5月19日、小曽根真+チックコリアのコンサートに行きました(サントリーホール)。チックコリアは、20年くらい前に米国在住時に聴きにいったので大変ご無沙汰です。
迫力ある演奏、アドリブたっぷりで楽しめました。といっても素人の感想ですが、チックコリアのアドリブは単調な気がしましたし(もうセミリタイア?)、二人のケミストリーか、どちらが主導権を握るかお互いの遠慮か探りあいかなんとなくしっくりいっていない微妙な感じがありましたが・・。小曽根真がソロで自由に弾くほうが私は好きでした。というか、二人とも自分だけ前に出たくて連弾は合わないタイプ?
たとえば小曽根真+塩谷哲のときなど、塩谷さんが一歩引いて合わせている(相手に花を持たせつつも個性も出す技量がある)からこそ極上のデュオになるように思います。
(とはいえ夫は今回良いコンサートだったと喜んでいたのでここだけの話です)
コンサートの後は近くのイタリアンで食事。
アスパラソバージュという、つくしのような季節ものの山菜をいただきました。味は名前通りグリーンアスパラを淡白にした感じ。イタリアだけでなくフランスでも春を象徴する野菜だそう。日本でたけのこやたらの芽で春を感じるようなものでしょうか。
遊びに来てくださいましてありがとうございます。励みになりますのでブログランキングへの投票(ここをひとぽち)お願いします
パワフルなイメージとは一点、Sheなどスローテンポなロマンティックな曲が色々。小曽根真の才能、芸域の広さを改めて感じます。
バラード | |
ユニバーサル ミュージック クラシック |
小曽根+塩谷哲。これもすばらしい(タイトルは「DUET」と同じながら、それぞれオリジナルが別収録されて一部内容が異なる別レコード会社のCDが2枚あるという面白い企画です)
塩谷哲&小曽根真【デュエット】 | |
ビクターエンタテインメント |
デュエット | |
ユニバーサルJ |
遊びに来てくださいましてありがとうございます。励みになりますのでブログランキングへの投票(ここをひとぽち)お願いします