久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

何か違うんですよねー

2011-01-27 10:12:42 | Weblog
 通勤や移動の途中、街に溢れているいろいろな広告が目に飛び込んできます。今朝PARCOの横の広告モニターが目に入ったのですが、「うーん、何か違うよねー」と思ってしまいました。どういう広告かと言うと、「母は大丸、娘はPARCO」というキャッチに母らしい年齢の女性と娘らしい年齢の女性の写真が並んで次々出てきます。
 確かに、大丸とPARCO、ライバルの共同広告は新鮮ではあります。しかし中身。私は母でもあり孫がいる年齢ですが、PARCOは好きですし、買物もします。家で着る服も買いましたよ。
 「へーライバル同士の広告ねー」と奇をてらったのかもしれませんが、何だか感じが悪い随分前、まだ今のPARCOに岩田屋があった時、今の岩田屋の所に新館ができました。その時の社長の記者発表で「ターゲットは25才ぐらいから35才ぐらいまでの女性です」と言われたのを聞いて、私たちの怒ったこと「私たちは行かなくてもいいのね」って。その当時、70を過ぎた母たちも怒っていました。
 今回のPARCOと大丸の広告も然り。分かってないなーという感想です

 もう一つは、「つまらないなー」という広告。最近バス停がおしゃれになって、ヨーロッパのバス停みたいと思って、広告もよく目につきます。サントリーの宣伝が多いような気がしますが、このところ、表裏、“伊右衛門のお茶”と“金麦ビール”の広告。伊右衛門の方はTVでもよく見るからかもしれませんが、本木と宮沢りえがとてもきれいで、何とも言えない雰囲気を出していて、上手な写真だなーと思って見ています。
 それに比べてその裏の金麦の宣伝の何とつまらないこと。「あっ、あたらしい。・・・・」と金麦のコマーシャルに起用されている女性が口を開けている写真。ビールの味は新しいのかもしれませんが、宣伝は全然つまらない女性のバックのブルーの色と金麦の金色はとてもマッチしているのですが、キャッチも女性の表情もおもしろくないですねー
 広告で買う、買わないが別れることはほとんどありませんが、企業イメージは広告からでも結構影響受けると思いますよ、企業さん