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12月18日:スーパー・ムーン

2016年12月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

欧州宇宙機関宇宙飛行士トーマス・ペスケは国際宇宙ステーションからこのイメージをとった。彼はそれをソーシャルメディアに投稿しコメントした。「これは、宇宙から見た今夜の“スーパー・ムーン”である! 私が見た前回のスーパー・ムーンはバイコヌールであった。」
トーマスのプロキシマ・ミッションは欧州宇宙機関の宇宙飛行士の9回目の長期ミッションである。これは太陽に最も近い星の名(参考:プロキシマ)をとって名づけられており、フランスの宇宙飛行士達の星と星座に因んでミッションに名付ける伝統によっている。プロキシマの間、トーマスは、協力する他の多くの調査活動のみならず、欧州宇宙機関とフランス宇宙機関 CNES の約50件の科学実験を行なうだろう。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック

<ひとこと>: 月は地球に対して同一の面を見せつつ僅かな楕円軌道を描きながら周回しています。地球に最も近く大きく見える満月を「スーパームーン」と呼びますが、この何十年かで最も近く大きく見えたのが11月の満月でした。写真のスーパームーンはこれに次ぐ大きさの12月の満月です。


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