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12月13日:ショーティ・クレータのアポロ17号/お知らせ

2017年12月13日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

1972年12月、アポロ17号宇宙飛行士達ユージン・サーナンとハリソン・シュミットは月のトーラス・リトローの谷で約75時間を過ごし、一方、同僚ロナルド・エヴァンズは頭上を周回して待機した。この鋭いイメージは、彼とシュミットが谷のフロアを歩き回ったときにサーナンによってとられた。このイメージは、ショーティ・クレータの端の月面車とともに左にシュミットを示している。ここでは地質学者シュミットがオレンジの月の土を発見した。アポロ17号クルーは、他の何れの月面着陸サイトより多い、110キログラムの岩と土のサンプルを持ち帰った。45年後、サーナンとシュミットは、依然として月の上を歩いた最後の人である。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック

 

<お知らせ>: 
➀ 国際宇宙ステーション補給船スペースX/ドラゴン CRS-13 の打上は更に延期され、日本時間14日午前1時24分になりました。中継放送は別途確認の上お知らせします。

② 2017年のふたご座流星群は、比較的良い条件で観察することができます。しかし、そのピークの時刻は日本が昼間のため、流星を観察することはできません。日本でいちばんの見頃となるのは、極大を迎える前の、14日の0時過ぎ(今日13日夜)を中心とした数時間だと考えられます。また、この前日の夜と翌日の夜も流星群の活動が活発で、多くの流星を楽しむことができるでしょう。空の暗い場所で観察すれば、最も多いときで1時間あたり40個程度の流星を見ることができると予想されます。国立天文台の 「ふたご座流星群が極大(2017年12月)」 から。

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