月のダストとダクトテープ
地球では、風や水によって岩石が風化して土や砂を作り出す。月面では、何世紀にもわたる絶え間ない微小隕石の爆撃が岩石の表面を吹き飛ばし、粉状の月面の土壌またはレゴリスの層を作り出している。
アポロの宇宙飛行士達とその装備にとっては、この広がる細かな砂埃は間違いなく問題だった。
1972年12月、アポロ17号の宇宙飛行士ハリソン・シュミットとユージン・サーナンは、月面で、彼ら自身や彼らの装備からダストがはじけ散るのを防ぐために、ローバーのフェンダーの1つを補う必要があった。
この写真は、ダストに覆われたローバーのホイールとフェンダー、スペアマップ、クランプ、灰色の「ダクトテープ」の、才知に富んだ適用を示している。
<ひとこと>: 大判はイメージのリンクから。
<出典>: Astronomy Picture of the Day
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