私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

私の母は89歳です。

2007-07-07 17:15:26 | Weblog
 89歳の母親は至って元気です。胃の具合が少々悪いので、もう30年近くにもなるのですが、毎朝、粥・梅干・味噌汁・納豆・漬物を欠かしたことがありません。粥用の土鍋を東京かどこかで仕入れてきて、「これでお米から炊くお粥が最高だ」と、毎朝、のたまわれながら美味しく頂いています。それが元気の秘訣でもあるのかもしれません。もう10年も続いてほしいものだと、思っています。

 なお、松の落葉によりますと、粥とは、大昔は今の飯(電気炊飯器等でで炊く御飯で)で、昔の御飯は甑で蒸したこはいひ(おこわめし)の事だったようです。
 だから、「粥にお箸を立てる」とか、「粥を器に高盛にする」と言った事が書かれている本が見えるのだそうです。 

いっぱいの七夕飾りでした

2007-07-07 16:10:20 | Weblog
 昨日、吉備津様の七夕祭りについて書いたものですから気になって、今日お参り方々見てきました。若きも老いも、一杯のお人がそれぞれの願いを書いて用意されている笹に五色の短冊を吊るしておりました。吉備津様、今日も大変な盛況のようでした。
 さて、話しが変りますが、どうして5色なのでしょう。どうも、中国の昔の思想で宇宙の万有を創っているものを木火土金水の5っの元素としたのだそうです。(五行説)
 これと関連付けて青赤黄白黒の5色が考え出されたと言う事です。なおちゅうごくでは総ての者を次のように5つに分けています
 
 写真にあるように短冊の色は白・黒はなかったようでしたがまあきれいな彩が見えました。黄緑、ピンク、ブルーもありましたが、まあよしとしましょう。

五行 木 火 土 金 水
五色 青 紅 黄 白 黒
五方 東 南 中 西 北
五時 春 夏 土用 秋 冬
五節句 人日 上巳 端午 七夕 重陽
五星 歳星(木星) 螢惑(火星) 填星(土星) 太白(金星) 辰星(水星)
五音 角 徴 宮 商 羽
五声 呼 言 歌 哭 呻
五臓 肝 心 脾 肺 腎
五情 喜 楽 怨 怒 哀 など