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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ターニングポイント

2013年10月29日 | 研究
こちらの植物も寒くなってぐんと元気になってきました。
これは西洋サクラソウのプリムラ類です。
温室で栽培すると2月に満開となります。
花が少ない時期なのでクリスマスローズ同様、
鮮やかな花はとても人気です。
これはチームの卒業生が人工交配したプリムラジュリアンだと思うのですが
ジュリアンとポリアンサを掛け合わせた人もいたので何ともいえません。
ところが交配約1ヶ月後に東日本大震災が発生。
チームは種差海岸のサクラソウの救出に乗り出し、
人工授粉を無事成功させ日本中から激励と応援のメッセージを頂きました。
コツが必要なサクラソウの交配!
その成功にはこのプリムラの人工授粉体験がありました。
チームにとってこのプリムラはターニングポイントとなった記念すべき花。
したがってこればかりはお分けするわけにいきません。
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国際会議せまる!

2013年10月29日 | 研究
第1回アジア国立公園会議。
チームは11月14日に2年生3名を
会議が行われる仙台の国際センターに送り込みます。
青森県からの依頼によりサクラソウ保護活動を
アジア各国のみなさんに報告するためです。
しかし発表は英語となります。
そこで本校の英語と外国語の指導助手の先生から
発表の指導をしていただいています。
今日は課題研究の授業で特訓しますが
取材も予定されています!
名農祭でも英語ポスターを展示しますので
機会があったらぜひご覧下さい。
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季節到来

2013年10月29日 | 研究
晩秋を迎え、多くの植物がしだいに色あせる中、
元気になってきたものもいます。
これはご存知クリスマスローズ。
チームが種子から3年かけて育てているものです。
クリスマスローズは花色や花弁の模様など株によって違い、
同じ花はひとつもありません。
したがって世界にひとつだけの花を所有する喜び、
他の人と比べて楽しむ喜びなどがあり
よく玄人好みの花といわれています。
素人が飛びついた爆発的ブームは去りましたが
玄人の園芸家にとっては今も注目の植物。
庭に植えるとほったらかしでも毎年春咲くことから
北国の庭にはぴったりです。
チーム・フローラフォトニクスの
ガーデンハイブリッド・クリスマスローズは
10鉢限定ですがアグリチャレンジ展でお分けします。
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