外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

監督たちのセンバツ

2009-03-13 19:34:01 | 大学野球
センバツの公式ガイドブックを買ってきました。

甲子園が近づくと、必ずチェックするのが、早稲田OBの監督さんが率いるチームの有無。
今回は、早実、日本文理、掛川西の三校です。

これに六大学の盟友・慶応を加えた四校を、今回は個人的に応援することにいたします。


さて、六大学野球ファンの一人としては当たり前のことですが、早実と塾高のアベック出場が、たまらなく嬉しいです。

皆さんもご存知の通り、早慶両大学は、1903年から現在に至るまで、お互いの腕を競ってきた永遠のライバルです。

比嘉、鳥谷、青木らが四年生の年の晩秋、早慶戦100年を祝うオール早慶戦(小宮山、水口、仁志、和田らの現役プロも参加)が挙行され、試合後に両校の野球部、応援部関係者による祝賀パーティーが明治記念館で行われました。
そこで司会を務められた青島健太さん(春日部高-慶応大学-東芝-ヤクルト-キャスター、セガサミー監督など)の言葉が私は忘れられません。

「100年前、早稲田の選手たちは、ワラジを履いて早稲田から三田の綱町グラウンドまで歩いて、慶応との一戦に臨みました。」
「好きな野球のためならば、どのような苦労もいとわない。そんな野球をこよなく愛する先輩たちの努力のおかげで、100年後の今日、こうやって私たちは集まることができました。」
「これから100年後の後輩たちが再び集まることができるように、この会場に集まっている私たちは努力していかなければなりません。」

鳥肌の立つような、素晴らしい呼掛けでした。

その早慶の弟分たちが、共に高校野球の檜舞台に立つとなれば、これは応援するしかありません。

甲子園という最高の舞台に、紺碧の空と若き血を、1日でも長く鳴り響かせてもらいたいと思います。
(両校の直接対決は決勝戦まで待たなければなりません)

(ご参考)センバツ出場校の監督さんたちの出身大学

北海道学芸大学
東北福祉大学2
国士舘大学
東北学院大学
高崎経済大学
東京国際大学
青山学院大学
慶應義塾大学
早稲田大学3
中京大学3
金沢大学
滋賀大学
関西大学
大阪体育大学
天理大学
広島大学2
足利工大
二松学舎大学
高知大学
筑波大学
山梨学院大学
駒沢大学
日本体育大学2
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