またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

マキシマム・ロック・ショー / モトリー・クルー

2005-05-20 | 音楽・ライブレポ
【MOTLEY CRUE : LEWD,CRUED&TATTOOED】
2000年7月のソルト・レイク・シティでのライブを収録したもの。
これもまた、店頭かどこかで偶然見つけて数年前に買った。

登場するポリスの格好をした女の子たちがかわいい。

ニッキー…! ちょっと肉ついたがカッコいいね。
なんか動きが鈍いような…。体系のせいでそう見えるのかも。

舞台下手から躍り出てきたヴィンス。恰幅のいいオッサンに
なっているけど、これはこれでサマになっている。
いかにもハーレーとか乗ってそうな雰囲気だし。
んで声も出てる。これは嬉しいなあ。

彼の声あってのモトリーだと私はおもうわけで。
近年になっても売春婦に暴力ふるって通算何度目かの
逮捕とか、離婚そして結婚とか相変わらずおバカなこと
ばかり繰り返しているヴィンスだけど、なんだか憎めない。

ちなみにこのライブ以降、彼の激太りは続いてそれはもう
エライことになってたわけだが、11月にはどうなっている
のか、楽しみだ。

で、私はトミーの回転ドラムが見られると期待して
これ買ったってのもあるので、テンガロンハットかぶった
可愛い女の子が叩いてるのを見て本当にびっくりした。

ホールのサマンサ・マローニー。
ランディの代役で急遽雇われたそうだが、見事なプレイで
コーラスの女の子たちよりも、うんと輝いて見えた。

ミックは変わってないなー。
なんかあのぎくしゃくした動きが機械仕掛けみたいなんだが。
PVのアニメでその特徴を描写されてて笑える。

アンプの裏に手書きで「Solt・・」と書いた紙が貼ってある。
「会場は暗い、移動しつづけで自分がいまどこにいるか
わからなくなる」という映画「ロックスター」のセリフを思い出す。

MCで間違えることって、まじでよくありそうだよなー。
あの紙貼っておくってのは、みんなのお約束なのかしら。

色々な扮装で楽しませてくれる、コーラスの女の子2人。
どちらもキレイで可愛くてステージに花を添えているのだけど
向かって左側のブルネット、マーティに注目。

となりのブロンド、パールより美人なのだが、ダンスのセンスが
あまりにもあれだ。こんなとこで笑いをとってどうする。
一度気になりだしたら、彼女の不思議な動きばかりに
目がいってしまい、たまらん。

マーティとパールはバックステージのインタビューで
「あたしたちはコーラスでバックダンサーじゃないのよ」
と言っているが、せめてリズムとるくらいはしてくれ。

ヴィンスのMC、さすが百戦錬磨の超ベテランだけあって
余裕と貫禄ありあり。ま、話してる内容というか、何回
4文字単語を使ってるんだというのはあるが。
曲へのつなげ方も強引で笑える。が、こんなもんだろうな。

Hell On High Heels は声でてないぞヴィンス。
無理しなくていいけど。

アンコールのニッキーの赤いテンガロンハット、超似合ってる。
手拍子間違えて頭抱えてるとことかカワイイ。
少しおデコが広くなってきたようだけど、帽子をかぶれば問題ナイ。

で、これもなかなか満足のいくDVDであった。