久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

あーここもかー

2009-07-13 11:35:31 | Weblog
 ゴルフを初めてから、近場だけでなく、いいホテルがあれば、1泊でゴルフを楽しむのもいいものです。
 ということで、梅雨のただ中にも係わらず、いつも夫がいっしょに行っている仲間に入れてもらって、長崎でゴルフということになりました。

 大村湾に面した、眺めのいいホテルに、ゴルフを始める前から何度も泊まったことがあるのですが、それは、レストランの料理がおいしいから。
 今回も期待して行ったのですが、7時からのディナータイム、オードブルから2,3品食べたところで、夫と「ちょっと違うね。ひょっとしてシェフが変わった?」という話になりました。

 おいしくないわけではないし、それなりに工夫はされているのですが、味がはっきりしない、盛りつけや食器もきれいだが、感動がない。これまで、何度か食べましたが、ここ数回は、行くたびに感動していました。あまりにもおいしいので、シェフが挨拶に来られた時に直接「このところ毎回、感動してますよ。来るのが楽しみです」と言ったくらいです。

 最後までいただいて、デザートになった時、とうとうウエーターの人に聞いてみることにしました。「シェフが変わられたのではありませんか」
 昨年の同時期に行った時は、感動だったのですが、何と、昨年の夏にやめたということ。あーがっかりあーやっぱり

 「よく分かられましたね」としきりに関心されたのですが、以前にもこちらは和食ですが、福岡市内のホテルにちょっとした会席を出す、おいしい所があり、ここも年に数回行っていたある日、「何だか違う」と思って聞くと、板前さんがやめたということでした。
 こちらの方は、夫がネットで先のホテル和食レストランの板前さんが自分の店を出したことを探り当て、しばらく何度も新しい店に行ったものです。

 今回のシェフについては、最後にレジの所で、どこかで店を出しているならと聞いたのですが、残念なことに、福岡の化粧品会社の会員制レストランのシェフで行ったとか。一般には開放している所ではないようです。

 何だろうなと考えます。料理って腕や経験もあるでしょう。しかしそれプラス、調和やセンス、最後はそれらが重なって感動になるのでしょうか。料理ってすごいですね