もしガンマ線が雨の滴だったら超大規模ブラックホールからの閃光はこのように見えるかもしれない。6月14日から6月16日のフェルミガンマ線宇宙望遠鏡の、あまり穏やかでない500億電子ボルト以下のエネルギーを持つガンマ線光子の降雨は、約50億光年にある活動銀河 3C 279 に始まっている。それぞれのガンマ線の「粒」がコマ落としで視覚化され拡大された円であり、ガンマ線の測定されたエネルギーによって色と最大のサイズが決定された。この歴史的な明るい閃光の創造的かつ穏やかな様は 3C 279 の中心のガンマ線の空の幅5度の領域をカバーしている。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
<注>: 主題は動画です。こちら(Youtube) から。