この大きな星達のボールは何処から来たのだろう? パロマー6は、我々のミルキーウェイ銀河に生き残っている星達の、約200の球状星団の一つである。これらの球面の星のボールは我々の太陽より古く、同様に、我々の銀河のディスクを周っている大部分の星達より古い。パロマー6自身は全宇宙の年齢に近い、約125億年であると推定される。約50万の星達を含むパロマー6は、我々の銀河の中央からあまり遠くない、約 25,000 光年に横たわっている。ハッブル宇宙望遠鏡からのこの鋭いイメージは、その距離で約15光年に及んでいる。ハッブルからのイメージを含む多くの調査の後の主導的な起源の仮説は、パロマー6が、ほとんどの他の球状星団が今発見される、銀河のハローに遠くない、ミルキーウェイの中央を囲む星達の中央のバルジにつくられ、また今日も生き残っていると言うものである。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
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<火星探査>
今日のテーマ: パーサビアランス、火星のダストの突風を捕らえる (パーサビアランス)
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<お知らせ>: 国際宇宙ステーション、スペースXクルー2(星出彰彦飛行士ほか)は、予定通り9日午後0時半過ぎに無事帰還しました。一方、スペースXクルー3が明日早朝打上げられます。 ホームページの「ウェブNASAテレビ放送予定」から。 なお、クルー2の着水のビデオ等は こちら(フェースブック) からご覧ください。