「楽しく生きる」~あなたに和みのひとときを

日々のつれづれ・アート・音楽・衣食住。好きな言葉はゲーテ「いきいきと生きよ」デグジュペリ「大切なことは目に見えない」。

重陽の節句の食事

2013-09-10 | お祝いごと・季節行事

重陽の節句(9月9日)に菊酒に合わせたメニュー。お酒のおつまみになるようなものばかりです。

(奥から)

真鯛の燻製(市販)に薬味(青ネギ小口切り、針ショウガ、みょうが細切り)を散らして。

大根とホタテ缶のサラダ、にんじんの甘酢漬け
サラダは、大根を細切りして軽く塩もみして水気を絞り、ホタテ貝柱水煮缶を汁ごと入れみょうがの千切りも入れ混ぜ、オリーブオイルもひとたらし。冷蔵庫で数時間味をなじませる。

にんじんの甘酢漬けは、にんじんを薄く切って昆布を入れた寿司酢に漬けておくだけ(にんじんに限らず、野菜の甘酢漬けは冷蔵庫に常備しているおかずの一つ。余った野菜の保存にも)

鴨ロース(市販)

枝豆の出汁漬け
枝豆を塩ゆでし、昆布とかつおの出汁に一晩漬けておく。

牛肉とエノキ茸のさっと煮
薄口しょうゆ、酒、みりんと出汁を煮たてた汁にさっとくぐらせて引き上げる。

蒸しウニの出汁茶漬け
いま写真が行方不明のため見つかり次第アップ。→見つかりました

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加賀の菊姫★重陽の節句

2013-09-09 | 本・映画・名言

菊姫というお酒を夫が買ってきてくれました。

私は小学生のころに読んだ安房直子作「ハンカチの上の花畑」という本が好きでした。内容は今考えてみるとちょっと怖く、教訓めいてもいるのですが児童文学の名作だと思います。

主人公は酒屋のおばあさんから「菊酒を作る壺」を預かりました。「出ておいで出ておいで菊酒作りの小人さん」と歌うと小人の一家が出てきて、小さなハンカチの上でお酒を作ってくれるのです。読みながら、その歌に自分で勝手に節をつけていました。

私は家で機嫌がいい時に、適当な歌を歌っているそうなのですが(夫談)、ある日「菊酒作りの小人さん、小人さん、小人さん(勝手にリフレイン)」と歌いながら掃除をしていたそうで。夫は「数十年たってもそんな歌を歌うほど印象に残っているなんてどんな本だろう」と「ハンカチの上の花畑」に興味を持ち、私の実家に行った時に読んでいました。

そこで「菊酒」はないかと探してくれ、重陽の節句に・・と菊酒ならぬ菊姫を買ってきてくれました。華やかな香り、すっきりした甘さで美味しいです。どんどんいけてしまいます。

重陽の節句だからと食用菊まで探してきてくれたのですが、大きいのしかスーパーになかったそうで、またあまりにきれいな大輪なので、上の写真のように丸ごと飾ってみましたが、本当は下のように花びらを数片お酒に浮かべていただくものです。



菊酒を飲んだ夫も私も長生きできるといいな~

菊姫に合わせたお料理は後ほど。

重陽の節句には、京都の上賀茂神社ではイベントがあるそうです

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↓まだアマゾンで取り扱いがあったなんて・・・感激。

 

ハンカチの上の花畑 (日本の創作児童文学選)
 
あかね書房

 

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