早慶戦ポスターの応援部リーダー版が発表されました。
それにしても、今回の一連のポスターは秀作揃い。
優勝の懸かる早慶戦に、彩りを添えてくれます。
早慶戦の応援合戦について、私は 松下建太くん(明徳義塾ー早大。西武ライオンズ)と斎藤佑樹くん(早実ー早大。日本ハム)が在学中に雑誌のインタビューで語った内容を思い浮かべます。
この雑誌(日刊スポーツ:カレッジ・ベースボール・ヒーローズ)での対談は、以前もこのブログに書いたことがある、実に印象的なものでした。
(抜粋)
記者:昨年は、特に早慶戦で優勝を決めるという試合だったから、気持ちの入り方が違ったのでは?
松下:何としても勝ち点を取らないといけない試合でしたからね。
斎藤:お客さんの入りも違いますしね。伝統の試合だなぁ~って感じましたね。
記者:甲子園とはまた違う?
斎藤:全然違いましたね。
記者:二人とも甲子園経験者なのに、やっぱり違う?
松下:応援が違います。
斎藤:違いますね~
松下:応援が ちゃんと聞こえるんです。
斎藤:うん、うん
記者:甲子園は聞こえない?
松下:聞こえるんですけれど、また違った聞こえ方なんですよ。
斎藤:甲子園は、フィールド内の選手に対しての応援なんですけれど、早慶戦は、応援席同士の戦いという感じがする。応援の響き方が違うんです。
松下:学生同士が戦っていますからね。応援団同士も、OBも。野球頑張れよじゃなくて、オレたちも応援で頑張るから、お前らも頑張れよって感じ。早慶戦に対する気持ちってやっぱり違うもんね。
斎藤:違いますね。
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早スポの早慶戦直前特集で、先にご紹介した河原主将に加えて、川原孝太、茂木、丸子の各選手もアップされています。
【連載】早慶戦直前特集『Strikin’ Back』 | 早稲田スポーツ
丸子くんが早大進学を考えるきっかけは、早慶による優勝決定戦をテレビで観たことだったのですね。
今回の早慶戦も全国中継されます。
一般財団法人 東京六大学野球連盟
天皇杯を懸けた学生野球最高峰の戦いを、全国の球児に観てもらいたいと思います。