外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

大阪屋

2009-01-21 23:45:46 | 好きなお店
今夜は門前仲町の大阪屋に行きました。

大阪屋のメニューは、煮込み、オニオンスライス、そしてスープのみ。
10人入れるかどうかという小さなお店で、仕込んだ煮込みが売り切れた時点で店じまいしてしまいます。

今夜も、私たちの注文をもって売り切れて、午後7時過ぎに赤提灯の電源が落とされました。

土日は休業ですし、平日も常にお客さんがひしめいていて早じまい。
こんな感じですから、なかなか入ることができません。
でも、串に刺された煮込みが本当に美味しいんです。

今回は二人で冷酒1本と煮込み8本をいただいて、しめて1,900円あまり。
大阪屋でウォーミングアップを済ませた私たちは、30メートルばかり歩いて「だるま」に移動しました。

平日に門前仲町を訪れる機会があったら、ダメモトで大阪屋を覗いてみてください。


さて、今日は王貞治さんが所沢キャンパスで講演されましたね。
一部の野球部員も聴講したようです。

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神宮を彩った女性投手

2009-01-20 22:30:10 | 大学野球
週べ今週号に、ジョディ・ハーラー(明治大)、小林千紘(神村学園-明治大)、竹本恵(新潟高-東大)の、神宮のマウンドを踏んだ女性投手三名に関する記事が載っています。

私はジョディ・ハーラー投手は見ていませんが、2001年春季リーグ戦での竹本、小林両投手の直接対決を観戦しています。

その試合は平日でしたが、「こんな試合は、もう見られないだろう」と、会社を早退して神宮に駆け付けました。

「女・松坂」との異名を持つ小林投手は最速130キロを投げると評判でしたが、その日は125キロぐらい、竹本投手の速球は110キロ台後半だったように記憶しています。

正直なところ、ファンの間には賛否両論が沸き起こっていました。

彼女たちを出場させるために、ベンチ入りの機会を失った部員たちから不満の声が出ているとも報じられていました。

彼女たちの真摯な努力は誰もが認めていたものの、大学野球のレベルでは、男女の体力差はいかんともし難いものがありますから。

それにしても、あの日の神宮球場の雰囲気は、ちょっと特別でした。
やはり、あんな試合は、二度と見られないような気がします。

あの二人の投手は、今はどうしているのでしょうか。

実は数年前、高校で硬式野球をやっていたという女子高生が早稲田に合格して、入学式の前に東伏見の練習を数日間にわたって見学に通っていたことがありました。

「あの子は、ひょっとしたら入部希望なのでは」
「正式に希望を出されたら、断るのも難しいような気がするけれど、女子マネも置かない野球部だからなあ」などと、ネット裏のファンの間で話題となっていました。

しかし、そのうちに彼女は姿を見せなくなり、その話題も立ち消えに。

そんなことが、これからも時々起こるかも知れません。
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にっぽんの高校野球( 関東編II)

2009-01-19 20:18:27 | 大学野球
今日発売の標記の雑誌を買ってきました。

栃木、群馬、埼玉、山梨の高校野球で活躍した選手たちを過去に遡って紹介する企画です。

巻頭特集は、もちろん「怪物・江川卓の記憶」と題する証言ルポ。
読めば読むほど、江川の物凄さ、そして神宮で目撃した鮮烈な記憶が甦ってきます。

次に目を引くのは、「懐かしの好敵手」と題した対談で、木暮洋投手(桐生高-早大-東芝)と松本稔投手(前橋高-筑波大-高校教員)

1978年(昭和53年)のセンバツでは、群馬から前橋高、桐生高の伝統校二校が出場し、マエタカの松本投手が完全試合を達成し、キリタカの木暮投手はベスト4進出と、群馬勢が甲子園で暴れまくりました。

この同い年の二人の対談は、実に興味深い内容ですから、是非お読みください。

ちなみに木暮投手は、六大学で通算17勝(リーグ優勝した大学三年生の秋には5勝)をあげています。

個人的には、木暮投手が一浪せずに早稲田に合格していたら、もっと活躍できていたのではないかなぁと「歴史のIF」に思いを巡らしたりしています。
(写真は、週ベ増刊号の表紙を飾った、木暮投手と当時の六大学を代表するスラッガー・小早川選手(PL学園-法政大学-広島・ヤクルト)の勇姿)


最後に「ヒーロー373人」の紹介記事が楽しめます。
早稲田関係をピックアップしました。

[栃木]
小倉偉民(作新学院-早大-熊谷組、現姓・亀岡、現衆議院議員)
黒田光弘(小山高-早大-リッカー)
八木沢荘六(作新学院-早大-ロッテ)
大井道夫(宇都宮工業-早大-現日本文理高監督)

[群馬]
梅沢健(前橋工-早大-富士重工)
泉正雄(前橋工-早大-現・西邑楽高監督)
八染茂男(桐生高-早大)
木暮洋(桐生高-早大-東芝)
向田佳元(前橋工-早大-富士重工)
蓑輪努(桐生高-早大-日本楽器)

[埼玉]
森 大(浦和学院-早大進学予定)
鳥谷敬(聖望学園-早大-阪神)
柴田耕一(春日部共栄-早大)
鈴木治彦(大宮高-早大-太平洋)
須長三郎(川越工-早大-プリンスホテル、現・本庄第一高監督)
金子勝美(大宮高-早大-中日)

[山梨]
該当者なし


地域的に見て明らかに偏りが見られることは、実に興味深いです。

また、やはり私と同じ時期に在学した、小倉、須長、向田の各選手たちには、格別の思い入れがありますね
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今日の東伏見

2009-01-18 19:12:42 | 大学野球
今日(1/18)も、午前中に守備練習、午後は打撃練習でした。

昨日は姿を見せなかった原、川西も登場して、主力選手が全て揃いました。


新人は早実組と森投手(浦和学院)が参加しています。
今日は、森投手が先輩投手たちと共にフィールディングと走り込み、八木内野手、佐々木外野手が主力組のノックに参加していました。
更に打撃練習には、草野捕手らも加わりました。


さて、ネット裏から見る限り、森くんと佐々木くんは、既に体が引き締まっています。
一方、早実組の何名かは、かなり肥満気味です。

毎年この時期、故障の予防が一番大切なこと。

これから大学は試験期間に入り、野球部の練習密度も変わってきます。
この時期に新人たちは大学野球にふさわしい体をじっくり作って、先輩部員たちと対等に戦うことのできる状態に早くなって欲しいと期待しています。


ところで、帰宅して大相撲のテレビ中継を見ていたら、デーモン小暮閣下と元横綱の輪島さんがゲストで出演されていました。

輪島さんは、私が高校生から大学生の時期に一世を風靡した名横綱。
名門・日本大学相撲部出身で、関取になった後もランニングを練習に取り入れたり、インタビューでウィットに富んだ話し振りを披露したりと、従来の角界には見られない型破りな力士でした。
多くのファンが、新しい時代の到来を感じたものでした。

また、当時の取組みの映像がいくつも紹介されて、実に懐かしかったですねぇ。

これで、輪島さんのライバルだった名大関・貴ノ花がご健在で、輪島さんと一緒にテレビ出演されていたならば最高だったなあ、という気持ちにもなりました。
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今日の東伏見

2009-01-17 21:02:52 | 大学野球
今日1月17日(土)、今年初めて東伏見に行きました。
道路脇の水溜まりが凍っている朝9時から、室内でアップを行ない練習開始。

午前中は守備練習でした。
野手はグラウンドで、投手は室内で、基本プレーの反復です。

午後は打撃練習と体力トレーニング。
ゲージでの打撃とトスバッティングを行ない、最後はグループ分け馬跳び競争でリラックスしながら体を鍛えました。

守備練習を見ていると、特に内野で、昨年度とは異なるポジションに挑んでいる部員が目立ちます。

四年間に渡って不動の正二塁手だった上本くんが、もう卒業です。
それをうけて、外野から内野に移ったり、あるいは内野の中でも異なるポジションに挑むなど、激しい内野のポジション争いが始まりました。

沖縄キャンプに向けて、ポジション争いに誰が勝ち残るのか。
ファンにとっては楽しみなのですが、もちろん選手たち一人一人にとっては大変な毎日でしょう。

体調や故障に気をつけて、目一杯、とにかく力一杯やってもらいたいです。


さて、この時期は、入部予定者、つまり四月に入学する新戦力を見ることも、東伏見に行く楽しみの一つです。
今日は、早実の三年生たちが、上級生たちに混じって、守備と打撃の練習に元気良く練習に取り組んでいました。

打撃練習を見ている時に、早実から進学する予定の選手のお父上と親しく話す機会がありました。

聞けば、お子さんの中学生時代は、名門シニアの練習に参加させるために、毎週の土日はマイカーを30キロ離れたグラウンドまで飛ばす。
早実に進学した後は、南大沢のグラウンドに近い橋本に部屋を借りて、自宅から分かれて父子で暮らす。

大変な苦労を重ねて早大進学まで辿り着いた、だからこそ大学の四年間を頑張って欲しいと、お父上はお話しされていました。

現代、少年野球から大学までトップレベルで野球を続けていくためには、このような家族のサポートが必要なんだなあと、改めて驚きました。
そして、このようなドラマが100人を超える部員たちの一人一人にあるのでしょう。

応援する立場の私も、身が引き締まる思いとなりました。


なお、早実組の中に、練習着の胸と背中に大きく「阿久根」と書いた新人がいました。
オールドファンならばピンとくると思いますが、彼は1983年度の早大主将・阿久根外野手(早実-早大-東京ガス)のご子息で、早実では投手だったようです。

当時の選手名鑑から、お父上の方の阿久根選手の写真を添付しました。

早稲田の同期には、木暮(桐生高)・岩下(早実)の両投手、泉捕手(前橋工)、そして和泉内野手(早実、現・早実監督)らがいました。


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すし乃池

2009-01-16 21:33:48 | 好きなお店
今夜は、会社の仲間と一緒に、千駄木のお寿司屋さん「乃池」に行きました。

ここは穴子の握りで有名な老舗。
穴子が美味しいのはもちろんです。
そして、鮪のヅケや巻物なども、それほど財布を気にすることなく、お好みで楽しむことができます。

また、水曜日が定休日で、土日祝日に営業している点でも、貴重な存在です。

なお、一階のカウンターに10人ぐらいしか座れませんので、週末は予約した方が良いと思います。


さて、明日は久し振りに東伏見に行きます。


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今年の成人式

2009-01-15 20:52:43 | 社会全般
先週末の話になりますが、今年も成人式が各地で行われました。


テレビ各局を視る限り、昨年までの報道とは少し違う印象を受けました。

具体的には、成人式の会場で騒ぎを起こす若者の映像が、これまでと比較して明らかに減少したように思えたのです。

あくまでも私の想像ですが、成人式の現場で騒動は必ずしも減ったわけではないのではないかと思います。
ただ、早稲田の斎藤くん、あるいは楽天の田中くんという、国民的な人気者が成人式を迎えたことを報じることに時間が割かれたためではないかと。

しかしながら、結果論なのですが、それが私は本当に良かったなあと考えています。
といいますのは、若者たちの大半は、昔も今も、自分達の置かれた環境の中で、前に向かって努力しているのだと、私の娘の友人たち、あるいは早稲田の野球部や競走部などの選手たちと接することを通じて、私は実感しているからです。


「青年の主張」のような映像ばかりを求めるつもりは更々ありません。
でも、一部の騒動を強調して、視聴者から「だいたい、最近の若い連中はなっていない」云々という捉え方をされてしまいかねない番組づくりの姿勢に、ずっと疑問を感じていました。


振り返ってみれば、いつの時代にも、どの世代にも、社会にはチンピラがいて、何らかの騒動を起こしていました。
ただ、メジャーな報道機関が、それをヘッドラインにもってくるのか、あるいは相手にしないか、ということです。

メジャーの報道機関が、ゴシップ週刊誌と同じ目線になってしまったら、たまりません。

その意味で、斎藤・田中の両投手は、スポーツを通じて、社会全体に大きな貢献をしてくれたと私は思います。


さて、この時期になると、大学三年生たちは就職活動を本格化します。

今年も、先輩に機会をいただいて、就職活動を始める野球部員たちと近日中に接することとなりました。

邦銀、米銀、そして英銀と、同じ銀行とはいっても、職場のカルチャーは全く異なります。
私の勤める銀行は新卒を採用しませんので、その面での貢献はできません。
ただ、私の経験談が、暗中模索であろう彼らの就職活動の参考になれば本当に嬉しいです。
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悲しい1日

2009-01-14 21:18:59 | 都立青山高校
今日は、悲しい1日となりました。

中央大学理工学部の教授が、学内で刺殺されたというショッキングなニュースが駆け巡っています。

「キャンパスで殺人?」と驚いていたら、オフ会の仲間からの知らせで、彼が青山高校の後輩だと知りました。

「えっ!」と、びっくりしたら、続いて高校のクラブの親しい後輩から、「彼はクラスメートでした」とのメールが届きました。


まだ詳しいことは分からないけれど、ほぼ同じ時代に同じ校舎で過ごした仲間が、不本意な形で人生を終えてしまったという現実。

本当に暗く悲しい気持ちになりました。

今夜は、ため息ばかりです。
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野球小僧

2009-01-13 22:48:34 | 大学野球
今夜は、ちびちびと飲みながら「野球小僧」2月号を読みました。

今回は「流しのブルペンキャッチャー」早稲田OBの安倍さんが大活躍。

ドラフト候補リストでは、松下、楠田、大谷、佐竹、山岡、田中幸長が登場。
また、大谷、川口(準硬式)の、早稲田OB二人の球を受けたうえで単独インタビューを行なっています。

安倍さんの文章は、技術面での客観的な評価と併せて、選手たちに対する愛情と激励の気持ちが伝わってくるので、読んでいてホッとさせられます。

きっと選手たちも読んでいるはず。

安倍さんの言葉を励みにして、夢に向かって皆がんばってください。
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都立の星 市川武史投手

2009-01-12 17:02:19 | 大学野球
1980年代前半の東京六大学では、法政が黄金時代を謳歌する一方、東大野球部に都立国立高校で甲子園に出場した市川投手が入り、注目を集めました。

私は既に大学を卒業していましたが、同じ都立高校出身者として、市川くんを応援していました。

現在の早稲田でも、桜山くん(都立新宿、内野手)と荒谷くん(都立国立、外野手)の二人が頑張っています。

正直なところ、都立高校出身の選手が神宮でプレーできる可能性が高いのは東大。
強豪校出身者が全国から集う早稲田で、都立高校出身者のベンチ入りは、なかなか難しいです。

その高い壁に挑戦する二人の心意気には頭が下がる思いです。


ご参考までに、市川くんが東大のマウンドに立ち始めた1982年度の部員名簿によれば、次のような都立高校出身者が在籍していました。
神宮球場に隣接する、猫の額のようなグラウンドしかない私の母校の後輩たちも、結構頑張っていました。

〔早稲田〕
杉浦清孝(都立城北、内野手)
山内俊明(都立江北、外野手)
山本浩(都立豊島、主務)

〔慶応〕
林茂智(都立国立、内野手)
庄司信明(都立九段、外野手)

〔明治〕
因正文(都立東大和、外野手)
向田実(都立小松川、外野手)

〔立教〕
宮嵜志朗(都立東大和、外野手)

〔東大〕
平野裕一(都立戸山、監督)
大小和隆(都立戸山、投手)
川幡卓也(都立国立、捕手)
辻克巳(都立青山、内野手)
及川研(都立西、内野手)
浅川岳夫(都立国立、外野手)
田辺成(都立国立、外野手)
堀越俊一(都立青山、外野手)
畑山一哉(都立青山、主務)

〔法政〕
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