飯、たけのこの木の芽和え、たけのこ煮と、たけのこ好きにはうれしい構成です。たけのこご飯の横には桜の葉の塩漬けで鯛と寿司飯をまいた、柿の葉寿司ならぬ桜葉寿司もはいっていました(桜の葉の塩漬けも市販されていますしこれはぜひ真似して作ろうと思いました)。
品数の多さに目でも舌でも飽きずにいただけました。出汁巻きが甘くないのも好みにぴったり。胡麻豆腐のように柔らかいものが入っているところも変化がありうれしいです。
↓姑はとても気がつくひとで、お吸い物まで添えてありました。
宝麩というのは金沢の名物だそうです。名前の通り、桜の花びらの麩の中から、さらに花の形の麩や青菜などいろいろなものが飛び出してきます。つぼのような形のものは見たことがありますが、こんな春らしい形のものもあるのですね。
しっかりした不織布の風呂敷にくるんであり、持ち運びやすいようにセットされています。
これから新緑の季節。こんな豪華なお弁当でピクニックはいかがですか?
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録画していた先々週のテレビ朝日”タモリ倶楽部”の「東京の坂特集」(タモリたちが”坂研究家”の早稲田大学の先生のガイドで高輪あたりの坂をただ歩いて品評する)を見ていたら、楽しいCMを見つけました。
水玉の衣装を着た”カルピス学園”の男子新体操部チームが、一糸乱れぬ演技を行っているものなのですが、CMのつくりの面白さ、躍動感のある演技に思わず巻き戻して再生し、ウェブサイトまで見てしまいました。
サイトでは2分30秒のフルバージョンから15秒に編集したものまでCM映像が見られるようになっていますので、まだご覧になったことがない方はぜひどうぞ。
コマ送りなどの編集はしていず、生の演技だそうです。すごい身体能力です。
カルピスはネット上での男子新体操カップも行うそうで、映像を募集中です。
タモリ倶楽部「鉄道博物館訪問回」についてはコチラ。
カルピス本社(恵比寿)のお隣、メゾン・マルタン・マルジェラについてはコチラ。
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↓生チョコ。やわらかな、かぐわしい酵母の香りが濃厚なチョコレートと合い、新しいおいしさでした。ぜひ一度お試しを。
他にはひょうたん型のみりん入りクッキー、ドライマンゴー入りチョコレート(ファッジみたいなやわらかくて不思議な食感)岩塩を載せた塩チョコレート(チョコ自体は六花亭の”マンス・ショコラ”によく似ています。などが詰め合わせに入っており、すこしずつ楽しませていただきました。
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ブルガリアのバラの花びらで作ったジャムとハーブティーのセットをいただきました。
バラの花びらそのままが入っていて、びんを開けるとバラのロマンティックな香りが漂います。ハーブティー(レモンピール、レモングラス、ハイビスカスなどがブレンドされた柑橘系)を淹れ、ほんの少しこのジャムを落としていただきます。
バラの香りに合いそうなお茶碗(本来はデミタスコーヒー用)でいただきました。
すこし酸味のあるお茶にバラの香りが合い、まるでアロマテラピーを受けているような気分です。
一口飲んで「これはクラシック音楽をかけよう」と思ったのですが、ブルガリアの作曲家や演奏家を聴きたかったものの(多分)CDを持っていませんでした。なので私の中ではイメージぴったりのラフマニノフピアノ協奏曲第二番の二楽章をかけました(いつも二楽章だけ聞いており、クラシックに詳しい方からすれば邪道でしょうが・・)。
お茶を飲み終わると底に花びらが集まっているのでスプーンですくうと、砂糖の甘さとバラの香りの甘さが最後にまたアクセントになり、癒しのひと時でした。
Mさんありがとう 毎日、帰宅してからの習慣になりそうです。
皆さまもぜひ、バラのジャムを見つけたらお試しください。
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ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調
アシュケナージ(ウラジミール)
ポリドール
詳細
先日、日本橋三越の上村淳之(うえむらあつし)展覧会に行った際に同じ階で江戸物産展が開催されていました。
ちょうど家族の好きな麻布十番の更科堀井も出店していたので生蕎麦・乾蕎麦とつゆ(甘いほう)を購入。
今日はその日ゆでた生蕎麦のご紹介です。
↓蕎麦の外皮を使っていない更科蕎麦なので白いです。
天ぷらは菜の花、みょうが、かぼちゃ、まいたけ。たんぱく質がないので、そばつゆにうずらの卵を添えました。
上村淳之は、私の大好きな美人画の巨匠上村松園のお孫さんです。
松園が女性を常にモデルにしたように、淳之は鳥を主に描いています(一万羽を超える鳥を自宅で飼っているそうです!)
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鳥たちに魅せられて―鳥と私と花鳥画と
上村 淳之
中央公論美術出版
詳細を見る
パリのチョコレートブティックラ・メゾン・デュ・ショコラ のチョコレートをいただきました。香りが良く、なめらかなお味。誰にでも好まれる端正なお味です。
ベルギーのレオニダスやピエール・マルコリーニみたいな感じでしょうか。昔のゴディバもそうかもしれません(なぜかわかりませんが、ゴディバは日本上陸したころと味が違う気がします。気のせいでしょうか)。
全部種類が違うので、リーフレットを読みつつ「じゃあ次は、このオレンジの香りのトリュフにしよう」などと選びつついただくのが楽しみ。
★スイスレダラッハのかたつむりトリュフ
★北海道六花亭のマンスショコラ
★アメリカNOKAのビターチョコレート
★ベルギーレオニダスのオレンジピールチョコレート
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箱根のポーラ美術館。9月までマルク・シャガールの版画展を開催中。
ご存じ、化粧品のポーラが経営している美術館。五反田の本社ビルの受付ロビーもシンプルなレイアウトで彫刻が並んでいて素敵ですが、美術館も同じような美意識が広がっています。
シャガールの版画は、前回上野で見たダフニスとクロエーの他にも、ホメロスのオデッセイ、旧約聖書(シャガールはユダヤ系ロシア人で、敬虔なユダヤ教徒)などの挿絵でした。
上記のような、既存のテーマに沿って描いたものではなく、オリジナルのシャガールの絵に登場する女性は、彼の女神(ミューズ)であるベラ(シャガールの最初の妻。彼女が結婚30年後に亡くなって数年間、シャガールは失意のため筆が取れなかったとか)をモデルにしていることはあまりにも有名ですが、同じくよく登場する牡牛は、実はシャガール自身のことを指しているそうです。
常設展示は
・国内外の有名な画家(藤田嗣治、黒田清輝、ルノワール等)が少しずつ飾られ、さながら近代の美術史を見ているような部屋
・さすが化粧品会社だけあり、江戸、明治期の女性の風俗(髪型、化粧、服装)を描いた浮世絵のコーナー
がありました。特にちょっとした違いなのに、女性の髪の結い方が違うと、どのような身分の、どのくらいの年齢、など特定できるのが身分制度がはっきりしていたことの一端を示しており興味深かったです。
また、ミュージアムショップが充実していて、なかでも日本の工芸作家の作品(アクセサリーなど)の割合が多かったです。黒いサテンでできた小さなアーティチョーク(西洋アザミ)がひとつついたチョーカーなどVネックのセーターにつけたら素敵だろうと心ひかれました(家族に阻まれ買えず振り切って買えばよかった・・)。
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家族が作ってくれて、家でもできるのだと驚いたのですが、牛乳は油分が多くコーヒーより比重があるので、ミルクと氷を入れた上に静かにコーヒーを注げばそうなるだろうと実験してみたそうです。ちょっとしたことですが、今まで気づきませんでした。
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レンジで蒸して皮をむいたジャガイモを、フライパンで牛ひき肉・たまねぎみじん切りをいためたものに加えつぶします。塩コショウ、ナツメグで味を調え、溶き卵に混ぜて焼きました。好みでケチャップを添えて。
他はプロシュート(生ハム)、生野菜、ロールパン、みかんジュース、カプチーノ。
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