またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

里子のゼルビス

2005-05-29 | バイク
預かり中のゼルビスに乗って、いつもの
充電コース20kmをまわってきた。

ドコドコ言う音を楽しみながらアクセルを開ける。
低速トルクが太く、80km/hまでは容易に到達する。

ハーフカウルのおかげで風圧もそう苦しくない。
私のレブルで80km/h出そうものなら、風圧と振動で
かなり乗り手が消耗してしまう。

さすがゼルビス、バイク便でも活躍しているだけのことはあるね。

250ccにしては大柄な車格だが、カモシカのようにすらりと
した優雅なスタイルに、精悍なフロントマスクがカッコいい。
私が乗ると大型二輪に見えるらしいぞ。

ずいぶん前に、このゼルビスのオーナーが久しぶりに
乗ってでかけていったところ、水温計が異常に高騰したそうで、
不審な面持ちで報告してきた。

私が乗ったときに問題が起きたことはない。
一度に乗る距離が短いってのはあるかもしれないけど。

そしてやっぱり今日も水温は大丈夫だったよ。

ここ何年も、駐輪場で無事を確かめたり、バイク屋に
メンテで持ち込んだり、ふくピカでキレイにしてやったりなど
まめに面倒を見てきたのだが、もしかしてこれは。

あのゼルビスは私に懐いたと見ていいのかもしれん。