2017-12-27 安保理2395:
12月21日に国連安保理で決議
2395が出され、このことは殆ど
全てのニュースで報じられてい
ない。何かと言えば世界的に高
まるテロの危険に対処するため
国連がそれをなんとか防ごうと
言う動きである。具体的には
各国が危険な団体を指定し、そ
れを国際的に共有し、その動き
を封じる。動きを封じるとは、
空港で飛行機に載せない。その
ためにはハイジャック防止を企
図する国際民間航空機関 (ICAO)
とも連携する。
そのため各国は危険団体を報告
する。日本はオウム真理教と
赤軍、YAKUZA、それ故指定暴力団
の組員はこれに該当する。次に
テロ予備軍として破防法の監視
団体として極右、極左グループと
共産党のlistupが検討されている。
飛行機は国際線のみならず国内線
も対象になる。共産党は一時、暴
力革命により現政権を転覆する
ことを謳っていたため監視団体に
指定されたが、その後この意思を
変更したかどうか明白でないた
めに今でも監視団体となっている。
いずれにしろ共産党員は飛行機に
乗れなくなることになるらしい。
こういう点についてこそ、有識者
の解説を聴きたい。