またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

Slave to the Grind / Skid Row

2005-05-12 | 音楽・ライブレポ
細々と再収集する手段は主にアマゾンなのだが、最近は
ウォーキングついでにブックオフに行く機会が増えたため、
そこでCDを探すことがある。

長身柳腰に胸の下まである長髪、ピッチピチの革パンツと
いう中性的なロッカーがもてはやされた時代だったのだが、
当時スキだったバンドの1つ、Skid Rowの表題のアルバムを
発見したので買ってきた。750円ナリ。

以前このアルバムのつもりで、間違えてSubhuman Raceを
買ってしまった過去があり、今度こそと意気込んで家に帰る。
や、Sub~もよいアルバムだったけどさ。

さっそくパソコンに落とす。
私のスピーカーはヤマハのCTS-20USBだ。

いやー懐かしいですなァ。
典型的な「ヘビメタ」サウンドってやつ?
ヴォーカルのセバスチャン・バックの声も好みだ。

音楽性について詳しいことは私は語れないのだが
なんでかこういうのスキなんだよね。

自分のキャラじゃないので、リアルでは自分の嗜好を
公言できずにいるのだけれど、聴いてるとテンションが
あがるなー。何か身体の奥で覚醒するものがあるね。
原始的な感情を刺激されるんだ。

アルバムタイトルにもなっている、2曲目の
Slave to the Grind の疾走感もなかなかよい。
ついついスピーカーの音量をあげてしまいがち。

重厚なリフがのっけからヘッドバンキングを連想させるし
低音から入るセバスチャンの声が徐々にトーンをあげ
キメ?のところは全員でシャウト。

しかしこれを今のミュージックシーンにそのまま持ってきたら
真面目にやればやるほど滑稽さを感じることになりそうだ。

だからこそ今の時代に「ヘビメタさん」なる番組が
成立するんだろうな。気にはなっていたものの、なかなか
観る機会がなかったのだが、先日ついに見たぞ。
エアギターってあれか! 笑った笑った。