滑川の産直で大きなイチジクが山盛りで売られていた。「ジャムを作ってください~」的なアピールに、すっかりその気になって買い求めた。
イチジクジャムは、〔マイフェバリットジャム〕のBEST3に確実にエントリーされるほど好きなジャムだけど、一度にこんなにたくさんのイチジクを買ったのは初めてだ。
帰宅して、ジャムにするのに使う砂糖の量を調べるために重さを測る。 1.5kあった。24個入っていて800円。産直価格(お安いネ)だと思う。
帰りがけにジャムの瓶も買って準備したけど、何だか急に、ドライイチジクを作ってみようと思い立った。
実が割れているものはジャム用に除けて、まだ若そうな実を選別して、焼酎で拭いてから四つ割りにし、ザルに並べて日差しの中に。
イチジクの実と呼んでいる部分は、花の蕾のかたまりで割れた状態が開花というようだ。「無花果」の字は、花を咲かせずに実を付けるように見えることから付けられた漢字だそうである。
その実が割れて熟しているイチジクは、輪切りにし、砂糖とレモン汁と少々の水を加えて果実が透き通るくらいまで煮詰めてジャムを作った。 このジャムはほんとに美味で、嬉しくなる。表面に見えるツブツブがまた美味しいのである。
ドライイチジクは晴天で4、5日は干さなければというところだけど、季節は秋に振れてきていて、もう一日中続く晴天はなさそうな様子なので、仕上げは電子レンジで乾燥させることした。
しかし昨日発生した埼玉県越谷市の竜巻には驚いた。お天気の世界も油断がならない! 何事も慎重にならないとね。
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