久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

まさに「春風マラソン」でした!

2010-02-22 12:14:32 | Weblog
 昨日、人吉の「春風マラソン」に出てきました。私は3キロ、夫はハーフを完走。
 土曜の午前はジャズダンスのレッスンに行き、午後から出発。人吉まで高速を使って、180キロをドライブ。ちょっと遠いですが、正規料金なら片道4千円以上するところを千円というのは、出かけてみようというちょっとしたインパクトにはなりますね
 
 人吉に着いたのは5時前で、それからちょっとお城のあたりを散歩して、6時に居酒屋へ。実は、夫がマラソンを始めてから会社でマラソン人口が増え、今回も10名ぐらい参加するということで、前日のこの日いっしょに食事会に参加ということに。
 久しぶりに10才~20才も年下の30代~40代の若い人たちと球磨焼酎を飲みながらおしゃべり。そこは、下が酒屋さんで、球磨焼酎の専門店。5~60種類の焼酎があり、米で作るものしか球磨焼酎とは言わないとか、いろいろな焼酎の話を聞きながら、食べ物もなかなかおいしく、気が付けば10時頃まで飲んでいました。次の日マラソンだというのに・・・
 最後にここのお勧めだという”カツカレーうどん”で締める若い人の食欲にはびっくりしながらこの日はお開きに

 マラソン当日、日曜日もこれ以上の天気はないというほどのいい天気。朝はちょっとひやっとしましたが、マラソンには最高。
 40代初め頃までは、以前福岡であっていた「けやきレディースマラソン」に毎年出たり、韓国・釜山でも走ったことがあったのですが、久しぶりに走るので、今回は慎重に3キロの部に出場。
 人吉マラソンは今回で7回目ということで、2キロ、3キロ、5キロ、10キロ、ハーフとあります。2日とも天気がいいということもありましたが、ゆったりとおおきな球磨川の流れを見たり、道で会う人達があいさつをされるのといい、当日も街を上げてマラソン歓迎ムードで、すっかり人吉が好きになりました
 
 実は、人吉は、当社「わいわい塾」に何度か出演いただいた、牛肉のゼンカイミートさんの会社がある所でもあり、一昨年でしたか、当社の慰安旅行で人吉に泊まりに行ったことがあるのです。その時もゼンカイミートさんに高速バス停まで迎えに来ていただいたり、会社でバーベキューをご馳走になったり、人吉でがんがっている女性の方々をご紹介いただいたり、随分お世話になって、その時も人吉はいろいろな意味で好印象だったのです
 さらに今回も、マラソン出場者には、無料温泉券、赤飯、何とか汁、ぜんざい券が付いていて、すごいもてなしです。
 今年のマラソンの出場者は3000名とか。主催者はそれはそれは準備が大変でしょうが、遠くは沖縄や東京からも人が集まってくるのですから。宿泊も食べる所もお土産物も売れるでしょうし、自然豊かな地域でのこのような健康的なイベントは、地域おこしにはいいですよね
 いっしょに食事したメンバーの話によると、1月は鹿児島で「菜の花マラソン」に出たとか、次は小郡マラソンがあるとか、いろいろな所でマラソン大会やっているんですね。

 走った後に宿に帰って、露天風呂に入った時の幸せ感。独り言で「極楽、極楽」とつい言っておりました。
 今回の宿は、球磨川が見下ろせ、建物も部屋も良く、お風呂も温泉もとても良かったのですが、通常夜に取る食事を前日は皆と外で食べたので、マラソンの後の昼にしてもらったのですが、正直、がっかり。せっかくの人吉の食事、もっと人吉らしいのができないのかなー、味ももっとねーと残念な結果でした。

 まあしかし、人吉には来年も行きたいねと夫と話しています。さて、もう一度練習して5キロに挑戦してみるか、温泉を目的に3キロで楽しむか。ちょっと迷っていますが