先週末の話になりますが、今年も成人式が各地で行われました。
テレビ各局を視る限り、昨年までの報道とは少し違う印象を受けました。
具体的には、成人式の会場で騒ぎを起こす若者の映像が、これまでと比較して明らかに減少したように思えたのです。
あくまでも私の想像ですが、成人式の現場で騒動は必ずしも減ったわけではないのではないかと思います。
ただ、早稲田の斎藤くん、あるいは楽天の田中くんという、国民的な人気者が成人式を迎えたことを報じることに時間が割かれたためではないかと。
しかしながら、結果論なのですが、それが私は本当に良かったなあと考えています。
といいますのは、若者たちの大半は、昔も今も、自分達の置かれた環境の中で、前に向かって努力しているのだと、私の娘の友人たち、あるいは早稲田の野球部や競走部などの選手たちと接することを通じて、私は実感しているからです。
「青年の主張」のような映像ばかりを求めるつもりは更々ありません。
でも、一部の騒動を強調して、視聴者から「だいたい、最近の若い連中はなっていない」云々という捉え方をされてしまいかねない番組づくりの姿勢に、ずっと疑問を感じていました。
振り返ってみれば、いつの時代にも、どの世代にも、社会にはチンピラがいて、何らかの騒動を起こしていました。
ただ、メジャーな報道機関が、それをヘッドラインにもってくるのか、あるいは相手にしないか、ということです。
メジャーの報道機関が、ゴシップ週刊誌と同じ目線になってしまったら、たまりません。
その意味で、斎藤・田中の両投手は、スポーツを通じて、社会全体に大きな貢献をしてくれたと私は思います。
さて、この時期になると、大学三年生たちは就職活動を本格化します。
今年も、先輩に機会をいただいて、就職活動を始める野球部員たちと近日中に接することとなりました。
邦銀、米銀、そして英銀と、同じ銀行とはいっても、職場のカルチャーは全く異なります。
私の勤める銀行は新卒を採用しませんので、その面での貢献はできません。
ただ、私の経験談が、暗中模索であろう彼らの就職活動の参考になれば本当に嬉しいです。
テレビ各局を視る限り、昨年までの報道とは少し違う印象を受けました。
具体的には、成人式の会場で騒ぎを起こす若者の映像が、これまでと比較して明らかに減少したように思えたのです。
あくまでも私の想像ですが、成人式の現場で騒動は必ずしも減ったわけではないのではないかと思います。
ただ、早稲田の斎藤くん、あるいは楽天の田中くんという、国民的な人気者が成人式を迎えたことを報じることに時間が割かれたためではないかと。
しかしながら、結果論なのですが、それが私は本当に良かったなあと考えています。
といいますのは、若者たちの大半は、昔も今も、自分達の置かれた環境の中で、前に向かって努力しているのだと、私の娘の友人たち、あるいは早稲田の野球部や競走部などの選手たちと接することを通じて、私は実感しているからです。
「青年の主張」のような映像ばかりを求めるつもりは更々ありません。
でも、一部の騒動を強調して、視聴者から「だいたい、最近の若い連中はなっていない」云々という捉え方をされてしまいかねない番組づくりの姿勢に、ずっと疑問を感じていました。
振り返ってみれば、いつの時代にも、どの世代にも、社会にはチンピラがいて、何らかの騒動を起こしていました。
ただ、メジャーな報道機関が、それをヘッドラインにもってくるのか、あるいは相手にしないか、ということです。
メジャーの報道機関が、ゴシップ週刊誌と同じ目線になってしまったら、たまりません。
その意味で、斎藤・田中の両投手は、スポーツを通じて、社会全体に大きな貢献をしてくれたと私は思います。
さて、この時期になると、大学三年生たちは就職活動を本格化します。
今年も、先輩に機会をいただいて、就職活動を始める野球部員たちと近日中に接することとなりました。
邦銀、米銀、そして英銀と、同じ銀行とはいっても、職場のカルチャーは全く異なります。
私の勤める銀行は新卒を採用しませんので、その面での貢献はできません。
ただ、私の経験談が、暗中模索であろう彼らの就職活動の参考になれば本当に嬉しいです。
益田組(1971年度)の日本選手権では早稲田OB小俣監督率いる三菱自工京都と対戦 試合終了間際あの「ラッキーバウンド」と称されたショートパントを取ったウイングの堀口選手が飛び込み逆転のトライを決めた
堀口選手は「最高の成人式になりました」と語っていた