「大学駅伝」 2015春号

陸上競技マガジン６月号増刊「大学駅伝」2015春号が発売されました。

各校、新チームがスタートしたばかりという時期でありますが、とりわけ早稲田は相楽豊 駅伝監督（安積高校出身。コーチから昇格）が就任したばかり。

その相楽監督がＡチームを担当し、駒野亮太コーチ（早実。早大職員）がBチーム以下を担当するというのが新しい指導体制です。

さて、2015年度は、どこの大学が強いのでしょうか。

ためしに、5,000mの持ちタイムが14分10秒未満という選手で比べてみました。※（ ）は13分台の人数

青山学院 15人（8）
早稲田大 12人（5）
駒沢大学 11人（5）
明治大学 8人（4）
山梨学院 8人（3）
東洋大学 8人（2）
東海大学 6人（2）
日体大 6人（1）
日本大学 4人（4）
順天堂大 4人（3）
中央大学 4人（1）
城西大学 3人（1）
中央学院 3人（1）
神奈川大 3人（1）
創価大学 2人（2）
大東文化 2人（0）
帝京大学 0人
国学院大 0人
拓殖大学 0人
上武大学 0人

こうやってみると、青山学院が今年度も引き続き強そうですが、早稲田も良い位置につけていますね。

ちなみに早稲田の13分台５人は、平、高田、柳、光延、武田

今年の新人には、高校時代にトップレペルであった選手はいません。
でも、夏合宿を過ぎる頃には、必ず頭角を現す若手が出てくると思います。

大砲は不在ですが、優勝争いできるだけの人材は揃っていると感じました。

中村奨吾選手がプロ第１号！

ロッテに入団した中村奨吾選手がプロ初本塁打を放ちました。
ヒーローインタビュー

昨日は３塁でスタメン出場。
中村くんは内野も外野も守ることができますし、走塁も一級品です。
これで打撃でプロのスピードに慣れてくれば、いよいよプロでのレギュラー獲りも視界に入ってくるのではないでしょうか。

かたや５月１４日には、日本ハム有原投手の一軍登板が噂されています。
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二人の揃い踏みが楽しみですねえ。

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東大が苦しんでいます。
ついに「100連敗へ秒読み」という記事まで現れました。

【大学野球通信】東大ついに「９０連敗」　今秋の１００連敗へ秒読み - 産経ニュース

このブログでも何度か取り上げているように、私は２回の「赤門旋風」を目撃しています。
あの怪物 江川に初黒星をつけたのも東大です。

東大が連盟に加入したのが1925年。
東大が加わったことで、東京六大学野球リーグが発足しました。
ですから、東大あってこその東京六大学です。
いうなれば「20世紀枠」。

学生スポーツには、浮き沈みがつきものです。

夜明け前が 最も暗い

３回目の赤門旋風も、いつか必ず到来すると私は信じています。

東大野球部には、こんな異色の新入部員もいます。
これも大学野球ならではのニュースですね。
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