アメトリンの日々

ちょっとした空想話です。^^

碧い石の指輪

2015年06月10日 10時43分48秒 | 日記
ネットで宝石店のページを見ていて、とても惹かれる青い石の指輪がありました。

その宝石店の指輪やネックレスはどれも少し柔らかい光が添っているというか、ちょっと独特のやさしい光り方をしている物が多いので惹かれるものが多いのですが、その中でも妙に懐かしいようなデザインの宝石がありました。

その指輪はプラチナの土台に割と大き目の濃いアクアマリンの石が乗っていますが、トリリアントカットと呼ばれる三角形をふっくらとさせたような愛らしいデザインで、その三角形が逆向きになっているものでした。

その周りに小さなダイヤモンドが飾りのように取り巻いています。とても美しいのですがなぜか、この宝石をどこかで見たことがあるのだけれどどこでだろうと思いました。

なぜかアトランティスで一緒にいた私の愛していた動物というか、ほとんどパートナーのようにいつも一緒にいた動物の姿が思い出されます。

この動物に関連するものだということは間違いないようなのですが、このデザインの宝石を動物が着けていたわけではなさそうでした。

なんだろうなー。とちょっとその指輪を見つめながら深く考えてみます。

私が着けていた宝石でもないようでした。どうしてこの動物と一緒にこの指輪のイメージが浮かぶのかと思いましたが、この指輪は、私のパートナーであった髪の長い男性が指にはめていたことがわかりました。

髪の長い男性がこの動物の頭を撫でる時に、この男性が指輪をはめた手で撫でているのを何度も見ているので、この指輪とその動物が同じイメージの中に出てきたのでした。

ああなんだそうだったのかとちょっとすっきりしました。

だれか他の人が着けている宝石をなんとなくぼんやりと眺めていたのではと思われる宝石がもう一つあって、これはどの時代にその光景を見ていたのかがいまいちまだ思い出せないのですが、明るいルビーの

カボションカットの宝石やルースを見る度に、とても余韻が残るというか、不思議な感覚になります。

これは誰かの装飾品であったのか、一番強く感じて見えるのは黄金の円形の中心にこのカボションのルビーがはめ込まれているイメージが何度も頭に浮かびます。大きなネックレスやイヤリングのようにも見えます。

何かはわからないのですが、そのうちわかるのだろうかなと思います。

色々と指輪や宝石のページを見ていていろんな形の宝石を見ているうちに、アトランティス時代に自分が着けていたような指輪も思い出したのですが、それは幅広の銀色の指輪で、右手の中指に着けていました。

この場所に幅広の指輪をつけると今でもなにかしっくりくるというかほっとするのですが、お洒落で着けていたというよりは何かエネルギー的なバランスを取るために着けていたような感じがします。

アトランティスの登場人物の方々は皆さんとても優美な格好をされていますが、以前に女性が跪いているのがイメージで浮かんだのですが、この女性は頭に小さい冠のようなものを着けていて、その冠を覆うように薄いレースのような美しい布が背中のほうに流れているのが見えました。

私も同じ場所にいるのが見えますが、うっとりとその美しい服装の人物を見ながら、この美しい世界から出たくないなあなどと思っています。もうすぐ、この世界から出発することが決まっているのですが、いまいち決心がつかないでいまだにグズグズと迷っているのが伝わってきました。