小笠あすなろ陸上

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スポーツ活動中の熱中症予防5か条!

2020年06月01日 19時41分49秒 | Weblog

 スポーツ活動中の熱中症予防5か条

 1⃣ 暑い時は、無理な運動は事故のもと

   気温が高いときほど、また同じ気温でも湿度が高い

  とき程、熱中症の危険性は高くなります。また、運動 

  強度が高いほど熱の産生が多くなり、やはり熱中症の

  危険性も高くなります。暑いときに無理な運動をして

  も効果は上がりません。環境条件に応じて運動強度を

  調節し、適宜休息をとり、適切な水分補給を心掛けま

  しょう。  

 2⃣ 急な暑さに要注意

   熱中症事故は、急に熱くなった時に多く発生しています。

  夏の初めや合宿の初日、あるいは夏以外でも急に気温が高く

  なったような場合に熱中症が起こりやすくなります。急に熱

  くなったら、軽い運動にとどめ、暑さに慣れるまでの数日間

  は軽い短時間の運動から徐々に運動強度や運動量を増やして

  いくようにしましょう。  

 3⃣ 失われる水と塩分を取り戻そう

   暑いときには、こまめに水分を補給しましょう。汗からは水

  分と同時に塩分も失われます。スポーツドリンクなどを利用し

  て、0.1~0.2%程度の塩分も補給するとよいでしょう。

   水分補給量の目安として、運動による体重減少が2%をこ

  えないように補給します。運動前後に体重をはかることで、

  失われた水分量を知ることができます。運動の前後に、また

  毎朝起床時に体重をはかる習慣を身につけ、体調管理に役立

  てることがすすめられます。

 4⃣ 薄着スタイルでさわやかに

   皮膚からの熱の出入りには衣服が関係します。暑いときに

  は係争にし、素材も吸湿性や通気性のよいものにしましょう。

  屋外で、直射日光がある場合には帽子を着用するとよいでしょ

  う。防具をつけるスポーツでは、休憩中に衣服をゆるめ、でき

  るだけ熱を逃がしましょう。

 5⃣ 体調不良は事故のもと

   体調が悪いと体温調節能力も低下し、熱中症につながりま

  す。疲労、睡眠不足、発熱、かぜ、下痢など体調の悪いとき

  には無理に運動をしないことです。また、体力の低い人、肥

  満の人、暑さに慣れていない人、熱中症をおこしたことがあ

  る人などは暑さに弱いので注意が必要です。学校で起きた熱

  中症死亡事故の7割は肥満の人に起きており、肥満の人は特

  に注意しなければなりません。

  

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (mainichiblog)
2020-06-01 23:46:45
マスクしたら熱中症リスクも高くなるらしい
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Unknown (回胴式遊戯機技術研究)
2020-06-02 12:58:36
Thank you for your cheering. I will follow you.
返信する

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