けんちん汁の残りでひとりランチ。おととい、昨日と夜の一品に連続してだしたのでそろそろ食べ終わりたく。けんちん汁、と書いてしまいましたが、本来けんちん汁(普茶料理から派生した精進料理で肉類は入らない)は本来は醤油味のすまし汁で、豚汁は味噌味だそうです。なので味噌入りけんちん汁、としたほうが正しいのでしょうね。
干しうどんを硬めに茹でて水にさらし、冷蔵庫から出した汁を鉢に入れレンジで温めたところでにうどんをいれ生卵を落とし(黄身が爆発しないようあらかじめ箸でひとつき)、再度レンジで温めて熱々になったらすりごまをたっぷりかけて出来上がり。うどんは再度温めるので硬めに茹でています。
これだけだとすりごま風味以外は同じ味が続いて余り食指が動きませんが、京都土産にいただいた原了郭の黒七味を一振りすると、山椒はじめ各スパイスのいい香りと穏やかな唐辛子の辛さでぐっとお味がグレードアップ。残り物を片付けている、というわびしい気分がなくなります。容器のシックなデザインも気に入っています。さらに辛くしたいときにはかどやの黒ごま油ラー油も入れて。こちらも普通のラー油よりもゴマの香りで風味が良くお気に入りです。
原了郭 黒七味 木筒6g
価格:1,080円(税込、送料別)
かどや 黒ごまらー油 45g | |
かどや製油 |