外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

カフェ・ル・モンドのメニュー

2012-04-25 23:59:58 | 大学野球
ゴールデン・ウィークが近づいてきました。

月初の報告書を数多く抱える私の部門は、カレンダー通りに勤務するしかありません。

そんな私が、私なりに心地好くゴールデン・ウィークを過ごせるのかどうかは、早立戦の結果に懸かっています。

春の陽射しを表通りで楽しむ余裕の連休となるのか。
あるいは、明るい陽射しが疎ましく感じられて、路地裏に身を潜めるか。

どんな過ごし方になるかは、野球部の頑張り一つです。
(;^_^A

野球部の皆様からみたら、とんでもなく迷惑な話だと思いますけれど、そんなファンの片想いもあるのだということで、夜の自主練習における素振りの本数を10本だけでも増やしてくれたら嬉しいです。
m(__)m
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さて、今日の午後、資料の整理をやっていたら、知らないうちに、『アーサーのブティック』(作詞:松山猛、作曲:加藤和彦)を口ずさんでいました。

天才・加藤和彦さんの作る曲は、フォークルの盟友・北山修さんと組むと、青空や草原の似合うラブソングとなります。

例えば、ベッツィ&クリスの『白い色は恋人の色』、あるいは、トワエモアの『初恋の人に似ている』。
これらは、加藤・北山コンビにしか生み出すことのできない、素朴で伸びやかな世界です。

一方、天下の才人・松山猛さんと組んだ時の加藤和彦さんは、洗練され、かつ、一捻りされた、大人のサウンドを楽しませてくれます。

今日、私が口ずさんだ『アーサーのブティック』では、フラット・マンドリン、ギブソンの12弦ギター、そして三味線を重ね合わせるという、素朴で新鮮なサウンド。
そこに、松山猛さんの歌詞が加わった世界は秀逸です。

例えば、フォークル時代の『オーブル街』の世界です。
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YouTubeで『アーサーのブティック』が見つからないので、今日は『カフェ・ル・モンドのメニュー』を、皆様にご紹介します。

携帯用リンク
PC用リンク

1960年代、すなわち今から四十年以上も前に、加藤和彦さんと松山猛さんが創りだした『粋』(いき)の世界。
その時代を超越した垢抜けたサウンドを、ぜひ堪能してください。

なお、歌詞に登場する『1フラン』のくだりを『1ユーロ』と置き換えると、とたんに、この歌詞の持つ『粋』が無くなるから不思議です。

Comment (1)
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