野球部は今日21日で年内の練習を終了し、23日に大掃除をして解散となります。
さて、2008年も私たちファンを楽しませてくれた早稲田の野球部。
今年を締めくくるにあたり、野球部の十大ニュースを、私の独断と偏見で選んでみました。
〔第1位〕
秋季リーグ戦で見事に完全優勝!
立教・戸村、法政・加賀美、明治・野村…
各校の投手陣が力をつけ、息詰まる接戦が続く苦しいシーズンとなりました。
しかし、我らが早稲田は、斎藤・大石両投手の連日の力投と、四年生たち部員たちの踏張りで、勝ち点5を獲得しました。
個人的には、シーズン後半における泉、坂本らの頑張りに、学生野球の神髄を見た思いです。
〔第2位〕
上本選手が早慶戦で本盗
6月1日、春の早慶一回戦。2対2の同点で迎えた七回裏の二死二・三塁で打者・宇高くんという場面。
三塁走者の上本選手が、大観衆の度肝を抜くホームスチールを敢行し、決勝点をもぎ取りました。
あんなプレーを涼しい顔でやってのける上本くんは、正真正銘の野球の申し子です。
〔第3位〕
明治神宮大会で二回戦敗退
諸戦から守備が安定しなかった早稲田。
東北福祉大との試合でも、守備の乱れから自滅し、悲願の神宮大会優勝は来年以降に持ち越されました。
接戦ではミスした方が負け。昔からの教訓どおりの敗戦でした。
それにしても本当に悔しい、悔いの残る負け方でした。
〔第4位〕
春季リーグ戦の優勝を逃す
リーグ戦四連覇をかけた今年の春季リーグ戦。
早明一回戦で、まさかの逆転サヨナラ負けを喫して、その一敗が最後までたたりました。
エース岩田投手に全てを託して迷いのなかった明治。
それに対して、投手陣の手駒が豊富であったことが裏目に出てしまった早稲田。
勝負事の怖さを思い知らされたシーズンです。
〔第5位〕
シカゴ大との親善試合
大学創立125周年を記念して、早稲田野球の創成期に指導を受けたシカゴ大学を招いて、親善試合が広島・大阪・所沢で行われました。
何といっても、野球が縁となってシカゴ大学のスクール・カラーであるマルーン・カラーの使用を許していただき、それが現在のエンジの早稲田カラーとなっているのです。
広島球場でシカゴ大学のユニフォームの色合いを見たときに、両校の深い縁を感じました。
〔第6位〕
ブラジルで早慶戦
ブラジル移民100年を記念して、ブラジルで早慶戦が行われました。
早稲田は、昭和33年(1958年)に初めてブラジルに遠征しています。
当時は石井連蔵監督、清水主将に、近藤昭仁、近藤晴彦、木次、金沢、徳武というメンバー。
坊主頭を隠すためにベレー帽を被ったり、最初に揃えた白い靴がギャングに間違えられるというので、急遽、黒靴に交換したというエピソードが残っています。
〔第7位〕
上本主将ら三名がドラフト指名を受ける
高校時代から全国区の知名度を誇る選手がズラリと揃った上本組。
ファンの期待どおり、在学中8シーズンに優勝5回、二位3回という輝かしい足跡を残し、新たなステージに向かって上本くんたちは学窓から旅立っていきます。
〔第8位〕
新人戦3連覇
明治、立教など、他校が意欲的に有力選手を獲得しているので、どんな結果になるのか少し心配していましたが、見事に3連覇を達成してくれました。
そして、彼らの現在の胸の中では、リーグ戦でのメンバー入りへの熱いがめらめらと燃えたぎっていることでしょう。
〔第9位〕
新しい主将に山川くん
上本くんの次の主将に、山川陽祐くん(中京高校、外野手)が選ばれました。
来年のチームは、三年生以下の部員が数多くメンバー入りする可能性がありますので、チーム運営に苦労も多いことでしょう。
実直な努力家である山川くんが、必ずやチームを一つにまとめてくれるものと私は信じています。
〔第10位〕
応武監督の続投決定
野村徹さんからバトンタッチを受けて、四年間が過ぎました。
どちらかといえば教育者の雰囲気が漂う野村監督に対して、勝負師タイプの応武さん。
時々、メディアやプロ関係者とギクシャクするのが玉にキズですが、成績は抜群です。
これから二年間、応武野球の集大成を期待いたしましょう。
さて、2008年も私たちファンを楽しませてくれた早稲田の野球部。
今年を締めくくるにあたり、野球部の十大ニュースを、私の独断と偏見で選んでみました。
〔第1位〕
秋季リーグ戦で見事に完全優勝!
立教・戸村、法政・加賀美、明治・野村…
各校の投手陣が力をつけ、息詰まる接戦が続く苦しいシーズンとなりました。
しかし、我らが早稲田は、斎藤・大石両投手の連日の力投と、四年生たち部員たちの踏張りで、勝ち点5を獲得しました。
個人的には、シーズン後半における泉、坂本らの頑張りに、学生野球の神髄を見た思いです。
〔第2位〕
上本選手が早慶戦で本盗
6月1日、春の早慶一回戦。2対2の同点で迎えた七回裏の二死二・三塁で打者・宇高くんという場面。
三塁走者の上本選手が、大観衆の度肝を抜くホームスチールを敢行し、決勝点をもぎ取りました。
あんなプレーを涼しい顔でやってのける上本くんは、正真正銘の野球の申し子です。
〔第3位〕
明治神宮大会で二回戦敗退
諸戦から守備が安定しなかった早稲田。
東北福祉大との試合でも、守備の乱れから自滅し、悲願の神宮大会優勝は来年以降に持ち越されました。
接戦ではミスした方が負け。昔からの教訓どおりの敗戦でした。
それにしても本当に悔しい、悔いの残る負け方でした。
〔第4位〕
春季リーグ戦の優勝を逃す
リーグ戦四連覇をかけた今年の春季リーグ戦。
早明一回戦で、まさかの逆転サヨナラ負けを喫して、その一敗が最後までたたりました。
エース岩田投手に全てを託して迷いのなかった明治。
それに対して、投手陣の手駒が豊富であったことが裏目に出てしまった早稲田。
勝負事の怖さを思い知らされたシーズンです。
〔第5位〕
シカゴ大との親善試合
大学創立125周年を記念して、早稲田野球の創成期に指導を受けたシカゴ大学を招いて、親善試合が広島・大阪・所沢で行われました。
何といっても、野球が縁となってシカゴ大学のスクール・カラーであるマルーン・カラーの使用を許していただき、それが現在のエンジの早稲田カラーとなっているのです。
広島球場でシカゴ大学のユニフォームの色合いを見たときに、両校の深い縁を感じました。
〔第6位〕
ブラジルで早慶戦
ブラジル移民100年を記念して、ブラジルで早慶戦が行われました。
早稲田は、昭和33年(1958年)に初めてブラジルに遠征しています。
当時は石井連蔵監督、清水主将に、近藤昭仁、近藤晴彦、木次、金沢、徳武というメンバー。
坊主頭を隠すためにベレー帽を被ったり、最初に揃えた白い靴がギャングに間違えられるというので、急遽、黒靴に交換したというエピソードが残っています。
〔第7位〕
上本主将ら三名がドラフト指名を受ける
高校時代から全国区の知名度を誇る選手がズラリと揃った上本組。
ファンの期待どおり、在学中8シーズンに優勝5回、二位3回という輝かしい足跡を残し、新たなステージに向かって上本くんたちは学窓から旅立っていきます。
〔第8位〕
新人戦3連覇
明治、立教など、他校が意欲的に有力選手を獲得しているので、どんな結果になるのか少し心配していましたが、見事に3連覇を達成してくれました。
そして、彼らの現在の胸の中では、リーグ戦でのメンバー入りへの熱いがめらめらと燃えたぎっていることでしょう。
〔第9位〕
新しい主将に山川くん
上本くんの次の主将に、山川陽祐くん(中京高校、外野手)が選ばれました。
来年のチームは、三年生以下の部員が数多くメンバー入りする可能性がありますので、チーム運営に苦労も多いことでしょう。
実直な努力家である山川くんが、必ずやチームを一つにまとめてくれるものと私は信じています。
〔第10位〕
応武監督の続投決定
野村徹さんからバトンタッチを受けて、四年間が過ぎました。
どちらかといえば教育者の雰囲気が漂う野村監督に対して、勝負師タイプの応武さん。
時々、メディアやプロ関係者とギクシャクするのが玉にキズですが、成績は抜群です。
これから二年間、応武野球の集大成を期待いたしましょう。