「楽しく生きる」~あなたに和みのひとときを

日々のつれづれ・アート・音楽・衣食住。好きな言葉はゲーテ「いきいきと生きよ」デグジュペリ「大切なことは目に見えない」。

ハリネズミの置物

2014-02-20 | アート・インテリア

無邪気で世の中のことが分かっていなさそうな表情が可愛いハリネズミ。
雑誌「PEN」に載っていたそうで、私が喜ぼうと思い夫がプレゼントしてくれました。ロシア製。

添えてあったバレンタインのカードにも夫がハリネズミを描いてくれたので、出張のお守り&和みグッズとしてカードを今回のマレーシア出張には持って行きました。リサ・ラーソンのアザラシと、カメ財布は今回はお留守番。




ここ数年、出張はアメリカばかりでしたので、世界各国TSAロックのスーツケースを使うべしとされているのかと思いこんでいたのですが、これはアメリカだけなのですね。
今回初めて夫と出張が重なってしまったので実家から借りたスーツケースは鍵式でしたが無問題でした。


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古いもの、新しいもの

2013-05-20 | アート・インテリア

お久しぶりです。
タイトルの「古いもの、新しいもの」というのは、マザーグースを由来とした欧米の結婚式のおまじないSomething Four) とは関係ありません。

上の写真は、新しいキーホルダー。La Cuoieriaというイタリアのメーカーのハンドメイドです。ビームスやアマゾンで入手できます。
カメ好きの私はこれをみたとたん、胸がきゅーんとときめき、ちょうどキーホルダーを探していたのでお揃いで購入(もともと、同じくカメ好きさんへのプレゼントを探していた)。

姑にもらって20年くらい使っていたキーホルダーの型押し革部分が裂けてしまいました。そのキーホルダーにかわいいチャームがついていたので、それはカメに付けることに。
Car、  mine(ハート型) の他にPlane型チャームもあったので、それは自家用ジェット機の鍵を付け・・・←だったらいいのですが。私の運転する車は残念ながら自転車だけ。

新しいキーホルダーは以前のよりもしっかりしていないので、たぶん数年でダメになりそうですが、前のと同様大事にしたいと思います。


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Dale Chihulyガラス美術館シアトル

2013-01-23 | アート・インテリア

会議の後夕食までの合間に、カンファレンスの主催者が皆をシアトルのダウンタウンにあるDale Chihulyガラス美術館に連れて行ってくれました。

Dale Chihulyはワシントン州(シアトルがあるところ)タコマの出身のアーティスト。工房で複数名で大きな作品を作るスタイルで数々の作品を生み出しています。

↑上の写真は、天井です。すごい迫力。


















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ビルの踊り場に仏像

2012-11-24 | アート・インテリア

東銀座のダルマサーガラという南インド料理屋さんにランチを食べに行きました。

お店はビルの2階にあるのですが、階段を上る途中にこんな仏像が置いてあります。背景のよしず、鉢植えの笹で、ここが雑居ビルの中とは思えない優雅な空間が。しっとりした苔のにおいまでしてきそうです。限られたスペースをこんな世界に変えてしまうなんて素敵。

ちなみに、ランチのミールス(定食)はこんな感じ。↓
近隣の南インド料理屋さんでは、ダバインディアやダクシンの方が同じ1,200円で内容も良いし、味も私の好みに合っている気がしましたが、これはこれで美味しかったです。

 


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かわいい小物入れカゴ・バリ土産

2012-01-05 | アート・インテリア

かわいい小物入れのカゴを頂きました。バリ島のお土産です。
編み地や縁の細工がきれいで上品な仕上がり。素敵なので、さっそく箸置き入れに使わせていただくことにしました。

箸置きは結構たくさんあるのですが、その中でもお気に入りの3種を普段使っています。
向島百花園で購入した都鳥(=ゆりかもめ)。顔の向きがそれぞれ異なります
長野・松本にサイトウキネンオーケストラに行ったときに通りの陶器屋さんで購入したりんご
石垣島に行ったとき、石垣島窯元というお店で購入したイルカとマンタ。深い青のグラデーションが特徴です。

かごを下さった方は、毎年アジア各国のさまざまなリゾート地に旅行されています。近年、海外と言えば出張でアメリカ等に行くだけ(自由時間なし)、プライベートな旅行と言えば石垣島、と決まっている私は、彼女のように毎回新しい土地に行くのもいいなあと思ったりもします。

昔は毎年フィジー、モルジブ、ロタ、パラオ、グアムなど南の島に年末出かけていたものですが、ここ数年はすっかりご無沙汰です。家族は私よりも海外出張が 多いので、プライベートな旅行くらい長い時間飛行機に乗りたくない・・という気持ちが強いようですが、しばらくぶりに3月あたりどこかに行こうかな。

 

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自分へのクリスマスプレゼント★プチココットセット

2011-12-25 | アート・インテリア

自分へのクリスマスプレゼントに、キッチンに飾るプチココットセット(=料理本+ココットのムック本)を買いました。色がかわいくて気にいっています。

正直なところ、陶器じたいそれほど質の良いものでもなく、密封性もないのでそれほど実用的ではないのですが、ソースや小さな一品を入れれば食卓に彩りを添えることができます。オーブンやレンジに使えます。

また写真のようにコリアンダーの根のところをさして緑をちょっと楽しんだり、小ネギの尻尾をさして伸びてきたらベランダのプランターに植えかえるなど、「キッチンガーデニング」(←ちょっと言い過ぎ)にもいいです。

何より、さまざまな色がずらっと並ぶと気持ちが華やぎ、家事も楽しくなる気がします。

↓レシピ本は、ココットをあえて使わなくてもというものも結構多いのですが、
慣れ親しんだ食材の、別の形でのプレゼンテーション、と思うと結構楽しめます。
とはいえ、このカラフルなココットありき、の企画だと思います。ココットがほしい方にお勧めします

本とは関係ないですが、個人的にはミニスフレとか果物のクラフティ、オムレツなどを作ってみたいなと思います。
ブランチの時に、大皿に、このココットとパンと生野菜のサラダや果物を乗せるとかわいらしいのでは。
ほうれん草のバター炒めで巣ごもり卵もよいかな。


ミニ・ココットでつくるパリのお惣菜とスイーツ (COOK’IN BOX)

河出書房新社

 

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天窓からのぞく青い空。ジェームズ・タレルの世界

2011-09-16 | アート・インテリア

天窓からのぞく青い空。ジェームズ・タレルの世界です・・。

実家の屋根裏部屋から撮りました。
青空だけでなく、窓のガラスに反射した鏡面になっているところが印象的でした。

もし実家を処分することになったらこれも見納めねとしみじみしました。

私と同じく鏡面マニアの皆様、ぜひ

金沢玉泉湖
京都高台寺

の鏡面も見てくださいませ
他にも 検索窓で「鏡面」と入力し、「このブログ内で」をプルタブから選んでいただきますとあれこれでてきます。

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繊細なガラスの花

2011-09-13 | アート・インテリア

繊細なガラスの花。先日行った展示会で新進作家さんから購入。きれいなだけでなく、実用品でもあるのです。
アクセサリーかけなんですって。

①お花の部分にはピアスをかけ、



②茎と葉の間には指輪をかけるといった按配です。

といっても、指輪はともかくとして、ピアスをごちゃごちゃかけるよりオブジェとしてそのまま置いたほうがお品が引き立つようにも思えます。あるいは、次の日つけるものをひとつだけかけておくとか。

葉は上下二色、茎はスパイラル模様に仕上げてあり細工が細かいです。




緑の色が素敵なので白地のほうが映えると思い洗面所に置いていますが、粗忽な私のこと、歯磨きコップなどぶつけて割ってしまわないか心配で・・。寝室のたんすの上などに避難させたほうが良いかしら。

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ミエミラーのひみつ

2011-05-05 | アート・インテリア

鏡の左下に「ミエミラー」というシールが貼ってあるのをご覧になった方も多いのでは。果たしてミエミラーとは?

思い立ったときに調べてみました。
答えは何のことはない、「三重硝子工業株式会社」の製品だから「ミエミラー」。
会社概要を見ると、1966年に創業。

1966年11月 日本で初めて、自動連続製鏡方式による最高級銅引き鏡<ミエミラー>の製造工場の建設に入

ということです(同社HP「会社案内」から抜粋)

きっと商品名を考えるときに
「三重と、良く見えるをかけて、ミエミラー!」と経営会議で決まったのでは、と勝手な想像をしています。

旅館の鏡でも「ミエミラー」シールを良く見るのですが、なぜとらないのでしょうか。かねてから不思議に思っていました。きっと「ミエミラー」はブランドで(”日本最初”の三越デパートみたいな感じ)そのままにしておくほうがよいと思う人が多いということなのかと思いました。

とはいえマフラーやコートの品質タグ「cashmere 100%」をつけたまま歩いているようで格好悪いと私は思ったので、祖母から譲り受けたたんすの上に置く鏡(写真)のシールは早速はがしてしまいました。祖母もミエミラーであることがうれしかったのでしょうか。

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アンティークのクイーン・アンダイニングテーブル

2011-04-04 | アート・インテリア

我が家に新しいダイニングテーブルが来ました。

 結婚記念日に買いました。これまでコンソール、ランプはアンティークのものを集めてきましたが、大物ははじめて。

↓以前使っていたものは米国在住時に買ったものなので、だいぶ大きかったのですが、今度は部屋のサイズに合うように。ちなみに以前のものは、さらに2枚真ん中に板を入れて伸ばすこともできます。
これは倉庫行き。いつの日か「おうちカフェ」など開けたら使えるといいなあ。

ちなみに、新・旧ともにクイーン・アン時代のデザインです(本物は今度来たものだけ)
椅子は同じものを使います。




↓器用な夫は、椅子の布を張替えたり、家具を塗り替えたりインテリアに興味があるのですが、
今度はテーブルの足置きまで作ってしまいました。

板を切って何度もオイルステインを塗り重ねてまだらなアンディーク調の感じを出したそうです。

テーブルを配達してくれたアンティークショップの店員さんがすかさず目をとめて「これはどこで買ったのか」と尋ねたそうで。作ったといったらやり方も聞かれたそうなのですが、近日中にそのお店にこれが並ぶかも。
その際はアイディア料として椅子一脚くらいくださいね~

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ころころ可愛い江戸の犬・東海道五十三次歌川広重

2010-12-20 | アート・インテリア

ころころ可愛い犬。歌川広重の版画です。
うーん、かわゆ過ぎる!
東海道五十三次の「藤川宿」の図。

広重は、当時一世を風靡していた京都の画家、円山応挙の犬の絵に影響されてこれを描いたといわれています。朝顔狗子図のことですかね。

(ちょっと前に見たテレビ東京「美の巨人たち」の受け売り。写真もテレビの画面を撮ったもの)

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クリスマス飾りテーブルランナー

2010-12-18 | アート・インテリア

今日はクリスマスの飾り付けをしました。

クリスマスベアやトナカイのカゴを飾ったあとは、久しぶりに、以前作ったテーブルランナー(その名の通り、食事時以外にテーブルの上に渡して使う飾り)をコンソールにかけてみました。

不器用なので縫い目が曲がっていたりで良く見ると手作り感満載ですが、ポインセチアみたいなデザインは我ながら気に入っています。写真にうまく写っていませんが、両端は赤い生地できゅっとつまんだ部分があり、またさらにAラインのひれが垂れ下がっています。

緑の柄布は、実は母の数十年前のワンピース(私は子供のときから何でも捨てられないたちで、ひとの不用品をもらっては溜め込むタイプ。断捨離の対極です)。

確かにそのまま今着られるかというと形はいかにも50~60年代風でむずかしいのですが、今にして思えば、スカート、ショール、あるいはバッグにリメイクすればよかった。

着ている本人は、もう着古した、流行おくれ、など思うものですが、一流ブランド品というわけではないのに昔の服はウールのつや、生地の張りなど上質なものが多いので、皆様も
おうちに昔の布、服があればぜひ有効活用ください。
 
赤の生地も実は私が幼稚園の頃あたりに来ていたダッフルコート。中綿が付いていたので、靴袋と、このランナーを作りました。 靴袋は、ダッフルのトッグル(前をとめる部品)を使って見かけは可愛くできたのですが、無駄にかさばるので旅行には使いにくく、結局家で季節はずれの靴を入れるだけに終わった中途半端なものでした。

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ドライフラワー・空き瓶

2010-11-22 | アート・インテリア

枯れたフラワーアレンジメントの中でそれなりに味わいがありそうなものを乾燥させたものと、
プリンの空き瓶で廃物利用のキッチン飾りです。

もしお鍋があたって割れたっていいや・・・くらいに思えるので気軽に飾れます。
また、ドライフラワーなので手入れ要らず。

ミントなど生のものを飾ると、根が出てきたからプランターに植え替えよう、日が当たらないから葉の色も悪くなってきて可愛そう。。などどうしても世話をしなくてはいけない気持ちになってしまうので、何もしなくてよいのは楽ちんです。夏だともっとさわやかな色合いのものがほしくなるかもしれませんが・・。

ドライフラワーの元はこちらの白系統のアレンジメント

瓶は「大地のプリン」が入っていたもの。

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上村松園展

2010-09-26 | アート・インテリア

竹橋の国立近代美術館で開催されている上村松園展に行きました。東京は10月17日まで。その後京都に移ります。

これだけ松園の美人画が集まると壮観です。一つ一つの絵をじっくり見て鑑賞したというよりも、華やかで清清しい美人たち、日々の生活の美しい一瞬の風景たちに囲まれて、俗世を忘れしみじみとした情趣を感じる時間でした。9月28日からは後期展となり、一部の作品が入れ替えとなりますので再度行こうかなと思っています。

「週刊上村松園」(この展覧会のスペシャルサイト)で辛酸なめ子が書いていた「風でちょっと着物の裾が乱れた”萌え”」の絵が実際にたくさんあり、面白かったです。
ちなみに、この週刊上村松園では、国立近代美術館の学芸員の方が展覧会の解説をするコーナーもあります。こうやって学芸員の方々を表に出していく試みっていいですね。内容も興味深く拝読しました。

なお、この展覧会は、同好の士と行くか一人がよさそうです。
私は家族と行きましたが、彼は「皆同じように見える・・」と途中で飽きてしまったようです(まあ、確かに画風は終生大きな変わりはなく、題材も女性の姿ばかりでですから・・異彩を放っているのは六条御息所を描いた、女の情念が迫ってくる「焔」くらいでしょうか。上の画像は「焔」です。国立近代美術館のHPからお借りしました)
※「焔」は9月26日までの展示でした!ご覧になりたい方はお急ぎを。
替わって9月28日からは「序の舞」が見られます。

私には、それぞれの題材が異なるので細部をじっくり見るのも楽しいし、顔や衣装が似ていて全体の印象が同じでもそれがまた「松園の世界」でいいじゃない?なのですが。

確かに場内は妙齢の女性ばかりでしたが、一人客が多かったです。皆さん一人でじっくり松園の世界に浸りたかったのでしょうか。

松園展の入場券で常設展も見ることができます。松園に飽きた人を早めに常設展に送り込む「措置」も可能です(笑)。私はミュージアムショップまで堪能して家族を待たせた後ロッカーに預けたかばんを引き取ろうとしたときに「あ、常設展!」と気づいたので、途中で別れればよかったわあと思いました。

家族は常設展示のほうがずっと楽しめたようでした。近代の日本の画家、彫刻家の作品が集められています。

ことに朝倉文夫の「墓守」はすばらしかったです。
また、岸田劉生は個人的にはあまり好みの画風ではないのですが「麗子像」が周りの展示の中で何ともいえないオーラを放っていて、「墓守」もそうですが「名作」とよばれるものはやっぱり力があるものなのだなあと改めて感じました。

山種美術館訪問記はこちら。松園作品の中で一番好きな「蛍」についても書いています。(今回「蛍」は京都近代美術館のみでの展示)

「週刊上村松園」にも山種美術館館長が登場し「蛍」の前でお話されています。「蛍」は喜多川歌麿の浮世絵の構図を借用しているのですね。

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歌川広重「名所江戸百景 市中繁栄七夕祭」

2010-07-07 | アート・インテリア

歌川広重の浮世絵「名所江戸百景 市中繁栄七夕祭」。

今は平塚や仙台など、大々的な「お祭り」でしか見られないような吹流しが自然に民家に飾られている図です。富士山が見えることになっています(広重の絵は想像で描いたものも多く実際はこの向島のあたりから見られたのかは不明)

スイカの飾りが気になります。、当時は本物を飾ったのか、それとも紙などでつくったのでしょうか。鯛の飾りもかわいらしい。

構図が大胆で独創的。この図柄かはわかりませんが、ゴッホ、モネが広重の版画を夢中になって摸写したといわれるだけのことはあります。

七夕の由来はこちら

ところで、我が家では、家族が季節ごとに廊下の壁の浮世絵を取り換えてくれます。家の中でこのスペースが一番季節感があるような。

今日は七夕なので、特別ディナーを作ろうかと思ったのですが家族の帰りがこの頃遅く、今日も帰りは23時。七日のうちに会えてよかった

スパークリングワインの缶(こんなものがあるのですね!オーストラリアのバロークスという会社のものです)を開け、一口乾杯してあとは蟹とアスパラをグリルで焼いたものを食べて夕食にしました。

家族が急に席を立つのでどうしたのかと思ったら「今日は七夕だったね」といって同じく広重の「隅田川水神の森真崎」の桜と筑波山の版画から取り換えてくれました。といっても七夕の版画を掛けたのはすでに7月8日になっていましたが・・。

この後、8月になると両国の花火の絵に代わります。

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