2015年11月6日に、NASAの宇宙飛行士スコット・ケリーとキェル・リングレンは、国際宇宙ステーションでの190回目の船外活動を行って7時間48分を過ごした。宇宙飛行士達は、この船外活動の第一の目的である、ポートトラス(P6)のアンモニア冷却システムを以前の構成に戻した。この船外活動は二人の宇宙飛行士達にとって2回目であった。東部標準時午前6時22分に始まった船外活動の約1時間後に、宇宙飛行士キェル・リングレンが、背景に見えるステーションのソーラーアレイとともに、作業中のスコット・ケリーのこの写真をとった。
<ひとこと>: 遠征45・46、NASAのスコット・ケリーとロシアのミハイル・コルニエンコは、初めてのステーションでの1年間の滞在を終えて日本時間明日3月2日に帰還します。これまで6ヵ月が基本であった宇宙滞在で多くの飛行士から視力異常が提起されたことから一年間の滞在が試みられました。特にケリーは、同じ宇宙飛行士である一卵性双生児のマイク・ケリーとの比較が可能なことから、医学検査上重要な被験者になっています。帰還の中継放送時刻などは下記から。
<出典>: 「遠征45」
<大判>: イメージをクリック
<お知らせ:ライブ放送のご案内>: スコット・ケリーとミハイル・コルニエンコ(他にロシアの飛行士1名)の帰還の中継放送は以下の通り。
以下全て日本時間 2016年3月2日(水)
1、ソユーズ TMA-18M 切離し(10;05 AM) 放送開始 09:45 AM
2、ソユーズ TMA-18M 軌道離脱(00:34 PM) カザフスタン着陸(01:27 PM) 放送開始 00:15 PM
3、再放送 3月3日午前3時30分および午後9時30分
中継の視聴は こちら(ウェブNASAテレビ) から。
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