外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

早明戦 展望

2015-05-13 09:14:40 | 大学野球
今週末は早明戦。
もし2連勝ならば、早慶戦を待たずにリーグ優勝決定という大一番です。

さて、その対戦に向けて、明治の戦力分析を素人目線でやってみようと思い立ちました。

[打撃力]
明治の打者で打率上位にいるのは菅野(4年、東海大相模)、高山(4年、日大三高)の二人のみ。
そして、多くの有力選手たちは規定打数に達していません。
となれば、上記二人を徹底的にマークすることが勝利への第一歩となります。

メンバーの大半が規定打数未達という状況は、劣勢の試合か多くて代打等を余儀なくされたことが第1の要因でしょう。
しかし、そんな頻繁な選手交代が可能なのは、選手層の分厚さがあってこそ。
ですから、やはり明治打線が油断のならない相手であることは今季も変わりません。
ただ、明治のチーム打率は.253ですから、早稲田の投手陣ならば最小失点に抑えてくれるくれると思います。
成績不振の選手を目覚めさせないことも大切ですね。
早稲田としては、2回戦の先発を誰にするのかが、考えどころですが。
一般財団法人 東京六大学野球連盟


[投手力]
明治の投手陣も、ドラフト候補の上原投手を筆頭に、分厚い選手層を誇っています。
しかし、ここまでのデータをみる限り、先発陣の筆頭 柳投手は、東大戦を除き最長6イニングどまり。
上原投手も最長5イニングです。
となると、早明戦においても、星、水野の二人を加えた四人組での継投策を駆使して、早稲田打線をかわす戦法でくる可能性が高いです。
また、早稲田に左打者が多いため、上原投手を1回戦に起用してくることもあり得るでしょう。
でも、チーム打率.335の早稲田打線の破壊力が きっと明治投手陣を粉砕してくれるものと信じます。


柳(3年、横浜)
:投球回 27
:打者1人当たり投球数 4.07
:防御率 2.33
:1試合当たり被安打率 6.99
:1試合当たり与四死球率 2.99
上原(4年、広陵)
:投球回 15
:打者1人当たり投球数 3.71
:防御率 1.20
:被安打率 10.19
:与四死球率 2.99
星(3年、宇都宮工業)
:投球回 8 2/3
:打者1人当たり投球数 4.16
:防御率 1.04
:被安打率 10.39
:与四死球率 1.03
水野(2年、静岡)
:投球回 7 2/3
:打者1人当たり投球数 3.50
:防御率 1.17
:被安打率 3.52
:与四死球率 1.17

※今季の登板状況
東大1回戦:○柳(9回)
東大2回戦:○上原(5)、水野(2)、金子(1)、星(1)
慶応1回戦:●柳(4 0/3)、齊藤(0 1/3)、水野(2 2/3)、星(1)
慶応2回戦:○上原(5)、水野(3)、星(1)
慶応3回戦:●柳(6)、星(2)
法政1回戦:柳(6)、星(0 0/3)、水野(1)、●上原(1 0/3)
法政2回戦:上原(4)、柳(2)、●星(2 2/3)、金子(0 1/3)





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