地球から見たとき NGC 7469 を構成する銀河達はほぼ正面向き(face-on)であり、ブラックホールが存在するかもしれないエリアを確認することが容易である。右上の銀河の中心には、若い星達のリングによって囲まれた、強力な付着する超巨大ブラックホールがある。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡からの高解像度赤外線のイメージは、これらの星達が、この銀河の腕の遠い外の星の構成と比較して、中央の超巨大ブラックホールの周りに異なって構成されているかどうかを判断することが求められている。ウェッブは、また、研究者達が、星の形成をドライブし和らげる、星間の媒体が何処でまたどのように影響を受けるかを特定するための、ガスの流出をたどるのに役立つだろう。
<出典>: 「銀河(Galaxies)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
<ひとこと>: ハッブル宇宙望遠鏡を上回る性能が期待されるジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、今年後半の打上が予定されています。5月20日の記事参照。
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