外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

週べ今週号

2008-12-24 20:28:32 | 大学野球
週刊ベースボールは、今週号が今年の最終版。

「2009プロ&アマ大展望」と題した特集が面白いですよ。
高校-大学-社会人-台湾-韓国-中国-メジャー-日本独立リーグと、様々な視点から来年度の球界を展望しています。

大学野球では斎藤・大石・加賀美・奥橋・野村という、六大学各校の主力投手たちにスポットライトが当たっています。
2009年は、早稲田だけでなく、大学球界全体が投手の年となるのでしょうか。

高校野球では選抜への早慶アベック出場、社会人では9月のワールドカップへの早稲田OB出場を私は注目したいです。

また、細山田くんの紹介記事もありますよ。
来年の今頃にも記事にしてもらえるような、そんな活躍を期待いたしましょう。
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今夜のTBSテレビを視て

2008-12-24 00:02:19 | スポーツ全般
TBSテレビに桑田・元投手が出演し、ドラフト指名を受けた当時の様々なエピソードや悩みを語っていました。

桑田さんによれば、巨人を含む4チームから一位指名すると事前に言われていたが、色々と悩んだ結果、巨人以外から指名を受けた場合には早大進学と心の中で決めて、ドラフト会議当日を迎えたそうです。

しかし、教室で隣同士の清原選手が巨人志望を公言していたので、自分も巨人志望とは口に出して言えなかったと。

これが世に言う「巨人密約説」の実像だったのでしょうか。
番組を見る限り、密約というよりも、事実は単純な図式だったような印象も受けました。

ただ、一つ気になって点は、複数球団のスカウトが、申し合わせを破って桑田投手に秘かに接触していたということ。
そのような実態があることをマスコミも把握しているからこそ、密約説も浮上したのでしょう。

番組の中でキャスターの方も指摘されていましたが、ドラフトの前に、桑田さんが少しでも心情を素直に吐露していたら、あのような大騒動は起きなかったように思います。

しかし、実際に巨人が指名するかどうか、そして巨人が指名権を獲得するかどうかも分からない状況の中で、当時17歳の桑田さんには難しい判断だったのかも知れません。


とにもかくにも、清原も桑田も、早大関係者も、PL学園関係者も、そしてファンも、みんなが傷ついた大事件でした。


さて、桑田さんは番組の中で、彼のお祖父様が早大OBで、子供の頃にはお祖母様が「真澄ちゃんは大きくなったら早稲田に行くのよ」と、子守唄代わりに都の西北を歌ってくれたとの思い出を語っていました。

そして、番組の最後に、彼のお母様が長い間大切に保管されていたという早稲田の受験票が、「今度の大学院受験のお守りに」とのお母様からの伝言と共に渡されました。

今は、彼の大学院合格の報を静かに待ちたいと思います。
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