外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

記念会堂が建て替え

2015-05-02 15:53:57 | 早稲田大学
早稲田の戸山キャンパス(いわゆる文キャン)にある記念会堂が建て替えされることになりました。
さよなら記念会堂、生まれ変わる“文キャン” – 早稲田大学


大学の各種イベントの会場となることはもちろん、どうやら2020年の東京オリパラの競技会場に供用することも考えられているようです。

オリパラの開催時期は、ちょうど大学は夏休みですし、様々な言語に対応できるボランティアも学内で集めることができそうです。

文キャンに海外からのお客さまが大勢おみえになるということは、キッチン・オトボケやメルシーも、英語のメニューぐらいは準備しておかないといけませんね。
(^_^;)

=========

法学部生だった私にとっての文キャンの思い出は、入学式・卒業式はもちろんですが………

まず、体育のシーズン実技の抽選。
夏休み期間などに集中講義・合宿するだけで単位がもらえるシーズン実技は、学生にとても人気がありました。
例えば、いかにも楽チンそうな雰囲気で女子学生も参加しそうなハイキングは大変な人気で、受講希望者が殺到して抽選で人数が絞りこまれました。

記念会堂前に講義ごとに札が立ち、受講希望者が並びます。
希望者が定員をオーバーした場合は、福引きで使う抽選機を回して、受講者を絞りました。

1年生の時、私はハイキングを希望するも、抽選の結果、あえなく撃沈。
2年生の時には、その経験を生かし、締め切り直前まで列の長さをチェックし、最も競争率の低そうな列に並びました。
その結果、伊藤順蔵先生のアイススケートの受講が決まりました。
池袋マンモスプールのスケートリンクでオリエンテーションをしてクラス分け。
スピード、フィギュアなどもありましたが、私はホッケー組となりました。
その後は軽井沢の塩壺温泉ホテルで合宿して軽井沢スケートリンクで実技講習を受けるという、とても楽しい授業でした。

次の思い出は、記念会堂裏にあった体育局の広場(ハンドボール場)で行われた野球部のリーグ優勝祝賀会。


1978年秋のリーグ優勝の時には、1974年春以来の優勝ということで学生が溢れかえって広場に入りきらず、学生を入れ替えながら祝賀会が3回行われました。
何せ、優勝パレードの先頭が早稲田に到着した頃、最後尾はまだ絵画館前をスタートしたばかりだったとも。
なお、私は広場に居座り続け、3回の祝賀会すべてに参加したのでした。

当時は、パレード沿道の商店のオヤジさんから樽酒が振る舞われたり、会場で缶ビールが配られたりして、大変な盛り上がりでしたね。
学生のお酒に寛容な、古き良き時代でした。






Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする